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ようこそうさぎパークへ GM:しろい
PC:
NPC:
目次
Tekey:チャットログの全削除が完了しました。
[雑談]GM:私はいます
[雑談]:こ、こんばんは……
[雑談]占任:あっ名前入れてなかった
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:あっ島津の立ち絵
[雑談]GM:何番かに入れました
[雑談]GM:8に入れたんですけど6のほうがいいかな……?
[雑談]占任:あっこっち6にしてました 5とかのが重ならないかな
[雑談]GM:あっじゃあ私が動かします
[雑談]GM:9にしよ
[雑談]占任:よしコマも作りました
[雑談]GM:ウ~ッグスグスグスグス……ウ~ッグスグスグスグス……
[雑談]GM:じゃあ……はじめますか!
[雑談]占任:HPとか初期侵蝕とか覚えてて自分でちょっと驚いてしまった
[雑談]占任:あっやりますか!
[雑談]GM:えっやった~~~~!!!!嬉しい~~~!!
[雑談]GM:私は島津の侵蝕入れようとして倉良さんの侵蝕いれてた
[雑談]占任:嬉しい??
[雑談]GM:倉良さんのことを覚えててもらえて嬉しいので……
[雑談]GM:名前変えるの忘れないでね
[雑談]倉良 巡:チャパレを活用しているので大丈夫です
GM:「ようこそうさぎパークへ」始めていきたいと思います!
プリプレイ
[雑談]GM:かわいい~~~~~~~~倉良巡…………
GM:一応自己紹介みたいなやつ簡単にやりましょうか……
島津レイ:あたしからやるね!
島津レイ:キャラシート
島津レイ:島津レイです!巡の彼女です。
島津レイ:アイドル女子高生!アイドルグループの名前は「みゅ~じっく☆みんと」。ファンからの島津レイの呼び名は「れいちぇる」。
島津レイ:戦闘の時は狼になって走ってじゃれつきます。
島津レイ:データ的には前回の……ス・デの時のデータ間違ってたんで直してきました。
島津レイ:ス・デのGMごめんね!
GM:優しいから許してくれるでしょう!
[雑談]倉良 巡:あっ自己紹介やるんだ!?
GM:じゃああの……倉良さんよろしければ自己紹介お願いします
[雑談]GM:キャラシはってくれれば
[雑談]GM:あとは特に大丈夫です
[雑談]GM:こっちではってもいいし
倉良 巡:キャラシート
倉良 巡:倉良巡(くらよし めぐり)、宇宙出身のUGNチルドレンです。
GM:かわいいね……
倉良 巡:宇宙で生まれ育ちましたが色々あって地上で生きていくことを決意しました。あと引っ越し先を見つける決意もしました。
倉良 巡:戦闘的には純支援です。
GM:かわいいね……かわいいね……
倉良 巡:レイさんとは恋人です
島津レイ:巡~♡
倉良 巡:そんな感じです、よろしくお願いします
GM:よろしくお願いします!かわいいですね
倉良 巡:重なっちゃうのでもうちょっと横に避けますね
倉良 巡:これくらいがちょうど良さそう
GM:あっありがとうございます!
倉良 巡:笑顔のレイさんかわいいですね
島津レイ:巡……♡ありがと♡
GM:じゃあトレーラーみたいなの貼りますね~
GM:
GM:新しくオープンする遊園地「うさぎパーク」。
その試遊にあなたたちは選ばれた。
うさぎがモチーフの遊園地は一見ごく普通のものだが、「裏うさぎパーク」が存在していて……?
ダブルクロス The 3rd edition「ようこそうさぎパークへ」
ダブルクロス――それはうさぎを意味する言葉。
GM:
GM:また事前にお伝えした通り以下のルールでやっていきます
GM:登場侵蝕なし
ミドル侵蝕80%固定
クライマックス侵蝕100%スタート
バックトラック時侵蝕50%減少
[雑談]倉良 巡:ダブルクロス(うさぎ)
[雑談]GM:耳、ふたつあるから……
[雑談]GM:耳がふたつない生き物そんなにいないな……
GM:そんな感じでやっていきましょう!
GM:
オープニング
GM:■日本 うさぎパーク
GM:あなた達は近日オープン予定のうさぎモチーフの遊園地、「うさぎパーク」に来ている。
GM:試遊に選ばれたのだが、これはUGNを通してのものである。
GM:UGNからの正式な任務ではあるが、ほぼ息抜きに近いものであり、内容も「裏うさぎパークの謎を解け」という冗談めいたものであった。
GM:ごく普通の遊園地に見えるが、遠くからうさぎパークを見た時は観覧車が2つあったがマップを見ると1つしかない。
GM:そういった違和感はあるものの、変わった点はそのくらいといえばそのくらいであり、
GM:任務を伝えられた様子からも、特に脅威はなく気軽に遊んで欲しそうな感じだった。
島津レイ:「謎を解けってどういうことなんだろうねえ」
島津レイ:ガラガラの遊園地をキョロキョロと眺めている。
倉良 巡:「ふむ……。裏というからには、今のここが表なのでしょうが」
倉良 巡:少し離れた場所に立つ観覧車を眺める。やはりどう見ても一つしかない。
島津レイ:「UGNがらみで……『裏』とかいうからちょっと警戒しちゃったけど」
島津レイ:「口ぶりからもなんか……あんまり危険な感じではなさそうだし」
島津レイ:「巡と遊園地来られてラッキー」ニコニコ笑っている。
倉良 巡:「ふふ……。そうですね」彼女の笑顔につられたように、小さく微笑む。
[雑談]GM:倉良さん可愛い~~~~抱きたい…………
倉良 巡:「任務を忘れるつもりはありませんが──」
倉良 巡:「せっかくですし。一緒に楽しみましょう」
[雑談]倉良 巡:平常心を保って
倉良 巡:「ただ──」
[雑談]倉良 巡:「こういうところに来るのは初めてだから~」ってつなげようと思ったけど
[雑談]倉良 巡:しろいさんのランドSSあったなと思って
[雑談]GM:え!?い、いやあれは嘘だから
[雑談]GM:私のことは気にしないでください
[雑談]GM:初めてになってください
[雑談]倉良 巡:初めてになってくださいとは……?
[雑談]GM:このあとかもしれないし……
[雑談]GM:今初めてになってください
[雑談]倉良 巡:は、はい
倉良 巡:「……こういう場に来たのは初めてなので。色々と、教えてもらえると嬉しいです」
島津レイ:「うんっ!もちろん!」嬉しそうに笑顔で元気よく頷く。
島津レイ:「そうだなあ……じゃあねえ、さっそく……」いたずらっぽい目で笑う。
島津レイ:「うさぎの耳のカチューシャが売ってるみたいだけど……あたしと遊園地来た時はつけなきゃいけないんだよ」
倉良 巡:「ふむ?」その言葉に売店へ目を向ける。
倉良 巡:「たしかにありますね。色も形も結構種類が……」
倉良 巡:「では、買ってみましょうか。何しろ『つけなきゃいけない』のですから」くすり、と笑う。
島津レイ:「えへへっ!ありがと、巡!ふふっ、嬉しい!」その言葉に弾むように笑う。
島津レイ:「あんまり人いないから目立つかもとか考えなくていいし……いっぱい遊べそうで嬉しい!」
倉良 巡:闊達にはしゃぐ彼女の姿を見、幸福の笑みを深める。
倉良 巡:島津レイ──アイドルである彼女が人目を気にせず遊ぶことができるというだけでも、とても喜ばしいことだった。
倉良 巡:そしてなにより、それに二人きり同行できるというのは、幸福という言葉以外にあらわしようもない。
倉良 巡:「ふむ……本当に色々ありますね」
[雑談]GM:えーんえんグスグス巡……うう~~~可愛い……優しい……可愛い…………
島津レイ:「巡はやっぱり黒い耳似合うかなあ?でも茶色も似合うし……白も絶対あうとおもうし……」
倉良 巡:売店へ向かい、店頭に並ぶカチューシャを眺める。
倉良 巡:半ば習慣的に黒へ手を伸ばそうとして、少し考える。
倉良 巡:せっかく特別な日なのだから、いつもは選ばないものにも手を出して見るのもいいかも知れない。
[雑談]GM:え~~~~ん可愛い…………
倉良 巡:数瞬の逡巡の後、一つのカチューシャを手にとり、試しにつけてみる。
倉良 巡:「……どうでしょうか?」
[雑談]GM:ぎゃーーーーーーーー
[雑談]GM:うぎゅ…………うさみみ立ち絵……????????????????
島津レイ:「わー!すっごく可愛い!すっごく似合ってるよ巡!」彼女の姿を見て声を弾ませる。
倉良 巡:選んだのは、白のロップイヤー。
[雑談]倉良 巡:むしろこれを想定してカチューシャ売店を出したのでは……?
[雑談]GM:全く考えていなかったわけではないけど黒だと思ってたし
[雑談]GM:カチューシャ着くと思ってなかったから…………
島津レイ:「やっぱり白も似合うねえ!色も白いし……綺麗だから」
倉良 巡:「そうですか? こういうのをつけたのは初めてなので、……」
倉良 巡:「でも、そう言ってもらえるなら、これにしましょうか」少しはにかんだように微笑む。
島津レイ:「うん!すっごく可愛いからそれにしようよ!それに、耳が立ってるやつと違うから……」
島津レイ:「邪魔にならないもんね~」手を伸ばし巡の頭をそっとなでる。あまりカチューシャを触らないように。
倉良 巡:「ん、……」軽く頭を下げ、されるがままに撫でられる。
倉良 巡:「……たしかに、そうかも知れません。立ち耳と迷ったのですが」
倉良 巡:「垂れ耳の方にして、正解だったかも」
島津レイ:「ふふふ、耳立ってるのも絶対似合うけどね!」ニコニコと柔らかく彼女の頭を撫でる。
島津レイ:「ふふふ……あたしはどうしようかなあ~」しばらく撫でた後売店を見る。
島津レイ:「シュシュもあるんだねえ、髪結ぶとうさぎの耳生えてるみたいになるんだ……かぶりものとか……うさぎのぬいぐるみ乗ってるのもあるし」
島津レイ:「でもやっぱり耳!って感じのがいいなあ~、あたしは立ち耳にしようかな?」
島津レイ:そう言いながら茶白の立ち耳を手に取る。
[雑談]GM:耳の話出したのさっき思いついたからなので島津の立ち絵とかは、ないです
[雑談]倉良 巡:了解です
倉良 巡:「茶色ですか。レイさんの髪とも合っていて、かわいらしいですね」
島津レイ:「……う~ん、でも……あたしも白にしようかな?」
島津レイ:「見た目もお揃いだし……同じ種類のうさぎっぽくなるかも」
倉良 巡:「白ですか。たしかに、可憐な感じがレイさんに似合いそうですね」
倉良 巡:「それに……お揃いなのは、ちょっと嬉しいですし」
島津レイ:「えへへ、あたしもお揃いだと嬉しいな……」言いながら耳をつける。
島津レイ:「片方ちょっと垂れてるから見た目もちょっと似てる!」
[雑談]倉良 巡:あっ耳が!
[雑談]GM:なかったので今つくりました
[雑談]倉良 巡:早……
[雑談]GM:ちょっと嬉しいっていうのめっちゃ可愛いですね…………
[雑談]GM:わりとうれしいでしょ!!!!
倉良 巡:「……」その姿をしげしげと眺める。
倉良 巡:そして、自分より少し小さいその頭を、カチューシャに触れないよう優しく撫でる。
倉良 巡:「思ったとおり、白もかわいいですね」
島津レイ:「わ!えへへ……」照れたようにはにかんで撫でられる。
島津レイ:「うさぎの姉妹っぽくなったかなあ?」幸せそうに微笑んでいる。
倉良 巡:「姉妹ですか? その場合、私が姉になるんでしょうか」頤へ指を当て、小さく首を傾げる。
島津レイ:「そうだねえ……巡の方が年上だし、背高いし……」
島津レイ:「……でもあたしの方がしっかりしてるからあたしがお姉ちゃんかな~?」悪戯っぽく笑う。
倉良 巡:「……ふむ」不満げなような、それでいて満更でもないような、微妙な表情。
倉良 巡:「私がしっかりしていないというのには若干の異議がありますが──」
倉良 巡:「……呼びましょうか? 『姉さん』か、もしくは『お姉ちゃん』と」
[雑談]倉良 巡:あっよく見たらジト目に かわいい
[雑談]GM:わーい!差分いっぱいあります あまり出ませんが……
島津レイ:「えっ!よ、呼んでくれるの?」ビックリして少し赤くなる。
島津レイ:「巡に甘えてもらえたら嬉しいけど……」もじもじしている。
[雑談]GM:自分がしっかりしてると思っている倉良巡………………
[雑談]GM:実際に聡明で美しくはあるのですが…………
倉良 巡:(私の主観では、結構甘えさせて貰ってるのだけど)そんなことを思い浮かべながら、少し考える素振り。
倉良 巡:「『レイお姉ちゃん』と呼ぶのも楽しそうですが」
倉良 巡:「やはりやめておきましょう。何しろ──」
倉良 巡:「私たちは『姉妹』でなく、『恋人』ですから」
倉良 巡:そう言って微笑み、彼女の手を握る。
島津レイ:「……うんっ!ふふっ、恋人だもんね」幸せそうに笑って手を握り返す。
島津レイ:「あ、じゃあねえ……えっと……」もじもじと呟く。
島津レイ:「えっと……さん付けじゃなく……呼んでみてもらえる……?」
倉良 巡:「それは……なんというか」
倉良 巡:「……いえ、やってみましょう」
倉良 巡:少しためらった後、意を決したように彼女の瞳を正面から見つめる。
倉良 巡:「──レイ」
倉良 巡:彼女の名を呼んだ後、無言のままその双眸を見つめていたが、暫くすると僅かに顔を赤らめ、ふいと目を逸らす。
倉良 巡:「……なんというか……気恥ずかしいというのもあるんですが」
倉良 巡:「何かこう……呼びつけにするような居心地の悪さもありますね」
島津レイ:「な、なんだかすごくドキドキする……!」こちらも顔を赤くする。
島津レイ:「慣れてないっていうのもあって……すごくドキドキするけど……」
島津レイ:「でも……巡が『さん』とか『くん』とかつけてないの……聞いたことない気がするし」
島津レイ:「特別っぽくて、嬉しい……かも」
[雑談]GM:興奮して自我を保てなくなりそうだからもう一本お酒を飲んでしまった
[雑談]倉良 巡:落ち着いて
倉良 巡:「そう……ですね、人に敬称を着けずに呼んだ経験というのは……ほとんどない気がします」
[雑談]GM:落ち着いているので、飲んでいたら口からお酒がドバドバこぼれていきました
[雑談]倉良 巡:山賊飲み
倉良 巡:「その……やはり慣れないので、すぐそう呼び替えると言うのは難しいですが」
島津レイ:「巡が嫌じゃなかったら……呼んでほしいな」
島津レイ:「あだ名とかでもいいけど……勿論呼び捨てでもいいし……」
倉良 巡:「ただ、その一歩目として」
倉良 巡:「ひとまず、今この──カチューシャをつけている間は、意識して呼んでみることにします」
倉良 巡:「……『レイ』と」
倉良 巡:「それから先は……やはりその、少しずつ慣らしていくという形で」
島津レイ:「えへへ……!うんっ、ありがと、巡!」満面の笑顔になる。
島津レイ:「……あたしが、巡の特別じゃない……なんて思ってはいないんだけど」
島津レイ:「でもやっぱり……ちょっとでもそう実感出来ると嬉しくなっちゃうんだ」
島津レイ:「……えへへ、欲張りだね」
倉良 巡:「もっと欲張ってもいいんですよ」
倉良 巡:「レイさんが──いや」
倉良 巡:「……レイが、嬉しくなってくれるということ。喜んでくれるということこそ」
倉良 巡:「私が頑張ろうと思える理由なんですから」
[雑談]GM:呼び捨てマジでエッチだな……………………
[雑談]倉良 巡:これは印象論なんですけど
[雑談]倉良 巡:呼び捨てにすると攻めっぽくならないですか?
[雑談]GM:それでためらってたんですか!?
島津レイ:「ふふふ……ありがと、巡!すっごく嬉しい」
[雑談]倉良 巡:いや流石に違います!
島津レイ:「巡がそう思ってくれることもそうだし、あたしが巡にとってそういう存在になれたことも嬉しい」
島津レイ:「えへへ、大好きだよっ」思わずぎゅっと抱きしめる。
[雑談]GM:まあ倉良さんの攻め度が上がってもこちらは攻め倒しますが……
[雑談]GM:別に攻めをやっていただいても構いませんけど……
倉良 巡:「ふふ……」愛しい人のその身体を、ぎゅっと抱き返す。
倉良 巡:「私も──レイが、大好きです」
[雑談]倉良 巡:いや別に倉良の人格自体は変わってない(当たり前)なんですけど
[雑談]倉良 巡:この顔で呼び捨てにすると攻め感強くないですか?
[雑談]GM:元からめちゃくちゃ攻め感強い顔してますよ!!!!!!!!!!
[雑談]GM:でもわかります 今めちゃくちゃメスにされてるもん
島津レイ:「えへへぇ……」幸せそうにふにゃりと笑う。
島津レイ:「な、なんだか『レイ』って呼ばれるの本当にドキドキしちゃうな……!えへへ……」
島津レイ:「えっと……とりあえず耳、買っちゃおうか」言いながらもぎゅっとますます抱きしめうりうりと顔を擦りつける。
島津レイ:「そのあとどこ行こうね……ふふ、幸せだな」
倉良 巡:「そうですね、会計を済ませないと」
倉良 巡:「ドキドキ、ですか。ふむ」
倉良 巡:「喜んでもらえるのも嬉しいけれど──」
倉良 巡:「ドキドキしてもらえるのも、嬉しいものですね」
倉良 巡:そう言って、腕の中の恋人へ笑いかける。
島津レイ:「結構いつもドキドキしてるけどね!巡は可愛いし……大好きだから」
島津レイ:「あたしもドキドキして欲しいんだけどなぁ~」言いながら手を伸ばし、巡の頬をそっと撫でる。
島津レイ:「……そんなに人いないって言っても、スタッフさんとかはいるから……」
島津レイ:「……ここでキスとかするわけにはいかないけど」人差し指でそっと巡の唇を撫でる。
島津レイ:「でも、その分たくさん遊ぼうね」悪戯っぽく笑う。
[雑談]GM:さん付で呼んでほしくない島津vsさん付で呼んで欲しいしろいでいつも戦ってたけど
[雑談]GM:島津が勝ってしまったな……
[雑談]GM:避妊もしたししろいより島津の方が強いのかも……
倉良 巡:「……もう」困ったように微笑むその顔には、ほのかに朱が差している。
倉良 巡:「私の人生の中で、誰よりも強く、誰よりもたくさん、私をドキドキさせているのは」
倉良 巡:「レイ。あなたですよ」
倉良 巡:そう言って、名残惜しく思いつつも身体を離す。
倉良 巡:「ええ、いっぱい遊びましょう」
倉良 巡:「『これ』も付けましたからね。準備は万全です」
[雑談]倉良 巡:あっすみませんちょっと席外します
[雑談]GM:あっどうぞ!いってらっしゃいませ!
[雑談]GM:じゃあ戻ってきたら大丈夫そうだったらOPしめちゃおうかな(OP…………?)
[雑談]倉良 巡:あっ戻りました!
[雑談]GM:おかえりなさい!
[雑談]倉良 巡:私は〆て大丈夫です
[雑談]GM:はーい!
GM:----
GM:ミドルフェイズ
GM:ミドルフェイズは情報収集をしながらうさぎパークで遊んでいきます。
GM:うさぎパークにあるのは今のところこちら(増やしたくなったら増やすので)
GM:・観覧車
・ジェットコースター(つよい)
・ふれあい広場
・コーヒーカップ
・メリーゴーランド
・お化け屋敷
・ミラーワールド
・レストラン
・迷路
倉良 巡:(つよい)
GM:強くなれる理由を知った
GM:情報収集をすると一行程度の情報が出ます。
GM:全て(3つ)の情報を開けると話が進みますが、以降も前述の施設に行くことが出来ます。
GM:情報項目はこちら
GM:情報
・うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
・裏うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
・一番可愛い動物について(情報:UGN 難易度6)
倉良 巡:とりあえず表・パークからかな……
GM:はい!よければ判定しちゃってください
GM:島津は判定しません 遊んでいるので
倉良 巡:コネ:UGN幹部使用
倉良 巡:4dx+2>=6
DoubleCross : (4DX10+2>=6) → 5[1,2,2,5]+2 → 7 → 成功
倉良 巡:ちょっと危なかったけど成功
GM:可愛いね……では情報をあけます
GM:・うさぎパーク
表向きは一般人にも公開されるうさぎモチーフの遊園地だが、対オーヴァード専用の「裏うさぎパーク」が存在する。うさぎのキュマイラ因子を持つ宇佐山宇沙を中心に企画・経営された。
倉良 巡:宇佐山宇沙
[雑談]倉良 巡:あっすみません、今日はミドル入る前に一旦切ってもらっても大丈夫ですか……?
[雑談]倉良 巡:時間的に
[雑談]GM:あっそのつもりでした
[雑談]GM:どこ行くかだけ
[雑談]GM:決められたらいいかな~と
[雑談]倉良 巡:どこにしようかな~
[雑談]GM:これ以外でも行きたいところあったら生やします ラブホとか……
[雑談]倉良 巡:遊園地にラブホ併設されてることあります??
[雑談]GM:ラブじゃなくホなら天下のディズニーがやってるから……
[雑談]倉良 巡:ラブなのが問題なんですが……
[雑談]GM:別にラブでないホでもラブはできますからね
[雑談]倉良 巡:本質的な話
[雑談]GM:じゃあ抱かれたくなったらいつでもラブじゃないホを生やすので言ってください
倉良 巡:コーヒーカップかメリーゴーランドかで悩んでいる
GM:どっちも回りますね
倉良 巡:う~ん、カップで!
GM:はあい!
GM:----
[雑談]GM:じゃあ今日はここまで……ですかね!
[雑談]倉良 巡:そうですね……
[雑談]GM:次は明日で大丈夫ですか…………?
[雑談]倉良 巡:大丈夫です、明日21時ですね
[雑談]GM:はあい!では明日21時からもよろしくお願いします!
[雑談]倉良 巡:よろしくお願いします!
[雑談]GM:お疲れ様で
[雑談]GM:した……………………………………
[雑談]倉良 巡:お疲れ様です……
[雑談]GM:う~っグスグスグスグス……グスグスグスグス……グスグスグスグス……
[雑談]GM:可愛すぎる……法で規制したほうがいいのでは
[雑談]倉良 巡:その場合摂取は違法となりますが……
[雑談]GM:私だけはセーフにしていただきたい
[雑談]倉良 巡:法を守る気がない やはり賊
[雑談]倉良 巡:という訳でお疲れ様でした! 明日もよろしくお願いします!
[雑談]GM:お疲れ様でした!明日もよろしくお願いします!!!!
[雑談]GM:私はいます
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは……………………
[雑談]GM:やりますか……………………
[雑談]倉良 巡:やり……ますか……
[雑談]GM:はい………………
ミドル①
GM:■コーヒーカップ
GM:うさぎをモチーフにしたパステルカラーのコーヒーカップがたくさんならんでいる。
GM:それはうさぎのイラストが描かれているものだったり、カップからうさぎの耳がぴょこんと出ているものだったり、
GM:はたまたカップからうさぎのしっぽが出ていたり、うさぎがカップを覗き込んでいるものだったり、
GM:取っ手の部分が二つの山になっており、そこを耳に見立てて横になったうさぎの頭を模したものだったりと多岐にわたる。
[雑談]倉良 巡:あっもう動いていい感じですか?
[雑談]GM:あっはい!
倉良 巡:居並ぶうさぎのカップたちを物珍しげに眺める。
[雑談]GM:えーんえんえんえん可愛すぎる 倉良さん寒くないかな?
[雑談]GM:茶色の上着脱がして抱きたい
倉良 巡:「これは……たしかハンドルを回すと回るんですよね?」
[雑談]倉良 巡:寒くないかなから接続する言葉じゃないんだよな
島津レイ:「うんっ!ハンドルを回せば回すほどカップが早く回るんだよ」
島津レイ:「乗ってる時は平気でも降りると意外と目が回ってたりするから、最初はゆっくり回そうねえ」
倉良 巡:「なるほど。では……乗ってみましょうか」
倉良 巡:興味と僅かな緊張の色を漂わせつつ、手近なカップへ乗り込む。
島津レイ:(赤ちゃんも乗るんだし……スピード出し過ぎなければ大丈夫だよね)
島津レイ:身長制限などがないことを確認しながら一緒に乗りこみ、隣へ座る。
島津レイ:「一緒に回そうね」ハンドルに手を乗せながらニコニコと笑いかける。
倉良 巡:「そうか、一緒にやるという選択肢があるんですね」どちらが回すのか聞こうとしていた
[雑談]GM:倉良さんって赤ちゃんなのかな…………
[雑談]GM:そうかも……
倉良 巡:一瞬、その手をハンドルを掴んだ彼女の手へ重ねようとしてしまう。
倉良 巡:(……いや、これだと回せないな。各自でやるのか)
倉良 巡:何食わぬ顔で自分の目の前のハンドルを掴む。
[雑談]GM:え~~!?!?おてて重ねようとする倉良巡………………………………?
倉良 巡:「では……ゆっくり回しましょう」
倉良 巡:その言葉と共に、恐る恐るハンドルへ力を籠める。
GM:動きだしたカップは最初は回転しているのかしていないのか分からないほど無に等しい回転だったが、
GM:力をこめハンドルを回すと、ゆっくりと回転を始める。
島津レイ:「回ってるよ!ふふふ」楽しそうに笑う。
島津レイ:「ぐるぐる回ってるのも楽しいけど、青空の下動く乗り物に乗る事ってあんまりないから気持ち良い~!」
倉良 巡:「おおー……回ってますね」素朴な感嘆
[雑談]GM:えーんえーん初めてコーヒーカップに乗った倉良巡…………………………
倉良 巡:「たしかに、こうやって風を感じる乗り物に乗るような機会は、あまりありませんでしたね」
倉良 巡:「特に私は、バイクやオープンカーどころか自転車にも乗ったことがないので……新鮮ですね」
島津レイ:「そっかあ……あたしは自転車は一応乗れるけど、小学生の時以来ほとんど乗る機会なかったし……」
島津レイ:「こういう所でもないと風を感じる乗り物って乗らないから、似たようなものかも?」
島津レイ:「そもそも、乗り物の運転っていうの自体ほとんどやることないからね~」
島津レイ:「車の免許も勿論ないし……これは完全に制御してるわけじゃないけどね」
島津レイ:言いながら少しだけハンドルを回す。
倉良 巡:「ん……」速度が少し増すとともに、肌に感じる風もかすかに増す。
倉良 巡:「それでも──いえ、だからこそ、今はこれくらいが丁度いいでしょう」
倉良 巡:「このカップが完全に制御できるものだったとしたら、運転はかなり難しかったでしょうし」
倉良 巡:妙な思考実験に想いを馳せながら、ゆっくりと旋回してゆく周囲の風景へ目を向ける。
[雑談]倉良 巡:よく考えると私のダブルクロスPC5人中2人が自転車乗れないんだな……
[雑談]GM:リウ先生は乗れるってこと!?!?!?!?
島津レイ:「そうだねえ、運転が難しかったら気軽に乗れなかったと思うし……遊園地側も気軽に提供できないもんね」
島津レイ:(いつもは結構スピード出して回しちゃうんだけど……ゆっくりなのもいいなあ)
島津レイ:景色を眺める隣の彼女を目を細めて見つめる。
島津レイ:「スピード出し過ぎると何がなんだかよく分からない感じになって、それはそれで楽しいんだけど……」
島津レイ:ハンドルを握る彼女の手をそっと握り、巡の顔を覗き込む。
島津レイ:「巡のことちゃんと分かるから、ゆっくりなの好きだな」
倉良 巡:その手のぬくもりを感じ、我知らず笑みがこぼれる。
倉良 巡:「……昔の私であれば、これくらいの回転でもすぐに目を回してしまっていたでしょう」
倉良 巡:「宇宙と地上では、重力の有無によって平衡感覚を司る耳石の動きが変わります」
倉良 巡:「なので、地上に長くいた人が宇宙に出てすぐは宇宙酔いをし、逆に宇宙に長くいた人が地上に降りれば地球酔いをしてしまいます」
倉良 巡:「私が今、こうやってこのコーヒーカップを楽しめているのは──」
倉良 巡:「あなたと出会って、重力の下で生きるようになったからなんです」
倉良 巡:「……レイ」敬称をつけないその呼び方は、まだどこかぎこちない。
倉良 巡:「あなたと一緒にいることで、楽しいことをたくさん体験できています」
倉良 巡:「あなたと出会えて、幸せです」
倉良 巡:彼女の手を握り返し、幸福に満ちた微笑みを浮かべる。
[雑談]倉良 巡:リウトペルガは乗れると思います
島津レイ:「地球でただ過ごすだけでも……本当に、大変だと思うのに」
島津レイ:「遊園地に一緒に来られるようになって……コーヒーカップにまで乗れちゃって」
島津レイ:「全部、巡がすっごく頑張ってくれたからだし」
島津レイ:彼女の部屋のトレーニングマシンを、なくなった寝袋を、置かれた大きなベッドを、
島津レイ:作ってくれたカレーの味を思い起こす。
島津レイ:「それを……辛い、大変だったっていうんじゃなくて……」
島津レイ:「楽しい、幸せだって思ってくれる巡が恋人で」
島津レイ:「すっごく幸せだよ」心底幸せそうに微笑む。
島津レイ:「あたしも巡と一緒に過ごせてすっごく楽しいし……でも、あたしにばっかり合わせてもらっちゃって申し訳ないなあ」
島津レイ:「巡がやりたいことあったら言ってね!一緒にやりたいから」
[雑談]GM:数えたらもしかしてリウ先生カウントに入ってなかったのでは?と思ったんですけど
[雑談]GM:占任さんのダブルクロスPC全部把握してることに自分で怯えてしまった
[雑談]GM:自転車に乗れて可愛いわねリウトペルガ……セグウェイにも乗れるかしら……
倉良 巡:「やりたいこと、ですか」
倉良 巡:「さて、いろいろありますが──やはり今は」
倉良 巡:「ここで、一緒にたくさん遊びたいですね」
[雑談]倉良 巡:そう、実は入れ忘れてました……
島津レイ:「えへへ、あたしもっ!いっぱい遊ぼうね!」
島津レイ:止まったコーヒーカップから先に降りると、手を差し出す。
島津レイ:「大丈夫?気持ち悪くない?」
[雑談]GM:PC全部把握してるうえにリウ先生を数え忘れてるのも気づいたの結構怖いな……
倉良 巡:「とと──ええ、大丈夫です」
倉良 巡:足元が軽くふらつくが、それもすぐに治まる。目も回っているというほどではない。
倉良 巡:「さあ、次はどこに行きましょうか」
倉良 巡:一瞬のふらつきさえも楽しげに、そう隣の恋人へ声をかける。
[雑談]GM:しめちゃおうかな……!
[雑談]GM:しめるの変換が全部絞めるになってるんだよな
[雑談]倉良 巡:日頃の行い……
[雑談]倉良 巡:そうですね、〆てOKです!
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得及び購入が可能です。
GM:なくてもいいです
[雑談]GM:倉良さんにロイス6ことろかな……でも島津は狂人じゃないし……
[雑談]倉良 巡:これは……重複ルールなしってことでいいんですよね?
[雑談]GM:あっ重複してもいいですよ!
[雑談]GM:一人に六個とったことある人間が複数とるのは……とかいうわけなくないですか?
[雑談]倉良 巡:いやルール上のあれこれはあるでしょ!
[雑談]倉良 巡:じゃあとっちゃお
倉良 巡:島津レイ/●P:幸福/N:まだ呼びなれない
[雑談]GM:レズじゃなくても元から複数とっても別によかったようなきもする
[雑談]GM:え~巡~~~~♡♡♡
[雑談]倉良 巡:購入は……何買おうかな
[雑談]GM:まだエネミーデータ組んでないからなんともいえないけど戦闘そんなキツくないとは思います
倉良 巡:一応決めうちでボディアーマー買っておこう
倉良 巡:他のもの買う機会もまだあるだろうし……
倉良 巡:あっそういえばミドルは80%固定なのか
GM:そうです!80%!
倉良 巡:(2+2)dx>=12
DoubleCross : (4DX10>=12) → 10[2,4,10,10]+9[2,9] → 19 → 成功
GM:えっすご
倉良 巡:だいぶ買えてる
島津レイ:じゃああたしは唐突にメイド服チャレンジしちゃお
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[4,8,9,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
島津レイ:惜しい……
倉良 巡:割と惜しい
[雑談]GM:島津普通にロイス取ろうとしたけどNPCだった
[雑談]GM:メイド服購入チャレンジは別にNPCがしてもいいので、しましたが(?????)
GM:----
GM:ミドル②
GM:またも情報収集をしましょう!
GM:情報
済・うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
・裏うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
・一番可愛い動物について(情報:UGN 難易度6)
倉良 巡:収集するぞ
GM:項目は相変わらずこちら!
倉良 巡:裏・うさぎかな~
倉良 巡:コネ:UGN使用
倉良 巡:(2+2+2)dx+2>=6
DoubleCross : (6DX10+2>=6) → 10[4,5,7,8,9,10]+9[9]+2 → 21 → 成功
GM:えっなんでもしってる……
倉良 巡:全ての裏を知ってしまった
GM:『全て』を公開します
GM:・裏うさぎパーク
うさぎのアニマルオーヴァードたちをスタッフとして集めた対オーヴァード専用の遊園地。うさぎが手入れをしやすいように全体的にミニマム。アニマルオーヴァードたちの労働の場として試験的に作られた。
[雑談]GM:お手洗いいってくるのでどこ行きたいか考えて手ください!一応共有メモみたいなやつにアトラクションの一覧はってます
[雑談]倉良 巡:ふれあい広場行きたい感じはあるけど、でも多分メインコンテンツだからな~
[雑談]GM:もどりました!
[雑談]GM:遊園地的にはメインかもしれないけどシナリオ的にはメインとか一切ないです すべてに置いて
[雑談]倉良 巡:どうしようかな……メリーゴーランドとかもやりたい感じはあるけど……
[雑談]GM:遊園地的にも別にメインではないしな……
[雑談]倉良 巡:お化け屋敷とか……
[雑談]GM:何の制限もないし全てやって大丈夫ですよ
[雑談]倉良 巡:じゃあお化け屋敷行きますか ふれあいは後に取っておこう
倉良 巡:お化け屋敷で!
GM:はあい!
GM:----
ミドル②
GM:うさぎの国がお化けたちに乗っ取られちゃった!というファンシーなテーマではあるものの、
GM:全体的に暗くて視界が悪く、たまに人間のスタッフが脅かしてくる(追いかけてはこない)。
GM:グロテスクさ・気持ち悪さはないものの、「何か起こるかも」という恐怖をあおられるタイプのアトラクション。
[雑談]GM:あっ地の分以上です
[雑談]GM:こういう説明を最初から全部につけておけばいいのでは?と思ったんですけど
[雑談]GM:その場で考えてるから無理なんですよね
[雑談]倉良 巡:その場で考えてるの!?
[雑談]GM:そうです だからメインとかなにもないです
倉良 巡:「……暗いですね」
倉良 巡:薄暗いコースを見回しながら、順路に従って歩いてゆく。
島津レイ:「そうだねえ……」巡の手をぎゅっと握る。
島津レイ:「こわくない?だいじょうぶ?」
倉良 巡:「ええ、中々不気味ではありますが」
倉良 巡:「今のところは、それほど怖いという感じではないですね」
倉良 巡:「……レイは大丈夫ですか?」
島津レイ:「だいじょうぶだよ!あたしがついてるからだいじょうぶだからね」
島津レイ:「こわくないよ」
島津レイ:「だいじょうぶだからね」
島津レイ:ぎゅっと手を握る力を強める。
倉良 巡:「……ええ。頼りにします」なんとなく理解し、その手を握り返す。
GM:『おうち返してほしいウサーーー!!』と叫びながら物陰からスタッフが飛び出す。
[雑談]倉良 巡:うさぎが驚かす側なの!?
島津レイ:「わーーーー!!」びっくりしてぎゅっと巡に抱き着く。
[雑談]GM:うさぎモチーフですからね
倉良 巡:「わっ」少し驚くが、それ以上に抱きついてきた恋人のことに意識がいく。
島津レイ:「大丈夫だよ、ちゃんと住居を追われたうさぎからも守るからね……」
島津レイ:身体を離すが今度はぎゅっと腕にしがみつく。
倉良 巡:「まさかお化け屋敷で驚かしてくるのがうさぎの方だとは思いませんでしたが……」
倉良 巡:今ひとつ腑に落ちないような表情を浮かべつつ、しがみつく彼女の肩を優しく抱き寄せる。
[雑談]GM:スパダリ………………
倉良 巡:「大丈夫ですよ。レイがいますから」
[雑談]倉良 巡:スパダリ判定緩くないですか?
島津レイ:「……うん!あたしが巡をちゃんと守らなきゃ……」言い聞かせるように頷く。
島津レイ:「パンフレットには……このお化け屋敷はこのうさぎパークで昔実際に起こったことを元にしていて」
島津レイ:「あんまりにもあの演出は怖いからやめてくれ、って苦情がきて、調べてみたら……」
島津レイ:「遊園地側で用意したものじゃない、『ホンモノ』が出てしまったからお祓いをして建て直した……ってあったけど」
島津レイ:「出来たばっかりの遊園地なのにどういうことなんだろうね……」
島津レイ:「建て直しても『ホンモノ』でるかな……さっきのホンモノかな……」
倉良 巡:「オープン前……なんですよね?」
島津レイ:「うん……」
倉良 巡:「先ほどのについては……仮に本物だったとしてもうさぎの側だと思いますが……」
島津レイ:「オバケより実在するうさぎの方が現実に干渉できるかも……」
倉良 巡:「でもあの言い分だと住処を追われたままなんですよね?」
島津レイ:「うん……ちゃんと寝てるかな……お風呂とか入ってるのかな……」
倉良 巡:「生活面の問題なんですか……?」
島津レイ:「ずっとおうち奪われたままなの可哀相だなって思って……」
倉良 巡:「それは……たしかにそうですね」
GM:檻の前を通りかかると、中に投獄された白い布をかぶったオバケらしいオバケが立ち上がり、
GM:『うさぎどもの家など全て奪って壊してやるわー!!』と叫び、巨大な鎌を振り回す。
島津レイ:「わーーーー!!」驚いて巡に抱き着く。
倉良 巡:「おっとと」抱きつかれて少しバランスを崩しつつ、彼女の身体を抱きとめる。
倉良 巡:「大丈夫ですよ。よく見てください、投獄されてます」
島津レイ:「そっか……なら大丈夫かな?」少し身体を離し、再び腕に抱き着く。
島津レイ:「……オバケに牢屋って効くのかな?”ラタトスクビート”は捕まってたけど分身でてきたし……」
倉良 巡:「彼女は……別にお化けではありませんでしたから……」
倉良 巡:「奪った上で壊すんですね……何故?」
島津レイ:「お金になりそうなものを取ってから壊すのかな……?」
倉良 巡:「即物的なお化けですね……」
島津レイ:「鎌って破壊に向いてなさそうだけど……鮮月ちゃんならできるのかな」
島津レイ:「あのオバケもオーヴァード……?」はっとしたように。
島津レイ:「オーヴァーケ……語呂が悪いから違うかな……」ぶつぶつと呟く。
倉良 巡:「朝栄さんなら……たしかにできるかも知れませんね。やるかどうかは別として」
倉良 巡:「語呂の問題なんですか?」
島津レイ:「自分が語呂の悪いものに分類されたら嫌じゃない?」
島津レイ:「突然覚醒して何が何だかわからない状態で、『キミはオーヴァーケに覚醒したんだ』って言われたら……」
島津レイ:「……いや、ドイツ語っぽいし逆にかっこいいかも……?」
[雑談]GM:お化け屋敷とは……もしかして……漫才をする場では……ないのでは?
[雑談]倉良 巡:それはそう
倉良 巡:「………」先のつつみの一件といい、もしかするとネーミングセンスに欠けているのでは? と思い始めている
[雑談]GM:く……倉良さんが……島津のネーミングセンスに疑問を持ち始めている!!!
倉良 巡:「しかし、うさぎは家に帰れていないのに、お化けは収監されている」
倉良 巡:「となると、今うさぎたちの家にいるのは誰なんでしょうか」
島津レイ:「えっ!」ビクッ!と驚いて巡の顔を見つめる。
島津レイ:「オバケよりもっと怖い存在がうさぎたちの家に居座ってるってこと……!?」
倉良 巡:「怖い……存在かどうかは分かりませんが」
倉良 巡:「その間隙を突いた何者かが存在する可能性はありますね」
倉良 巡:(……これが屋敷側の設定的な齟齬ではないのだとしたら)興ざめになりそうな部分は心の中に留めておく。
[雑談]倉良 巡:このお化け屋敷メチャクチャ胡乱じゃないですか?
島津レイ:「だ、大丈夫だよ……」ぷるぷる震えながらぎゅっと腕に抱き着く力を強める。
島津レイ:「オバケを食べちゃうオバケモンスターが乗っ取ってても……ちゃんと守るからね……」
島津レイ:「オバケモンスターは大きな鎌を持ったオバケを食べちゃうから……人間なんて簡単に食べちゃうと思うけど」
島津レイ:「巡は食べさせないから……!」
[雑談]GM:胡乱存在を出さないようにずっと我慢してたのに
[雑談]GM:気づいたら胡乱お化け屋敷を作っていた
倉良 巡:「そ、そうですね?」若干の困惑
倉良 巡:「その……ともかく……頼りにしていますから」
倉良 巡:「レイも、私に頼ってくださいね」
[雑談]倉良 巡:お化けモンスターってそれはお化けなのでは?
島津レイ:「うん……!ありがと、巡っ」嬉しそうにさらに身体を寄せる。
島津レイ:「いっつもついつい頼っちゃうから……あたしももっと巡が頼りに出来るようになろうと思って」
女:「お嬢さん方」
GM:冬なのに白い浴衣を着た女性が話しかけてくる。
倉良 巡:「……はい?」声の方へ振り向く。
女:「この道は順路でしょうか。出口に向かっているのでしょうか」
[雑談]GM:お化けもモンスターに分類されますからね……
倉良 巡:「ええ、そのはずですが……」その服装を訝しみつつ答える。
女:「ああ良かった。親切な方に住むところを譲っていただいたのですが……私にはいくところがありますから」
女:「小さいものたちの平和を脅かして己の平穏を得るのは本意ではありませんから」
[雑談]倉良 巡:千鞠ちゃん!?
[雑談]GM:えっよく覚えててくれましたね!嬉しい~~!!
[雑談]GM:えっすごくないですか?名前までよく覚えてましたね
倉良 巡:「そう……ですか」
倉良 巡:彼女は自分たちと同じ試遊者なのだろうか? それともお化け屋敷の仕掛け人なのか?
倉良 巡:それは分からないが──彼女の言葉には、真率な響きがあった。
女:「……次はうまくやれるといいですね」
島津レイ:「……?」
[雑談]倉良 巡:次があるの!?
女:とん。と鞠の弾むような音と共に。
GM:女の姿は搔き消えた。
[雑談]倉良 巡:てのりまちを逆から読んだらちまりのてになるっていうやつを覚えてたので……
[雑談]GM:今のところ千鞠の次はないです(ネタバレ)
倉良 巡:「……!?」忽然と消えたその姿に、流石に目を瞠る。
[雑談]倉良 巡:はい
島津レイ:「消えた……」
倉良 巡:「……消えましたね」
島津レイ:「本格的だねえ」
島津レイ:お化け屋敷の演出だと思い込んでいる。
倉良 巡:(……"裏"の方はオーヴァードがやっているそうだし……そういう仕掛けがあってもおかしくないのか?)
倉良 巡:「──ですが、ともかく」
倉良 巡:「きっとうさぎたちは、もうすぐ家に帰れるのでしょうね」
島津レイ:「……ふふっ、そうだね、よかった!」嬉しそうに、今度はしがみつくようでなく甘えるように腕を絡める。
島津レイ:「ストーリー性のあるアトラクションだったねえ、演出も本格的だったし……」
島津レイ:「怖くはなかったけど」胸を張っている。
倉良 巡:それがお化け屋敷のフレーバーストーリーに過ぎないのだとしても──
倉良 巡:彼女の遺した言葉には、そうなることを願わせる何かがあった。
倉良 巡:「……ふふ、そうですね」胸を張る彼女を眺め、温かく微笑む。
倉良 巡:「ん──出口が見えてきましたよ」
倉良 巡:前方に見えてきた光の方へ、二人揃って歩いてゆく。
[雑談]倉良 巡:こちらは……こんな感じで!
島津レイ:「ほんとだ!」ほっとしたような声を漏らす。
島津レイ:「巡、結構ビックリしてたね。意外と怖がり?」
島津レイ:「いつもあたしが一緒に居るからね。あたしが巡を守るから」
島津レイ:「安心してね!」誇らしげに胸を張り、ニコニコと腕を絡めた彼女に笑いかけた。
[雑談]GM:こちらもこんなで……
[雑談]GM:反論がなければ〆ます
倉良 巡:「ふふ……。ええ」
倉良 巡:「頼りにしてます。私の、レイ」
[雑談]倉良 巡:こ、これで
[雑談]GM:んぎゃ~~~~~~~~~~~ムギュ……………………
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得と購入可能です。
[雑談]GM:倉良さんかわいすぎる……あとほんと呼び捨てマジエッチすぎる…………
[雑談]GM:ロイス購入終わったら最後の情報判定だけしちゃおうかな?どこ行くかまで決められたら嬉しいけど……
倉良 巡:
着物の女/●P:誠意/N:霊?
倉良 巡:購入は……せっかくだしメイド狙いますか ボデマ買った後だけど
GM:倉良さんが自らメイド服を……!?!?
倉良 巡:(2+2)dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 9[2,4,7,9] → 9 → 失敗
倉良 巡:ダメ!
島津レイ:あたしやっちゃお~メイド服
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 8[2,7,8,8]+1 → 9 → 失敗
島津レイ:お揃いの数字
倉良 巡:仲良し
島津レイ:巡~♡
[雑談]GM:情報判定しちゃって大丈夫ですか?もう切ったほうがいい?
[雑談]倉良 巡:情報判定しますか
[雑談]GM:ありがとうございます!!
GM:----
ミドル③
GM:相変わらず情報収集!
GM:項目はこちら!
GM:情報
済・うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
済・裏うさぎパークについて(情報:UGN 難易度6)
・一番可愛い動物について(情報:UGN 難易度6)
倉良 巡:かわいい動物!
倉良 巡:コネ使用
倉良 巡:(2+2+2)dx+2>=6
DoubleCross : (6DX10+2>=6) → 10[7,8,9,9,10,10]+6[2,6]+2 → 18 → 成功
GM:なんでもしってる……
倉良 巡:ノイマンなので
GM:倉良さんは全知だからな…………
GM:では情報を出します!
GM:・一番可愛い動物
うさぎ
倉良 巡:ためになるなあ
GM:全ての情報が出たので、次のシーンで行ったところに宇佐山ウサが訪れ話が進みます。
[雑談]GM:どこ行くか……もう……決めてます?次回決める?
[雑談]倉良 巡:広場を考えてますが……何か思いつくかもしれないし一応次回かな……?
[雑談]GM:はあい!では今日はここまで!
[雑談]倉良 巡:次回までに特に思い浮かばなかったら広場で
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:お疲れ様でした!!!!
[雑談]GM:次は木曜日の21時かな?
[雑談]倉良 巡:そうですね、明日は水曜なので……
[雑談]GM:映画を……見るんですね…………
[雑談]倉良 巡:そうです 私の手番なのでなんかヤバそうなのを見繕って
[雑談]GM:どうしてそんなことを…………
[雑談]倉良 巡:それが"役目"だから……
[雑談]倉良 巡:という訳でお疲れ様でした! 木曜よろしくお願いします!
[雑談]GM:こわい あなたの役目はもっと他にあると思います
[雑談]GM:お疲れ様でした!!木曜日もよろしくお願いします!!!
[雑談]GM:私はいます
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは……………………
[雑談]GM:どこに行くか……決めましたか!
[雑談]倉良 巡:やっぱり……ふれあい広場かな~と
[雑談]GM:動物と触れ合う倉良巡……………………………………
[雑談]GM:さっき起きたんで若干寝ぼけてるんですけど
[雑談]GM:間違えて抱いたらすみません
[雑談]倉良 巡:間違えて??
[雑談]GM:じゃあ……やりますか!
[雑談]倉良 巡:やり……ますか!
GM:----
GM:■ふれあい広場
GM:遊園地内に建つ小さな小屋。
GM:空調が効いておりとてもあたたかい。
GM:中には色々な種類のうさぎがたくさんいる。
GM:自由に撫でたりお膝に乗せたりおやつ(ドライフルーツ)をあげたりできる。
[雑談]GM:地の文以上です!
[雑談]倉良 巡:なるほどね
[雑談]GM:あっふれあい広場って隠語でラブホテルのことだとか思ってましたか!?
[雑談]倉良 巡:ティラノサウルスが……いない!?
[雑談]GM:すみません普通にうさぎと触れ合う場です……
[雑談]GM:ふれあい広場にティラノサウルスがいるわけないでしょ(素)
倉良 巡:「……かわいいですね」小屋の中にいるうさぎたちを眺めながら、しみじみと呟く。
島津レイ:「かわいいねえ~、ふわふわがいっぱいいる!」隣で嬉しそうに声を弾ませる。
[雑談]倉良 巡:新しい立ち絵!?
[雑談]GM:気づいたらTekeyに入ってました Tekeyの機能かな
[雑談]倉良 巡:自動生成機能が……?
倉良 巡:撫でに行こうかどうしようか少し迷う。かわいい生き物は好きだが、ふれあい方には今ひとつ慣れない。
倉良 巡:(……つつみと同じように接するので正しいのかな? タンポポネコとうさぎでは勝手が違うような気もするけど……)
島津レイ:「かわいい~!ふわふわ~、おとなしい~!」しゃがんでさっそくうさぎを撫でている。
島津レイ:「ほらほら、巡も一緒に撫でよう!」ニコニコ振り返る。
倉良 巡:「おお……。結構おとなしいんですね」撫でられているうさぎを見、感嘆の声を漏らす。
倉良 巡:「では……私も」うさぎの隣に屈み込み、ゆっくりとその背を撫でる。
GM:撫でられていることに本当に気づいているのか、うさぎは我関せずといった様子で鼻をヒクヒクさせている。
倉良 巡:「本当におとなしいですね……かわいいな……」
[雑談]GM:倉良さんのかわいいなが出た…………かわいいな………………
島津レイ:「ねー、可愛いねえ……あったかい……」ニコニコと撫でているが、ハッと顔を上げる。
島津レイ:「あたし狼だけど……大丈夫かな……!?うさぎ怯えないかな……」
倉良 巡:「狼状態にならなければ……大丈夫なのでは?」
倉良 巡:「ほら、現状怯えていないようですし」泰然たる様子のうさぎを撫でながら
[雑談]倉良 巡:今一瞬見えた笑顔差分もかわいいな……
[雑談]GM:やった~!ありがとうございます!
島津レイ:「よかったあ……」ほっとして周りにいるうさぎたちを右手と左手で二匹同時に撫でる。
島津レイ:「本能で怯えられるとかなくてよかったあ~……あたしが隠すのうまいのかも!」
倉良 巡:「ふふ、かも知れませんね」足元のうさぎを撫でつつ微笑みを返す。
倉良 巡:「しかしこうなると……おやつをあげたりもしてみたいですね」
倉良 巡:入り口で買ったドライフルーツの袋を開ける。
GM:思い思いに過ごしていたうさぎたちが一斉に倉良さんの方を向き集まってくる。
島津レイ:「あっすごい人気!」
GM:うさぎたちは倉良さんの足元で鼻をヒクヒクさせている。立ち上がって背伸びをしているものもいる。
倉良 巡:「わ、……一斉に来ましたね」それまでおとなしかったうさぎたちの行動に目を瞬く。
倉良 巡:それまで撫でていたうさぎの口元へ、手にしたドライフルーツをおそるおそる近づける。
GM:ぱく!と食いつくともちゃもちゃもちゃもちゃもちゃ…………とすさまじい勢いでうさぎの口の中にドライフルーツがすいこまれていく。
GM:何食わぬ顔で次を催促するかのように鼻をふんふんしている。
島津レイ:「食べてる~!可愛い~!」その様子を見て楽しそうに微笑む。
倉良 巡:「おお……。思ったより素早いですね……」予想外の健啖に驚きつつ、新しく袋から別のフルーツを取り出す。
倉良 巡:「かわいいですね……。レイもあげてみますか?」
島津レイ:「うん!あたしもあげたい!」キラキラした目で頷く。
GM:うさぎたちは今度は自分がもらえるかも……とそわそわと集まり、先ほどより立ち上がるうさぎが増えている。
倉良 巡:「どうぞ。……うさぎって立ち上がるんですね……初めて見たな」
倉良 巡:二つ買っておいた袋のうち、まだ開けていない方を彼女へ手渡す。
島津レイ:「ありがとー!……わっ、こっちもいっぱいきた!」
島津レイ:受け取って袋を開けると、半分ほどのうさぎが周りに集まってくる。
島津レイ:「あっ、キミはさっきあたしに撫でられてたうさぎだな?巡がおやつくれそうになったらすぐ離れて白状な子だな~」
島津レイ:そう言いながらも先ほど撫でていたうさぎにドライフルーツをあげる。何食わぬ顔でうさぎは急いで食べている。
GM:もう半分のうさぎたちは相変わらず倉良さんの周りでそわそわと倉良さんの手を見つめている。
倉良 巡:「ふふ……。ほら、あなたたちにもあげますから」その様子を微笑ましく眺めつつ、自分の周囲のうさぎたちにもフルーツを与えてゆく。
GM:フルーツをもらったうさぎはもちゃもちゃ……と急いで食べる。もらえていないうさぎは立ち上がって前脚を倉良さんの足につけてそわそわしている。
倉良 巡:(膝に乗せてもいいという話だったけど……これで誘導すればいいのかな)
倉良 巡:正座した膝の上にフルーツを置き、うさぎを誘導しようとする。
[雑談]GM:倉良さん正座してる!?!?!?!?!?!?
[雑談]GM:正座できたんですね!?!?!?!?!?!
[雑談]倉良 巡:重力下生活も長いし、ある程度はできるようになってるんじゃないかな……?
GM:ぽん!と一羽のうさぎが膝に乗る。他のうさぎもわらわらと集まり倉良さんのふとももに手をついて背伸びをするように立ち上がっている。
[雑談]GM:えーんえんえんえん正座ができるようになった倉良巡……………………………
島津レイ:「あっいいな!あたしも……わあ~!」真似て正座をするも大量のうさぎに群がられている。
倉良 巡:「……かわいいな」膝の上でフルーツを食む兎の背を撫でながら、感嘆の息を吐く。
[雑談]GM:あっ!!!!!!!!!気づいてなかったけどうさぎいる!?!?!?
[雑談]GM:可愛いと可愛いが合体してしまった………………えーんえんえんえんうさぎと一緒の倉良巡(うさぎ)……………………………
倉良 巡:狼状態のレイやつつみとはまた違った手触りを堪能しつつ、定期的に他のうさぎたちにもフルーツを与える。
島津レイ:「ふかふかで可愛いねえ~」こちらも数匹のうさぎに膝に乗られながらフルーツをあげ撫でている。
島津レイ:「うさぎが立つこと『うたっち』って言うんだって~。全然うまいこと言ってなくて可愛い~」
島津レイ:壁に貼られたうさぎの説明を見ながらニコニコしている。
GM:うさぎたちはたくさんフルーツをくれるので倉良さんの方に多めに集まっている。立ち上がったりそわそわと周りを歩いたりしている。
倉良 巡:「うたっち……?」漠然と歌番組のマスコットのようなものを思い浮かべる。
倉良 巡:そんな益体もない想像をしながら、膝の上のうさぎを撫でつつ、歩き回るうさぎたちへも手を伸ばす。
島津レイ:「うさぎが立っちするからだって~。でも他の項目『うさジャンプ』とか『うさパンチ』とか全然ひねってないね~」
GM:撫でられているからなのかおやつをもらっているからなのか膝の上のうさぎは心持満足そうに大人しくしている。
GM:歩き回るうさぎは撫でられおやつ!?と期待して伸びあがって鼻をフンフンさせている。
倉良 巡:「パンチ……? うさぎがパンチするんですか?」
倉良 巡:「でも立つくらいだからパンチもするのかな……?」
島津レイ:「怒ってる時にパンチするんだって。可愛いけど怒らせたくないねえ」
倉良 巡:首を傾げ、立って伸び上がったうさぎを見つめる。
GM:うさぎはふんふんふんふん……と倉良さんの手に顔を近づけにおいをかいでいる。
島津レイ:「『うさキック』もあるけど強力すぎてうさぎ自身が骨折しちゃうことあるんだって。ここのうさぎたちは大人しそうだから暴れないと思うけど……」
GM:膝の上のうさぎは満足そうにうとうとし始めている。
倉良 巡:「つつみも遊んでいるときはおもちゃにパンチしたりしますが、うさぎは怒っているときにするんですね」
倉良 巡:言いつつ、伸び上がったうさぎの口元へフルーツを差し出す。
島津レイ:「いいな~!あたしもつつみと遊びたいよ~」楽しそうにニコニコ笑う。
島津レイ:「つつみも狩りのつもりで捕まえようとしてパンチしてると思うから……攻撃しようとしてる点ではうさぎも同じかも?」
島津レイ:「まあ確かに機嫌良い時に暴力振るう人はちょっとヤバい人だけど……」
GM:フルーツを差し出されたうさぎはいそいでくわえると取られないようにちょっと離れてもちゃもちゃ……と食べる。
GM:周りのうさぎがツンツンと鼻で倉良さんをつつく。おやつがほしいらしい。
倉良 巡:「これから、一緒に住むようになったらたくさん遊べますよ」膝の上のうさぎを撫で、周囲のうさぎたちの催促に答えながら、彼女へ笑いかける。
倉良 巡:「それまで我慢できなかったら、またうちに遊びに来てください。つつみも喜びますから」
倉良 巡:「それとも──今日、ここから帰ったあとに、うちに来ますか?」
島津レイ:「えっ、いいの!?」うさぎを撫でる手を止め、ぱっと顔を輝かせる。
島津レイ:「つつみにも会いたいし……巡といっぱい一緒にいたいから」
島津レイ:「最高の一日になっちゃうよ~!」ウキウキした声で笑う。
倉良 巡:「ええ。何かご馳走を買って帰りましょう。それとも、簡単なものでよければ私が作りましょうか?」
島津レイ:「ええ~~っ!巡の手料理……めちゃくちゃ食べたい……!けど……」
島津レイ:「いっぱい遊んで疲れちゃうと思うから、それから作るの大変だと思うから……美味しいもの買ってかえろ!」
[雑談]GM:うちにきますか?→手料理つくりますか?のコンボで今めちゃくちゃに粉砕されてる
倉良 巡:「ふふ、ではそうしましょうか」うさぎたちを撫でつつ、優しく微笑む。
倉良 巡:「手料理を作る機会は、これからたくさん出来ますから」
島津レイ:「えへへ……ありがと、巡!あたしも作るからね。でもホント巡のカレー美味しかったし、作ってもらうの楽しみだな」
島津レイ:そう言って手を伸ばして巡を撫でようとし……
島津レイ:「……あ、うさぎ撫でた手だった。……じゃあ……」
島津レイ:そう言って巡の肩に頭を乗せる。
島津レイ:「えへへ……大好きだよ、巡」
倉良 巡:「私も、大好きです。レイ」
倉良 巡:寄り添うように頭と頭をくっつけて、幸福に囁く。
[雑談]GM:グニャ……うぅ……グギュ……ンギ……………
[雑談]倉良 巡:今カレー以外何が作れるようになってるかな……?
[雑談]倉良 巡:崩壊しないで
[雑談]GM:幸せすぎて何も考えられなくなってしまった
[雑談]GM:宇佐山ウサが来る予定だったんだけどこの空気の中登場させられない
[雑談]GM:カレー以外何が作れるんだろう……子供とか……?
[雑談]倉良 巡:ま、まあ次のシーンに出てきてもいいんじゃないですか……?
[雑談]GM:ここ一回切って場面転換してふれあい広場出たところで会うやつにしていいですか……?
[雑談]倉良 巡:子供を「手料理」と見なす人間怖すぎる
[雑談]倉良 巡:あっ大丈夫です!
[雑談]GM:手料理とはみてませんよ!!!!!!!!
GM:----
ミドル④
宇佐山ウサ:「キミたちがうさぎパークの『真相』を知った人たちだね」
宇佐山ウサ:「私は宇佐山ウサ……このうさぎパークの経営者だ」
[雑談]倉良 巡:デカくてびっくりしてしまった
[雑談]GM:私も
島津レイ:「あっ、お世話になっております!」ぺこりとお辞儀をする。
倉良 巡:(宇佐山ウサ……裏うさぎパークの企画をしたという)
倉良 巡:「……ええ。楽しませていただいています」軽く頭を下げる。
島津レイ:「うさぎパーク、うさぎモチーフですっごく可愛いし……アトラクションもとっても楽しいです!」
宇佐山ウサ:「それはよかった。ちなみに私の名前は偽名だ。芸名というか……ビジネスでのインパクト重視だ」
宇佐山ウサ:「宇佐山という苗字にウサという名前をつける親は感性を疑うからね」
宇佐山ウサ:「ちなみに本名は田中だ」
倉良 巡:「な、なるほど」
島津レイ:「あ、そうなんですね。えっと……その宇佐山さん……田中さん?が……えーっと……」
宇佐山ウサ:「宇佐山と呼んでくれ。ちなみに下の名前は多那(たな)だ」
島津レイ:「………………」
倉良 巡:「そ、……」それは宇佐山ウサと変わらないのでは、と言いかけて口を噤む。
倉良 巡:「ええと──それで、宇佐山さんはどういった用事で私たちへ?」
宇佐山ウサ:「ああ、キミたちにお願いがあって声を掛けたんだ」
宇佐山ウサ:「このテーマパークには『裏うさぎパーク』が隠されていることはもう知っているだろう?」
宇佐山ウサ:「アニマルオーヴァード……動物でありながら人間と変わらぬ知性を持ち合わせた彼らの労働の場としての実験としての機能を持つそこが」
宇佐山ウサ:「本当にテーマパークとして成り立つのか?ということへの意見を聞きたいんだ」
宇佐山ウサ:「つまり、裏うさぎパークに招待するから、きちんとやっていけそうか確かめて欲しいということさ」
倉良 巡:「なるほど。表だけでなく、裏うさぎパークも試遊してほしいと」
宇佐山ウサ:「その通り!正式にオープンしたときは、オーヴァードの皆様には表と裏を自由に行き来して遊んでもらいたいと思っているから……」
宇佐山ウサ:「キミたちもそのように、裏に行っても引き続き表に戻って遊んでもらって構わない」
倉良 巡:「ふむ。……私は構わないと思いますが」隣のレイへ問いかける。
島津レイ:「うん!あたしも大丈夫だよ。裏うさぎパーク、どんなところか気になる!」笑顔で頷く。
倉良 巡:「では──その申し出、受けたいと思います」宇佐山へ向き直り、そう告げる。
宇佐山ウサ:「よかった!ありがとう。よろしく頼むよ。裏うさぎパークはあそこの一見何の変哲もないスタッフ専用の扉から――」
宇佐山ウサ:そう言いながら、『裏うさぎパークへの入り口はこちら スタッフオンリー』と書かれた札の下がった扉を指す。
宇佐山ウサ:「自由に行き来できるからね。あまり気負わず楽しんで欲しい」
倉良 巡:「ありがとうございます。──では……入ってみましょうか」
島津レイ:「うん!行ってみよう!宇佐山さん、ありがとうございます!」そう言って宇佐山にお辞儀をし、巡の手を握る。
倉良 巡:宇佐山へ一礼し、扉へ手をかける。
宇佐山ウサ:「楽しんでね」その様子を笑顔で見送る。
GM:扉を開けると――
GM:制服を着たたくさんのうさぎたちが二足歩行でてこてこと歩いている。
GM:あなたたちに気がつくと『ようこそ裏うさぎパークへ!』と明るい声を出す(表情はうさぎなので変わらない)。
うさぎ:「裏うさぎパークのパンフレットです」
倉良 巡:「中々不思議な……光景ですね」挨拶するうさぎたちを眺め、どこか呆然とした感想を述べる。
うさぎ:うさぎがパンフレットを渡してくる。
島津レイ:「あっ、ありがとうございます!……だねえ、不思議……!ファンシーっていうか、なんていうか……」
倉良 巡:「あっ、ありがとうございます」軽く会釈し、パンフレットを受け取る。
島津レイ:「こんなにアニマルオーヴァードっていたんだねえ、うさぎの……」
GM:パンフレットには裏うさぎパークのアトラクションとして以下のものが記されている。
GM:・うさぎ温泉
・うさぎジェットコースター(よわい)
・うさぎ空中散歩
・うさぎゴーカート
・うさぎメリーゴーランド
・うさぎ観覧車
・うさぎお化け屋敷
倉良 巡:(よわい)
島津レイ:「裏うさぎパークも結構広いんだね……温泉?」パンフレットを見て不思議そうな声をあげる。
[雑談]倉良 巡:あっマジで温泉あるんだ!?
[雑談]GM:私は常に「本気」ですが……………………?
倉良 巡:「こういった遊園地に温泉があるのは普通のことなんでしょうか?」
島津レイ:「う~ん……そんなに一般的ではないとは思うけど……」
島津レイ:「プールとかホテルとか併設されてるところは聞くし……そういうのと似たようなものなのかも?」
倉良 巡:「そうなんですね。ふむ……」パンフレットを矯めつ眇めつ
[雑談]倉良 巡:これって今行く場所決める感じですか?
[雑談]GM:イベントが起きるのですが
[雑談]GM:今めちゃくちゃめがかゆくて
[雑談]GM:めがあかないからまって
[雑談]GM:なおりました すみませんお待たせしました
[雑談]倉良 巡:大丈夫ですか……?
[雑談]倉良 巡:あれだったらここで切って次回でも……
GM:するとわーわー!と騒いでいるうさぎスタッフたちの声が聞こえる。
[雑談]GM:花粉症なので春先はよくあります!すみません!(1月は春なので)
[雑談]倉良 巡:花粉……? 雪が降った日に……?
倉良 巡:「ん、……何かあったのでしょうか」声の方へ目を向ける。
[雑談]GM:じゃあ雪吸ったのかも……
うさぎA:「信じられないです!私のおやつのにんじんを食べた人がいるなんて……!」
うさぎA:「にんじんを食べないとやる気が出ません!今日は不貞寝します!」
[雑談]倉良 巡:かわいいなうさぎ
うさぎB:「そんな……!リーダーがいないと無理ですよお!」その様子をオロオロ見ている。
島津レイ:「……!巡、あたしちょっと思いついたことあるから……ちょっと行ってくるね。あのうさぎスタッフさんたち見てて……!」
島津レイ:そう言ってどこかへ走っていく。
倉良 巡:「……? はい」その後姿を不思議そうに見送る。
うさぎB:「あっ、そこのあなた!」うさぎが声をかけてくる。
倉良 巡:(あっちのうさぎがリーダーなのか。毛量的にはこっちの方が偉そうだけど……)
倉良 巡:「はい、どうしましたか?」
うさぎB:「彼女は我々のリーダーうさぎで……リーダーがいないと我々ロクに仕事もできないんですけど」
うさぎB:「楽しみにしていたおやつのにんじんを何者かに食べられてしまって、すっかり拗ねてしまったんです」
うさぎB:「お願いです!誰がにんじんを食べたのか突き止めていただけませんか?」
倉良 巡:「ふむ──」うさぎの言葉に、頤へ指を当てて少し考える。
倉良 巡:(……こうかわいらしいと、犯人探しをするのも少し気が咎めるけど)
倉良 巡:「分かりました。できるかぎりのことはやってみましょう」
うさぎB:「ありがとうございます!にんじんがなくなったときにアリバイがないのは以下の三人なんです」
うさぎB:そう言うと三羽のうさぎを短い腕でぴっと指す。
容疑者うさぎA:「なんだよ……オレは人のにんじんなんて食べてないぜ。ずっとスタッフルームで寝ていたぞ」
容疑者うさぎA:不貞腐れた様子で答える。
容疑者うさぎB:「り、リーダーのにんじんが食べられたなんて……何かの間違いです!私は……ずっと休憩室でテレビを見ていました」
容疑者うさぎB:オロオロと不安げな様子で答える。
容疑者うさぎC:「みなさん落ち着いてください。必ず犯人はいるはずなんです。私は一人で本を読んでいたのでアリバイは証明できませんが……」
容疑者うさぎC:口の周りをオレンジ色でべちょべちょに汚したうさぎが理路整然と答える。
うさぎB:「全員アリバイがないんです……誰が犯人なんだ……!さっぱりわからない……」
倉良 巡:「………」逆に引っかけなのか? と考え込む。
うさぎB:「う裁判は……このままでは誰が犯人か分からず」
うさぎB:「全員有罪になってしまいます……!」
倉良 巡:「う裁判」
倉良 巡:「アリバイというか……状況証拠ですが」
倉良 巡:「……あなた」Cのうさぎを指差す。
倉良 巡:「あなたの口元のオレンジ色の汚れは、一体なんですか?」
容疑者うさぎC:「な……オレンジの……汚れ!?」
容疑者うさぎC:ばっと口元を抑える。
GM:「オレンジの汚れ!?」「そんなものが!?」「気づかなかった……」「うさぎは色を識別できずさらに暖色は輪をかけて認識できないことを利用したトリックだというのか……!?」とうさぎたちもざわざわしている。
[雑談]倉良 巡:そうなんだ…… >暖色を認識できない
[雑談]GM:赤系統が認識できないらしいです
倉良 巡:「もちろん、オレンジというだけであれば他の果物などである可能性もありますが……」
倉良 巡:「たとえそうだったとして、『別のものを食べていた』というのをアリバイとして話していないのは不自然でもあります」
倉良 巡:「おそらく……その汚れを調べれば、件のニンジンであるかどうか分かるのではないでしょうか」
[雑談]倉良 巡:初めて知った……
GM:ざわざわざわざわ……!!
GM:うさぎたちのどよめきが大きくなり、皆の疑いの視線が容疑者うさぎCに集まった時――
島津レイ:「お待たせ~!」走って戻ってくる。
島津レイ:「表の方のうさぎパークの屋台でこれ売ってるの思い出したの」そう言って抱えていたにんじんスティックの容器を見せる。
うさぎA:「あっにんじん……」リーダーが鼻をヒクヒクさせる。
島津レイ:「リーダーさん、これ食べて元気だして!いっぱいあるからみんなも食べて!」
島津レイ:「巡も食べる?あたしは……食べないから」
倉良 巡:「い、いえ、遠慮しておきます」
倉良 巡:野菜スティック自体はよく食べるが、今ここで食べるのも何か違う気がする。
GM:リーダーうさぎをはじめ集まっていたうさぎたちがわいわいとにんじんスティックをかじっている。みんな口の周りをオレンジ色でべちょべちょに汚している。
容疑者うさぎC:「あの……リーダー……私の分も食べてください」そっとにんじんスティックを差し出す。
うさぎA:「え、いいの?ラッキー」満足そうに口の周りをベチャベチャにしている。
容疑者うさぎC:「その……すみませんでした!リーダーのにんじんがあまりにもおいしそうだったので、我慢が出来なくなって……」
うさぎA:「え?いいよ犯人とか。にんじん二倍食べられてラッキー」もしゃもしゃ食べている。
[雑談]GM:リーダーのにんじん、なんか……エッチな言葉みたいになっちゃいましたね
[雑談]倉良 巡:???
倉良 巡:「一件落着……なんでしょうか?」
うさぎB:「そうですね、リーダーがやる気をだしてくれればそれでいいので……」
うさぎB:「う裁判は閉廷です!ありがとうございました」モコモコの毛玉がぺこりとお辞儀をする。
倉良 巡:「いえ、お礼を言うのであれば、私よりレイ……彼女にお願いします」
倉良 巡:そう言って、隣に立つ彼女を示す。
島津レイ:う裁判?と不思議そうな顔をしている。
倉良 巡:「リーダーの方が望んでいたのは犯人(……人?)を探しではなく、にんじんそのものでした」
倉良 巡:「にんじんを持ってきてみなに配ることを考え付いたレイこそ、称えられるべきでしょう」
島津レイ:「う~ん……巡はお願いされて、その……『う裁判』をしたんでしょ?」巡の言葉と戻ってくる直前の様子を思い返しながら話す。
島津レイ:「頼まれたこときちんとできて偉いと思うし……それに、誰か分からないけど仲間の中に泥棒がいる、って思って今後過ごすのって……落ち着かないと思うし」
島津レイ:「だから、誰が犯人なのかちゃんと分かって良かったと思う!がんばったね」
島津レイ:そう言って巡の頭を撫でる。
倉良 巡:「い、いえ、特に謙遜したというわけではなかったのですが……」微妙な表情で撫でられる。
倉良 巡:「でも──ありがとうございます」
倉良 巡:そう言って、はにかむように小さく微笑む。
うさぎA:「私のやる気が出たので裏うさぎパークは問題なく営業できます」口の周りをべちょべちょにして誇らしげに話しかけてくる。
うさぎA:「楽しんでいってくださいね」
倉良 巡:「ええ、ありがとうございます」
島津レイ:「裏うさぎパークもいっぱい遊ぼうね」巡の手をぎゅっと握ると顔を覗き込んで笑う。
[雑談]GM:今日は次どこ行くかまで決められたら嬉しいなと……思います!ちょっと間が空きそうだから何するか決めておけたらいいかなって……
[雑談]GM:今決めても次までに気が変わったら変えて大丈夫なので……
[雑談]倉良 巡:う~ん現状だと
[雑談]倉良 巡:(よわい)がどのくらい弱いのか気になるところはありますね
[雑談]GM:すごくよわい
[雑談]倉良 巡:とりあえず今は(よわい)かな
[雑談]倉良 巡:という感じです
[雑談]GM:は~い!では次は(よわい)に行く気持ちでいます
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでかな……!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様です!
[雑談]GM:お疲れ様です!!
[雑談]GM:次はドラクルージュ終わり次第やりましょう
[雑談]倉良 巡:了解です、来週かな
[雑談]GM:あ~でも日曜昼はどのみち空くんでしたっけ……?そこでやります……?
[雑談]倉良 巡:ドラクルージュ⇒うさぎ⇒ドラクルージュの流れ、高低差ヤバくないですか?
[雑談]GM:た、たしかに……でももしかしたらドラクルージュも遊園地でわいわいするかもしれないし……
[雑談]GM:まあ土曜夜にどうするか決めますか
[雑談]GM:そこで終わってるかもしれないし
[雑談]倉良 巡:土曜夜了解です
[雑談]GM:では今日はここまでで!お疲れ様でした!
[雑談]GM:えーーーーーーーーーーーーん倉良さん優しくて可愛い………………………………
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:気が狂ってしまうかと思った
[雑談]倉良 巡:平静を保って
[雑談]GM:あっいます
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは…………………………
[雑談]倉良 巡:一応、始める前に一個言っておきたいんですが
[雑談]GM:えっはい
[雑談]倉良 巡:よその卓に応募するかも(今回は見送るけど)って言ったって、遊園地のほう優先するのは前提ですからね
[雑談]GM:あっもっ申し訳ない
[雑談]倉良 巡:いや怒ってるとかではないです!
[雑談]倉良 巡:もし誤解されてたら嫌だなと思って……
[雑談]GM:え~!?えへへへへへ………………
[雑談]GM:時間分からないのに拘束してしまって申し訳ないと思っていたので……
[雑談]GM:嬉しいです ありがとうございます!いや不義理な方だとは思っていませんでしたが……
[雑談]倉良 巡:こっちはドラクルージュに手を上げたはいいけど思ったより開催早かったから
[雑談]倉良 巡:後に回してもらうか辞退するかな~と考えてたくらいなんだから
[雑談]GM:えへへえ こちらこそ勝手に後に回せますと相談なしで決めてしまって申し訳なかったです
[雑談]GM:明らかに占任さんの為に開かれてるしな~と思って私が遊園地後でいいですっていわないと困るだろうなと思ったっていうのはあるんですけど
[雑談]GM:それにしても話通すべきだったなと思っていたので……
[雑談]倉良 巡:まあ一応ナケミンさんへのリプで見えてはいたので……
[雑談]GM:優しい……
[雑談]GM:え~勝手にウキウキになってテンションあがっちゃった 占任さんはきっと心を痛めていたのに……
[雑談]倉良 巡:ウキウキになる要素あった??
[雑談]GM:優先してくれるんだなと思って……
[雑談]倉良 巡:いやそりゃあ
[雑談]倉良 巡:やりたくてやってるんだから!
[雑談]倉良 巡:まだ始まってもいないとかならまだしも
[雑談]GM:嬉しくて固まっちゃった
[雑談]GM:え~えへへへへへ……
[雑談]GM:いやそろそろやるか……永遠にもごもごしてしまう……
[雑談]GM:行くのは(よわい)で……大丈夫ですか!
[雑談]倉良 巡:(よわい)で!
[雑談]GM:はい!
ミドル⑤
GM:■裏うさぎパーク ジェットコースター(よわい)
GM:高さもそれほど高くなければ高低差もほぼない。スピードも出ていない。
GM:うさぎの形のコースターにのって若干はやいスピードでゆるゆる……と走るのみである。
GM:たまにちょっとガタガタする(高低差がちょっとあるので)
GM:自転車よりは早い。
GM:ゴーカートの方が早いかもしれない。
島津レイ:「……こんなに低いジェットコースター初めて見た……」
倉良 巡:「これは……ジェットコースターと言っていいんでしょうか……?」
島津レイ:「逆じゃなければ大丈夫なのかな……?」
島津レイ:「ジェットコースターじゃないですって言って激しい乗り物なのよりは……許可とか必要そうだし……」
倉良 巡:ほとんどトロッコに近いそれを眺め、ぼんやりと呟く。
[雑談]GM:えーーーん倉良さん可愛い…………
倉良 巡:「確かに……安全性の面ではそうかも知れませんが」
倉良 巡:「ふむ。ですが──」
倉良 巡:「これくらいのスピードと緩急であれば、私も乗れるかも知れません」
倉良 巡:「一緒に──乗ってみますか?」
倉良 巡:隣の彼女へ向け、僅かに首を傾げて訊ねる。
島津レイ:「!だ、大丈夫そうなの?」
GM:コースターにはうさぎのスタッフたちが乗り込んでおり、のろのろと走るそれに乗ってきゃーきゃー騒いでいる。
倉良 巡:「ええ──いえ、乗ってみなければ分かりませんが」
倉良 巡:「"表”のコースターほど早くはありませんから、試してみる価値はあるでしょう」
倉良 巡:「それに」
倉良 巡:その言葉とともに、心配そうな彼女の手をぎゅっと握る。
倉良 巡:「せっかく、一緒に遊んでいるんですから。いろいろ乗ってみたいんです」
倉良 巡:そう言って、少し悪戯っぽく微笑む。
島津レイ:「ふふふふ……うん!」嬉しそうに笑ってぎゅっとその手を握り返す。
島津レイ:「そうだね、いろいろ乗ってみよ!」
島津レイ:(危なそうなのは……避けたいけど、これは安全そうだし……)
島津レイ:(……むしろコーヒーカップの方が危険そう)
島津レイ:「……えへへ、ゼリーも食べられなかった巡がジェットコースターかあ~」
島津レイ:「すごいねえ」
島津レイ:心底嬉しそうに微笑むと彼女の頭を撫でる。
倉良 巡:「それは……まだ重力に慣れていなかった頃の話じゃないですか」
[雑談]GM:ううううう泣いてしまう………………
倉良 巡:その白皙の頬をかすかに赤らめ抗弁する。
島津レイ:「えへへ……ごめんごめん」言いながら柔らかく彼女の髪を撫でる。
[雑談]倉良 巡:あっすみませんちょっとだけ席外します!
島津レイ:「重力に……ホントに慣れたよね」
[雑談]GM:いってらっしゃいませ!
島津レイ:(巡は何も悪くないのに……他の人が誰でも当たり前にできることが、できなくて)
島津レイ:(それどころか……ただ歩く、……ううん、立つことすら辛かったのに……)
島津レイ:それでも、ここで生きて行くと決めてくれて。
島津レイ:たくさんの努力があって、彼女はここにいる。
島津レイ:「……がんばったね」
島津レイ:あたしの為にがんばってくれた彼女が愛おしくてたまらなくて、柔らかく微笑む。
[雑談]倉良 巡:すみません戻りました!
[雑談]GM:おかえりなさいませ!
倉良 巡:「頑張った、のではありませんよ」
倉良 巡:「頑張るんです、これからも。レイと、もっと色々なことを一緒にできるように」
倉良 巡:まだ、普通のジェットコースターには乗れないだろう。
倉良 巡:コーヒーカップだって、早く回すのは難しいはずだ。
倉良 巡:今は届かないけれど、いつの日か、彼女と一緒に楽しむために。
倉良 巡:「──さあ、そろそろコースターが戻ってきたようですよ。乗り場に行ってみましょう」
[雑談]GM:最近倉良さんが地球で生きてくれることへの感動がヤバくて
[雑談]GM:頻繁に泣いてるんですよね
[雑談]倉良 巡:気をたしかに持って
島津レイ:「……うんっ!いこっ」
島津レイ:ぎゅっと手を握り歩き出す。
島津レイ:「巡は頑張り屋さんだね。これからも一緒に頑張ろうね。それで、いろんな事一緒にしよう」
島津レイ:「それでも……巡が今まですっごく頑張ってくれて、今こうやって遊べてるのは事実だから」
島津レイ:「いっぱい頑張ったね、えらいねって言っちゃう。えへへ」
島津レイ:真剣そうな感じでコースターを点検しているうさぎを見ながら和やかに微笑む。
GM:スタッフうさぎはコースターの表面をナデナデしてぴかぴか具合を確かめると満足そうに頷いている。
[雑談]GM:倉良さんであってくれてありがとう…………………………
[雑談]GM:あっ漢字変換できなかっただけだけどダブルミーニングみたいになりましたね……
倉良 巡:「ええ。……今は、ああ言いましたが」
倉良 巡:「レイが褒めてくれるのは、嬉しいんです」
倉良 巡:彼女へ微笑みを返し、コースター担当と思しきうさぎに声をかける。
倉良 巡:「すみません。このコースターに乗ることはできますか?」
GM:声を掛けられ、うさぎはビクッ!と飛び跳ねると、周りのうさぎたちが騒然となる。
GM:「お客さんだ!」「すごい!」「ついに!」「はやくご案内しないと!」
スタッフうさぎ:「もちろんです!」
GM:元気よく答える。
スタッフうさぎ:「とてもあんぜんです!」
スタッフうさぎ:「いっぱい点検してるので!」
スタッフうさぎ:「あんぜんです!」
[雑談]倉良 巡:不安になる答えだな~
倉良 巡:「そ、そうですか」その勢いに少したじろぐ。
[雑談]GM:安全だって言ってるのに……
GM:「とてもあんぜん」「たのしい」「じっさいたのしい」「やみつきになる」と周りのうさぎたちも頷いている。
倉良 巡:(少し不安だけど……さっきはちゃんと動いていたし)
倉良 巡:(万が一何かあっても、能力で浮くなりすればなんとかできる……かな)
[雑談]GM:き、危機管理能力の高い倉良巡……
倉良 巡:(慣性の問題は……斥力も使えない訳ではないし。使いたくはないけど)
倉良 巡:(それにあまり疑うのも、彼ら……彼女ら? に失礼か)
[雑談]GM:んう~~~~斥力使うの好きじゃないんですよね倉良さん……
倉良 巡:「では……乗ってみましょうか」
[雑談]GM:今突然倉良さんという漢字がうまく変換できなくなってブチギレそうになってしまった
[雑談]倉良 巡:不安定すぎる
島津レイ:「うん、乗ってみよ!」うさぎの様子を若干不安そうに見ているが頷く。
GM:「のるって!」「どうしよう……」「大丈夫だよ!」「そ、そうだよね」「だってぴかぴかだもん!」
GM:そんな声に包まれながらコースターに案内される。
スタッフうさぎ:「セーフバーティーを、さげます!」緊張した様子のスタッフうさぎがセーフティーバーを下げる。
島津レイ:(フレーバーティーみたい)
倉良 巡:(ない方が却って安全なのでは?)
スタッフうさぎ:「それでは、出発します!いってらっしゃい!」
GM:その声と共にゴトゴト……とコースターは動き出す。
GM:「あっちゃんとバー動かないか確認してもらわないと……」「あっ……」という声が後ろに流れていく。
倉良 巡:(本当に大丈夫なのかな……?)
島津レイ:「……」一応バーが動かない事を確認している。
GM:コースターはこんなに遅いスピードを出すのは逆に制御が大変なのでは?というスピードでゆるゆると進み、
GM:たまにガタガタする。
島津レイ:「スタッフうさぎさんたちの様子、ちょっと不安だったけど……」
島津レイ:「コースター自体は大丈夫そうでよかった!」
倉良 巡:「そうですね、それに──」
倉良 巡:左右に流れてゆく景色を眺める。
倉良 巡:一般的なものより幾らか小振りなアトラクションと、その間を動き回るうさぎたち。
倉良 巡:「乗ってみると案外、外から見るよりも楽しいものですね」
倉良 巡:その童話めいた光景に微笑みを浮かべる。
島津レイ:「うんっ!風も気持ちいいし……裏うさぎパークかわいくって、見渡せていいね!」
島津レイ:「……ステージに立つときって……いくら練習しても練習しても、もう充分やったから大丈夫ってないし、不安になろうと思えばいくらでもなれるんだけど……」
島津レイ:「それでも、ステージに立つ側が不安だったらお客さんが不安になっちゃうから。だから、嘘でも大丈夫、あたしは出来る!って思ってやるんだけど」
島津レイ:「なんか……さっきのスタッフうさぎさんたち見てそれ思い出しちゃった」
島津レイ:「……それでも内心不安なとき、お客さんが楽しんでる姿みて自信を貰うんだけど……」
島津レイ:「あたしたちが楽しんでる姿で、自信もってもらえるといいねえ」
[雑談]倉良 巡:ちぇる……
倉良 巡:「……ふふ」
[雑談]GM:この話をしたくてあのスタッフをだしたとかなく、全て偶然で、行き当たりばったりです
[雑談]GM:なんなら(よわい)も倉良さんにジェットコースターに乗ってもらいたいとかなくたまたまです 乗れてよかった
倉良 巡:彼女の言葉に、小さく笑う。
倉良 巡:それは直前までのものとは別種の笑みだ。
倉良 巡:あのかわいらしい、少し頼りないうさぎたちを思いやる、恋人の心へ向けられた微笑み。
倉良 巡:「ええ──きっと」
倉良 巡:「そのためにも、今は」
倉良 巡:「この景色を、思う存分楽しみましょう」
[雑談]倉良 巡:自分で自分とラップバトルしてる?
[雑談]GM:そう……自分とのラップバトル、よく起こるんですよね……
[雑談]GM:多分ロールするときそれぞれ独立した人格でやってるから争いがおこる
島津レイ:「うん!えへへ……可愛い景色を巡と一緒に見られてよかった」
島津レイ:「巡は普段そんなに乗り物乗らなさそうだけど……今日はいっぱいだね」楽しそうに笑う。
島津レイ:「高いところを動きながらの景色、って……巡には慣れてるのかもしれないけど」
島津レイ:「あたしはそんなによくあることじゃないし、巡と一緒だからすっごく楽しい!」
倉良 巡:「私も、以前は任務以外で外に出ることは少なかったですから」
[雑談]GM:う~~~~巡…………
倉良 巡:「重力下で暮らすようになってからは、よく出かけていますけどね」
島津レイ:「そうなんだ!どんなとこ行くの?お散歩とか、買い物とか?」
[雑談]GM:倉良さんよく出かけてるの!?!?!?!?!?!?!?
[雑談]倉良 巡:あっよくというのはレイちゃんと出かけることが増えた的なニュアンスだった
[雑談]倉良 巡:でも多分ウォーキング(という名の散歩)に出ることは増えたと思います
[雑談]GM:あっ申し訳ない じわじわと外出倉良巡に脳をやられてしまって……
倉良 巡:「ええ。と言っても、大抵は近所までですが」
[雑談]GM:お散歩倉良巡…………
倉良 巡:「朝方に少しウォーキングをしてみたりとか。中々面白いですよ」
島津レイ:「ふふ、そっか。朝って気持ちいいよね。あたしもたまに走ったりするし……」嬉しそうにニコニコ笑う。
島津レイ:「……一緒に暮らすようになったら、ちょっと買い物とかお散歩とか、一緒にできるね」
島津レイ:「えへへ」照れたように笑う。
倉良 巡:「それは──」
倉良 巡:「とても、楽しそうですね」
倉良 巡:遠くはないその未来を想像して、面映そうに──そして、幸せそうに微笑む。
島津レイ: 「お散歩して……帰りにコンビニよって、ジュース買って飲んだり……アイス買って食べたり」
島津レイ:「あ、今の時期とかは寒いから肉まんのほうがいいかな。歩きながらだとお行儀悪いかな?でも巡、買い食いとかしたことないでしょ?」
島津レイ:「つつみにもおやつ買って行って……つつみのおやつってコンビニで買えるのかな?猫缶とか……?」
島津レイ:「そんなことが日常になるの、すっごく楽しそう」楽しそうに話すと、こちらも幸せそうに笑う。
倉良 巡:「確かに……買った食べ物を外で食べるという経験は、したことがありませんね」
倉良 巡:「私が経験したことのない楽しみというのは、まだまだたくさんあるんですね」
倉良 巡:「そういう楽しみを──これから、レイと一緒に体験していけるということが」
倉良 巡:「とてもわくわくするし、幸せです」
島津レイ:「ふふふ、いっぱい楽しいことしようね」嬉しそうにニコニコ笑う。
島津レイ:「あたしも巡といっぱい楽しいことできると思うと、わくわくするし、とっても幸せ!」
島津レイ:「ねえ、巡が宇宙でしてた楽しいことってどんな――あ、もうすぐ着くみたい」
島津レイ:「こんなのんびりしたジェットコースター初めて。だけど……一番楽しい!」その言葉通り声を弾ませる。
倉良 巡:「ふふ……。私も、初めてのジェットコースターが、レイと一緒に乗るこのコースターでよかった」
倉良 巡:「終わってしまうのが、ちょっと残念なくらい」
倉良 巡:コースターが終着に辿り着くと同時に、小さく息を吐く。
[雑談]GM:巡…………好きだ…………うーーーーー可愛すぎる……合法かな?これ……
[雑談]倉良 巡:合法ですが……
島津レイ:「ふふふ、また乗る?他のアトラクションも気になるけど、他の行ってまた来てもいいし」
GM:うさぎたちは無表情ながらそわそわと二人を見ている様子から不安そうな様子が伝わってくる。
GM:緊張した様子のうさぎがセーフティーバーを上げる。
GM:「あっおかえりなさいっていわないと」「あっ!おかえりなさい!」「セーフバーティー大丈夫だったかな」「セーフティーバーだよ」などと囁きあっている。
倉良 巡:「そうですね、──」うさぎたちの様子を横目に見ながら、小さく笑う。
[雑談]GM:もしかして倉良さんって年齢的に抱いたら犯罪なのか……?
[雑談]GM:まあいいか
倉良 巡:「とても楽しかったですから。また後で、もう一度乗りましょう」
[雑談]倉良 巡:それ言ったらちぇるもでしょ
GM:その言葉にうさぎたちが飛びあがる。
GM:「けっこうやみつきでしょ」「あんぜん」「あんしん」「つよい」とはしゃいでいる。
島津レイ:「うんっ!楽しかったもんね。また乗ろうね」
島津レイ:「気持ちよかったし、景色もキレイだし、コースターもぴかぴかでかっこいいもんね」
GM:「ぴかぴかです!」とうさぎたちが全員頷きあっている。
[雑談]GM:あたしは抱く側だからセーフ
倉良 巡:「ええ。このコースターを選んで正解でした」
倉良 巡:「素敵なアトラクションですよ。ありがとうございました」
倉良 巡:そう言って、湧き立つうさぎたちへ軽く一礼する。
[雑談]GM:優しい…………
[雑談]GM:うさぎに優しい倉良巡…………
GM:うさぎたちは無表情ながらぴょんぴょん飛び跳ね非常に喜んでいる。
スタッフうさぎ:「じゃああの、オススメなんですけど、この裏うさぎパークのオススメなんですけど」
スタッフうさぎ:「うさぎのオススメだから、ウススメなんですけど」
スタッフうさぎ:「うさぎショーがあって、主役の佐藤さんが本当にすごくて、すごいので、見るのが良くて」
スタッフうさぎ:「今日もこれからすぐにあって」
スタッフうさぎB:「今日佐藤さん寝てるからショーないって」
スタッフうさぎ:「ないので、じゃあ裏うさぎパークの全部オススメです」
スタッフうさぎ:「楽しんでください」
倉良 巡:(ないんだ……)
島津レイ:「そ、そっか」
島津レイ:「さっきもリーダーうさぎさんやる気ないから休みそうになってたし結構自由なのかな……」
倉良 巡:「ではその……楽しませていただきます」
倉良 巡:(ウススメ……?)時間差で気になってきた
[雑談]GM:可愛い……ウススメが気になってる……
島津レイ:「スタッフうさぎさんたち、ありがとうございます!いっぱい楽しみますね」
島津レイ:「ショーちょっと見たかったな~」楽しそうに笑っている。
島津レイ:「でも、他にもアトラクションいっぱいあるもんね。楽しいがいっぱい!」
倉良 巡:「そうですね、きっとかわいいショーだったのでしょう」
倉良 巡:「今日帰った後も──またいつか、一緒に来ましょう」
倉良 巡:「そのときは、佐藤さんも起きていたら嬉しいですね」
倉良 巡:そう言って、楽しげに笑む。
倉良 巡:「さて、次はどれに行きましょうか」
[雑談]倉良 巡:こ、これくらいで
[雑談]GM:優しくて可愛い倉良巡…………
[雑談]GM:シーンしめます……
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得と購入が可能です。
倉良 巡:ロイス、前のシーンの分も取っちゃっていいです?
GM:あっどうぞどうぞ!
[雑談]GM:足がつりそうだったので薬を飲んでいました 申し訳ない
[雑談]倉良 巡:だ、大丈夫なんですかそれは
[雑談]GM:つるまえにやっつけたのでセーフ!
倉良 巡:うさぎ/●P:かわいい/N:大丈夫?
倉良 巡:つつみ/●P:庇護/N:ちょっと罪悪感
GM:罪悪感……お留守番だから?
倉良 巡:そう
倉良 巡:多分ドッグランに預けてきたんではないかと思います
GM:え~~~~~心優しく美しきおなごよ…………
倉良 巡:ウサさんには枠が足りませんでした すまぬな……
GM:キャラシにつつみのロイスこっそり残してるの気づいてましたからね
倉良 巡:なんか消すのが忍びなくて……
倉良 巡:手乗りもかなりためらった
GM:また手乗りにも会いましょうね……
倉良 巡:絶対会おうね……
倉良 巡:購入は……保留で……
島津レイ:じゃああたしがメイド服狙うね
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[4,4,5,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗
島津レイ:え!!!惜しい!!!!
島津レイ:財産1点しかないのに……!
[雑談]GM:今日はここで切ろうかと!例によって次どこいくか決められたらいいかなとおもいます
[雑談]倉良 巡:了解です!
[雑談]倉良 巡:次は……空中散歩かな……?
[雑談]GM:ほのぼのアトラクションにたくさん乗ろうね……
[雑談]GM:じゃあ次は~~木曜日の21時かな?ドラクルージュのびたらそっち優先で……
[雑談]倉良 巡:そうですね、了解です!
[雑談]GM:ではとりあえず木曜日の21時ということで!
[雑談]GM:お疲れ様でした!!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:巡…………
[雑談]GM:私は居ます
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:すきゃっと先輩に描いてもらった珊瑚リウめっちゃよくないですか?
[雑談]倉良 巡:よかった……首絞めてなくて……
[雑談]GM:掴んではいましたね
[雑談]倉良 巡:それは冗談として、すごいよかったですね
[雑談]GM:私は可愛いハムスターちゃんにあんなエッチなことを……
[雑談]倉良 巡:なぜリウトペルガをハムスターだと……?
[雑談]GM:えっ!?
[雑談]GM:小さくて白くてふわふわしてて可愛いから……
[雑談]GM:もしかしてハムスターじゃないのかな……
[雑談]倉良 巡:あれっ今日ってドラクルージュの日?
[雑談]GM:え!?!?!?
[雑談]GM:二陣の日だったとおもうけど
[雑談]倉良 巡:あっ二陣の日か!
[雑談]GM:焦った~~
[雑談]倉良 巡:金曜って聞いてた気がしたけど今日だっけ……? と思ってちょっと混乱してました
[雑談]GM:割と予定パンパカパンですよね スケジュール登録しておかないとすっぽかしそうでこわい
[雑談]GM:そろそろやりますか………………
[雑談]GM:空中散歩でいいですか!
[雑談]倉良 巡:やります……か!
[雑談]倉良 巡:空中散歩……で!
[雑談]倉良 巡:性質的にジェットコースターと被る気もちょっとしているんですが……
[雑談]GM:空中散歩、入れた覚えがないのに入ってて
[雑談]GM:空中散歩ってなんだろうって調べました
[雑談]GM:調べた結果わからなかった
[雑談]倉良 巡:えっ??
[雑談]GM:ジェットコースター(よわい)と似た感じになるかもしれないけど、まあ……
ミドル⑥
GM:■裏うさぎパーク うさぎ空中散歩「うさんぽ」
GM:うさぎの形を模した乗り物に乗るアトラクション。
GM:ゆっくりと上下に動きながらぐるぐると周り、空を飛んでいるかのような気分を味わえる。
GM:スピードは速くない。うさぎジェットコースター(よわい)よりは高い。
GM:待機時間に流れるファンタジーな映像がウリ(にしたいらしい)。
GM:今回はもちろん待機時間はないのだが、せっかくだから映像を流したいというので、見ることにした。
GM:『なぜなに?うさぎのひみつ!』
GM:かわいらしい絵柄のアニメとともに楽し気な音楽が流れる。
GM:『うさぎは、一匹、二匹ではなく、一羽、二羽と数えます。どうしてか知っていますか?』
島津レイ:「なんだっけ、鳥なら食べていいからうさぎは鳥だから……って言い訳にしたんだっけ?」
倉良 巡:「ふむ、色々説があってはっきりしないと聞いた覚えがありますが……」
GM:『正解は、うさぎは天使だからです』
GM:『うさぎは白くてふわふわしていて飛びます。天空より舞い降りた使者なのです』
GM:うさぎの写真がうつる。茶色のものが多く、黒もちらほらいる。
GM:『可愛くて神々しい姿からも明確ですね』
島津レイ:「……天使のこと一羽二羽って数えるの聞いたことないけど……」
倉良 巡:「というか、うさぎは飛ばないでしょう」
GM:『うさぎが外を散歩することを、"うさんぽ"と呼びます』
島津レイ:「あっ数え方の話終わったんだ」
GM:『うさぎが散歩をするからうさんぽ。対して、うさぎが部屋の中を散歩することを”へやんぽ”と呼びます』
GM:『みなさんはこうは思いませんでしたか?”へやんぽという名称は、うさぎだけでなくどの種族にも当てはまる呼び方ではないか”と』
GM:『”むしろ、部屋が散歩しているのでは?”と』
倉良 巡:(まあ思うけれど)
GM:『そうです。うさぎを散歩させていると思っているかもしれませんが、全てうさぎの手のひらのうえなのです』
GM:『部屋が散歩させられている。人間が散歩させてもらっている。すべてはこの世の頂点に君臨するうさぎの手のうちなのです』
GM:『ちなみにうさぎに肉球はないので走っても止まれません。へやんぽをする際はツルツル滑る姿が見られるでしょう』
GM:うさぎの手がアップでうつる。フワフワしていて肉球があるとかないとか何もわからない。
GM:『さあ、楽しい空の旅へ、出発です!』
GM:映像が終わる。
倉良 巡:「この映像、何か過激な思想の元に作られていませんか?」
島津レイ:「うん…………」
島津レイ:「これをウリにするの無理がありそう」
倉良 巡:「『さあ』で流していい内容ではないのでは?」
島津レイ:「うさぎに肉球がないってことくらいしか事実がわからない映像だったね」
倉良 巡:「うさぎがかわいいというのは分かりましたが、それくらいですね」
島津レイ:「うさぎのアニマルオーヴァードだからこういう感じなのかと思ったけど」
島津レイ:「表うさぎパークの感じを考えると宇佐山さんの趣味なのかな……」
倉良 巡:「宇佐山さん……あの人も結構不思議な人でしたが……」
島津レイ:「あたしも狼のキュマイラだけど、狼に対して過激な感じになったりしないけどなあ……性格なのかなあ?」
倉良 巡:「『うさんぽ』は『うたっち』とか『ウススメ』辺りよりは飲み込みやすい愛称でしたが……」
倉良 巡:「『へやんぽ』は……どうかと」
島津レイ:「『うさんぽ』はうまいこと言ってるよね。他は何も……うまいこと言ってない気がするけど……」
[雑談]GM:ウススメはしろいのタイプミスを利用したんですけど、ウススメ以外全部実際のうさぎ用語です
[雑談]倉良 巡:実在するの!?
[雑談]倉良 巡:う裁判も!?
[雑談]GM:う……う裁判は……………………調べてないけどもしかしたらあるかも
スタッフうさぎ:「楽しい映像はお楽しみいただけましたか!」
GM:自信満々のスタッフうさぎが胸を張る。
スタッフうさぎ:「それでは空の旅へご案内します!」
倉良 巡:「ええと、……ありがとうございます、お願いします」あまりにも自信満々なので口出ししにくい
スタッフうさぎ:「こちらです!」自信満々に大股で歩き乗り物へと案内する。うさぎなので大股でもそんなに進まない。
倉良 巡:(かわいいな)胸を張ってちょこちょこ歩いていくさまを眺めながらついてゆく。
スタッフうさぎ:「楽しい楽しい空の旅、いってらっしゃーい!」黒いうさぎの乗り物に案内すると、肉球のない小さな手をフリフリする。
スタッフうさぎ:「楽しすぎても、ちゃんと帰ってこないとダメですよ!」
[雑談]GM:えーーーーん倉良さん可愛い…………
倉良 巡:(なんか不穏な文言だな……)
島津レイ:「ふふ、気をつけます!いってきまーす!」うさぎのスタッフに手を振っている。
倉良 巡:「ええ、いってきます」ゴンドラに乗り込み、小さく手を振る。
GM:メルヘンな曲が流れ、動きだす。スピードはうさぎジェットコースター(よわい)と同じくらいか少し早いかもしれない。
島津レイ:「さっきのジェットコースターに比べたら高いところにいくみたいだけど、ゆっくりだからフワフワした感じだし……」
島津レイ:「タンポポネコの気分になれそう!」
[雑談]倉良 巡:(よわい)、そんな遅かったんだ……
[雑談]GM:自転車より早いって言ったけど遅いかも……
倉良 巡:「確かに、思ったより高度がありますね」
倉良 巡:「私も、宙に浮くのには慣れていますが──」
倉良 巡:「固定物に掴まる必要がある分、このように空中を巡航することはないので。思ったより新鮮ですね」
倉良 巡:眼下に並ぶアトラクションやうさぎたちを眺め、感心したように言う。
島津レイ:「新鮮ならよかった!確かに掴まってると思ってたけど、巡は自由にフワフワ浮けるわけじゃないんだねえ」
倉良 巡:「むしろ、『自由に浮く』のはできるのですが、それを制御するのが苦手、という感じでしょうか」
倉良 巡:「そういう意味では、たしかにこの乗り物の感覚はタンポポネコたちに近いかも知れません」
倉良 巡:「あの子たちは結構、浮かんだまま進んだりできますから」
島津レイ:「制御するのが苦手……浮きすぎちゃうとか?」
島津レイ:巡が浮いたまま移動するとき、逆さまになって天井を蹴って進んでいたことを思い返す。
島津レイ:(X軸とかY軸とか……そういうやつ?)
倉良 巡:「浮くのは単に無重力を作るだけで済むんですが──」
倉良 巡:「浮いた状態のまま、何にも掴まらずに止まったり、何も支えにせず動いたりするのには、斥力を使うんです」
倉良 巡:「斥力で浮いている自分を固定したり動かしたりする訳ですが──その斥力を発生させるのが苦手でして」
倉良 巡:説明しながら、さきほどのジェットコースターがうさぎたちを乗せて走っているのを見つける。
[雑談]GM:斥力が苦手ここに繋がるんだ……
[雑談]GM:倉良さんの能力の話こんなにじっくり聞けるの天国すぎる……
倉良 巡:(……コースター、これと速さあんまり変わらないんじゃないかな?)
[雑談]GM:ここが黄金の国ジパングだったのか
[雑談]倉良 巡:ジパング、無重力の技術を持ってるの?
[雑談]GM:黄金の国だからなんでもできる
島津レイ:「斥力……磁石の同じ極だとくっつかないで離れちゃうみたいなやつだっけ」
島津レイ:「……ふふ、斥力を使うのが苦手、って、なんだか人の事遠ざけたりしないで認めてくれる巡っぽいかも」
倉良 巡:彼女の言葉に、きょとんと目を瞬く。
倉良 巡:「そんなことを言われたのは、初めてですね」
島津レイ:「あっ、そうだよね。巡はきっとちっちゃいときからずっと能力使う練習してて……できなくて困ってたのかもしれないけど」
島津レイ:「でも、優しい感じが巡っぽくていいな~って思ったの」
倉良 巡:「自分では、そこまで人当たりがいい方とは思っていませんが──」少し首を傾げる。
倉良 巡:「でも、レイにそう言ってもらえるのは……嬉しいですね」はにかんだような微笑みを浮かべる。
島津レイ:「あたしみたいに人にベタベタする感じじゃないけど。閉じこもって拒絶する、って感じじゃないし」
島津レイ:「むしろ時々妬いちゃう~」冗談っぽく笑う。
島津レイ:「なんてね。優しい巡が好きだよ」ニコニコと笑う。
島津レイ:うさぎたちを乗せたジェットコースターを見る。高低差もなく速さもないのにきゃーきゃー叫ぶうさぎたちを見ている。
島津レイ:(どっちかっていうとこっちの方がジェットコースターっぽいかも……)
倉良 巡:「ふふ」その笑顔につられたように、小さく笑い声を漏らす。
倉良 巡:「それについては、心配しないでください」
倉良 巡:「レイの言うところの、『人にベタベタする感じじゃない』私ですが」
倉良 巡:「あなたとは、ベタベタしたいと思っているんです」
倉良 巡:そう言って、隣の席に座る彼女の肩へ、頭を乗せる。
[雑談]GM:んぎゃ~~~~~~~~~め、巡……………………!
[雑談]GM:んぎゃ~~~~~~~~~~~!!!
[雑談]倉良 巡:産まれた??
島津レイ:「……えへへ。嬉しい……ありがと、巡」
島津レイ:肩によりかかる彼女を柔らかく微笑んで見つめ、優しく頭を抱いて撫でる。
島津レイ:「あたしもだよ。巡とはたくさん触れ合いたい」
島津レイ:そっと彼女の額に口づける。
島津レイ:「空だったら、誰も見てないから」そう言っていたずらっぽく笑う。
[雑談]GM:倉良さんに「正しく」していただくたびに新たな生命体としてこの世に生まれている
倉良 巡:「ふふ……そうですね」その柔らかな感覚に、僅かに頬を赤らめつつ微笑む。
倉良 巡:「裏ではこの空中散歩が一番高いアトラクションのようですし……」
倉良 巡:そう言うが早いか、彼女のすべらかな頬に軽く口づけする。
倉良 巡:「これくらいなら、しても構わないでしょう」
[雑談]GM:巡…………………………
島津レイ:「ふふ……」頬にキスされ、わずかに目を瞬かせると少し顔を赤くし、微笑む。
島津レイ:「そうだね……誰も見てないし、ゆっくりだから……」
島津レイ:彼女の頭を抱き寄せ、そっと唇に唇を重ねる。
島津レイ:「えへへ……しちゃった」
倉良 巡:「しちゃい、ましたね。……ふふっ」
倉良 巡:己の唇に指を当て、幸福そうに笑む。
[雑談]GM:あまりにも興奮しすぎるとうめくことしかできなくなってしまう
[雑談]倉良 巡:人の言葉を取り戻して
島津レイ:「こんなに人のこと好きになったことなんてないのに、キスするたびもっともっと好きになっていっちゃう」
島津レイ:「好きって気持ちに限界ってないのかな」そう言って幸せそうに微笑む。
[雑談]GM:うう……ぐす……言葉とはなんだ……?オレノ部族……知ラナイ……
倉良 巡:「ええ、きっとそうです」
倉良 巡:「レイの顔を見るたび、レイの声を聞くたび、レイに触れるたびに」
倉良 巡:「あなたへの愛しさが、どんどん募っていく──それこそ、限界なんてないくらいに」
倉良 巡:「これからも、あなたをもっともっと好きになります」
倉良 巡:「レイも……私を、もっともっと好きになっていってください」
倉良 巡:その言葉とともにもう一度、小さなキス。
島津レイ:「えへへ……うん。もっともっと、巡のこと好きになるね」
島津レイ:キスを受け、頬をさらに赤らめて微笑む。
島津レイ:「巡が巡でいてくれるだけで、あたしはどんどん好きになっちゃうけど」
島津レイ:「巡もたくさんあたしを好きにさせてね」
島津レイ:「あたしも……巡をたくさん好きにしてみせるから」
島津レイ:「ふふ」少し挑戦的な眼で笑う。
島津レイ:「……えへへ。今でさえ好きすぎて壊れちゃいそうなのにね」
[雑談]GM:グスグスグスグス…………
倉良 巡:「……壊れてしまっては、嫌ですよ」少し眉を下げ、彼女の手を握る。
倉良 巡:「ずっと、好きにならせてください。そして、ずっと好きになってください」
島津レイ:「えへへ、うん。壊れないよ。好きすぎておかしくなっちゃうんじゃないか、もっと好きになったらどうなっちゃうんだろう、って思うこともあるけど」
島津レイ:「巡を好きになって……今までよりずっとずっと、いろんなことが楽しくなって、嬉しくなって。むしろ、前よりもずっと『生きてる』って感じ」
島津レイ:「今までもこれ以上ないくらい充実してると思ってたのに。それ以上あるってことあるんだな~」冗談っぽく笑う。
島津レイ:「ずっとずっと一緒にいようね。ずっと好きになっていって、ずっと好きになってもらうの。えへへ」彼女の黒い綺麗な髪を柔らかく撫でる。
倉良 巡:髪を梳く指の感覚に、心地よさ気に目を瞑る。
倉良 巡:「ええ。ずっと、ずっと、一緒です」
[雑談]倉良 巡:ちぇる……
島津レイ:「一緒に住んだらもっといっぱい一緒に居られるようになるね……なんか楽しみすぎて一緒に暮らす話ばっかりしちゃうな」
島津レイ:「巡とつつみと一緒に暮らしたらタンポポネコじゃないのあたしだけになっちゃうな」
島津レイ:「……あっ、タンポポネコみたいに浮けるのが、ってことね!」
島津レイ:慌てて訂正するものの……内心巡はタンポポネコみたいに可愛いな、と思っている。巡の方が可愛いけど……
[雑談]GM:一緒に居ることを選んでくれたのは倉良さんなんだよな……と思ったら泣きそうになってしまった
倉良 巡:「ふふ……。でも、レイは狼になればふわふわになれますから」
倉良 巡:「そう考えれば、レイも一面的にはタンポポネコに近いかもしれませんよ」
倉良 巡:彼女のそういう内心には気づかず、少し悪戯っぽく微笑む。
島津レイ:「えーっ!そうなのかなあ。タンポポネコくらいふわふわかなあ?」そう言われて嬉しそうに笑う。
島津レイ:「そうしたら、タンポポネコ一家になっちゃうね」
島津レイ:素直に褒められたと思っているのか、楽しそうに笑っている。
倉良 巡:「ええ、つつみとも甲乙つけがたいくらいふわふわですよ」その様子に、微笑ましげに頬を緩める。
倉良 巡:「タンポポネコ一家……。なんとも不思議な言葉ですが、案外楽しいかもしれませんね」
倉良 巡:さきほどタンポポネコに例えたゴンドラの風景を眺めつつ、しみじみと呟く。
島津レイ:「あたしは浮けないから……巡にぎゅってして浮かせてもらって」
島津レイ:「巡のぶんまであたしがフワフワする~」楽しそうに笑う。
[雑談]GM:え!?島津の一人称生まれて始めて間違えた
[雑談]GM:切腹してお詫び申し上げます
[雑談]倉良 巡:罪が重すぎる
島津レイ:「さっきの巡の話だと……タンポポネコも無重力と斥力使って浮いてるのかなあ?のんきそうに見えて頑張ってるんだねえ」
倉良 巡:「ふふ」その光景を思い描き、我知らず笑い声を漏らす。
倉良 巡:「どうでしょう。タンポポネコたちに共通するのはバロールでなくエグザイル形質だそうですから」
倉良 巡:「あの毛が特別浮力を持ちやすいのかも知れません。……今度ドッグランに行ったときに聞いてみますか」
島津レイ:「なるほど~、フワフワの毛だから浮くかもしれないんだ……どこかに飛んでいっちゃわないように気をつけないと」
島津レイ:「……巡もなんだか、どこかに飛んでいっちゃいそうな感じがあったけど……」
島津レイ:「今はちゃんとここにいるね」手をぎゅっと握り微笑む。
倉良 巡:その手を握り返し、花の咲くように微笑む。
倉良 巡:「ええ。あなたに惹かれて、離れません」
[雑談]GM:フラワー倉良巡…………
[雑談]GM:タンポポっぽいね……(LINEスタンプ)
[雑談]倉良 巡:初めてタンポポっぽいねが正当な使い方をされた
島津レイ:「ふふ……やっぱり、斥力じゃなくて引力だね」
島津レイ:「あたしも巡に惹かれて離れないよ」
[雑談]GM:タンポポは森羅万象に通じるので毎回正当です
倉良 巡:「それなら──ずっと、引き合っていられますね」
倉良 巡:その手に幸福の温もりを感じながら、頭を彼女へそっと寄り添わせた。
[雑談]GM:巡…………もう離さない………………
[雑談]倉良 巡:離さないでくださいね
[雑談]GM:んぎ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~巡………………………………………
[雑談]GM:シーンしめようかな……………………
GM:----
GM:シーン終了。ロイス(枠が埋まっている)取得と購入可能です。
倉良 巡:ロイスは埋まってるのでなし、購入は……どうしようかな
倉良 巡:メイド服……狙ってみるか!?
倉良 巡:(2+2)dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[4,5,8,10]+2[2] → 12 → 失敗
GM:お……おしい!!!!
倉良 巡:惜しいってほど惜しくも……なくないですか?
島津レイ:じゃああたしが狙おう!
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 8[3,4,6,8]+1 → 9 → 失敗
島津レイ:ちょっと惜しい
GM:二桁はだいたい同じ数字だと思っている
[雑談]GM:今日はこのくらいで例によってどこ行くか決めようかな…………
倉良 巡:惜しいとはいったい?
[雑談]倉良 巡:了解です
[雑談]倉良 巡:どこにしようか……
[雑談]倉良 巡:実は表まだあんまり行ってないという説もある
[雑談]GM:それもありますね
[雑談]GM:自由に行き来して大丈夫です
[雑談]倉良 巡:う~ん
[雑談]倉良 巡:表のレストラン行こうかな
[雑談]GM:やった~~~~~~~~~~~~!!!!
[雑談]倉良 巡:色々回ったから腹ごしらえとして
[雑談]GM:飲食倉良巡だ~~~~~~~~~~~~~~!!!!
[雑談]倉良 巡:こ、怖……
[雑談]GM:倉良さんの飲食への執着、自分でもちょっとびっくりする
[雑談]GM:でも同人誌のジャンルでごはんアンソロとかあるらしいし欲求としては普通なのかも……
[雑談]倉良 巡:まあ……そうなのかも……?
[雑談]倉良 巡:ではレストランということで……
[雑談]GM:やった~~~~~~~~~~~~!!!!
[雑談]GM:それでは今日はこのくらいにしますか…………
[雑談]GM:お疲れ様でした!
[雑談]GM:次は土曜日かな?昼からで平気ですか?
[雑談]倉良 巡:いや、今週土曜は多分昼は別の用事で埋まるんですよね
[雑談]GM:あっなるほど!
[雑談]GM:じゃあ土曜日夜で大丈夫です?
[雑談]倉良 巡:夜は大丈夫のはず!
[雑談]GM:では土曜日の21時にしますか!
[雑談]倉良 巡:了解です!
[雑談]倉良 巡:もしなんか昼の用事が延びたりするようだったら都度連絡します
[雑談]GM:はあい!無理はなさらず!
[雑談]倉良 巡:まあないとは思うけど……
[雑談]GM:飲食へ向けて爪を研ぎ澄ませておいてください
[雑談]倉良 巡:飲食に爪必要になることある?
[雑談]倉良 巡:ではお疲れ様でした!
[雑談]GM:私は居ます
[雑談]倉良 巡:あっ背景が!
[雑談]GM:背景……?なんのことだろう……
[雑談]倉良 巡:元に戻った……
[雑談]GM:はじめても……大丈夫そうかな!?
[雑談]GM:飲食で大丈夫です?
[雑談]倉良 巡:飲食て
[雑談]倉良 巡:レストランで大丈夫です!
[雑談]GM:はい!ではレストランやりましょう
[雑談]GM:こんばんは………………
GM:----
ミドル⑦
GM:■うさぎパーク レストラン
GM:表・裏ともにうさぎパークのアトラクションで複数遊び、
GM:お腹もすいたのでうさぎパークのレストランでご飯を食べることにした。
GM:レストランはいろいろな種類の料理がある。このほかにもメニューはあるが、代表的な物は以下の通り。
GM:・うさぎパスタ
・うさラーメン
・うさぎカレー
・うさンバーグ
・うさムライス
・うサラダ
・海鮮丼
・うさショートケーキ
・うさぎモンブラン
・うさチーズケーキ
GM:いずれもうさぎ肉の使用率は0%であり、
GM:この0%というのは多少含まれていても割合が少なければ0%表記にしていいというものでなく、
GM:全くの未使用である。
[雑談]GM:挨拶してなかったなと思って……
[雑談]GM:あっ地の文おわりです
[雑談]倉良 巡:あっ了解です
倉良 巡:(海鮮丼は海鮮丼なんだ)
倉良 巡:「さて──どれを頼みましょうか」
島津レイ:「なににしようかな~」
倉良 巡:頤に手を添え、メニューを眺めながら考える。
倉良 巡:(サラダは頼むとして──メインをどうしようかな)
島津レイ:「あたしは……ハンバーグかオムライスかで迷ってるの」
島津レイ:「ケーキも頼んじゃおっかな~」
倉良 巡:重力下で暮らすようになって数ヶ月、ひと頃と比べると胃も多少は強くなったという思いはある。
[雑談]GM:胃が強くなってる……!!!!
[雑談]GM:そう、倉良さんがサラダ以外にメインを頼もうとしていて感動していました
倉良 巡:しかし、それはそれとして食が太いとは言いがたいのは今もさして変わってもいない。
[雑談]GM:うう……グス……小食倉良巡……………………
倉良 巡:(少し冒険して重めのを頼むか……それともこの後もアトラクションに乗ることを考えて軽く済ませるか)
倉良 巡:(それとは全く別に、海鮮丼を頼んでうさぎ要素がないのかどうかみたいというのもあるけど……)
倉良 巡:暫くは真剣な顔でメニューを見つめたまま考え込んでいたが、ふと何事か思いついたように顔を上げる。
倉良 巡:「ふむ……。提案なんですが」
倉良 巡:「レイはハンバーグかオムライスかで迷っている。私は重めのメニューを頼むかそれほどでもないものかで悩んでいる」
倉良 巡:「そこでですが──レイがハンバーグ、私がオムライスを頼んで、お互いに分け合いませんか?」
島津レイ:「!わあっ、いいね、それ!シェアだ!」嬉しそうに笑う。
島津レイ:「気になってたのどっちも食べられるし巡とおんなじの食べられるし、いいことばっかり!」
島津レイ:「わけっこするんだったらハンバーグにはご飯じゃなくてパンの方がわけやすいかな?うさぎの形のパンなんだって~」
倉良 巡:「そうですね、ライスにライスになってしまいますから」
倉良 巡:彼女の言葉にくすりと微笑む。
倉良 巡:「うさぎ形のパン、ですか。食べるのがもったいなくなってしまいそうですね」
島津レイ:「たしかに……!半ライスならぬ倍ライスになっちゃうね……」
島津レイ:「食べるのが可哀想にならない感じのうさぎっぽさだといいな……」
島津レイ:「ケーキはあとで頼もうかな?飲み物は……巡は牛乳?」
倉良 巡:「そうですね。重力下で暮らしている以上、前ほどカルシウムを取る必要はないんですが……」
倉良 巡:「……好きなので。ミルク」
[雑談]GM:んゅ~~~~~~~~~~~~~~ミルクが好きな倉良巡……………………!
島津レイ:「ふふっ、美味しいよね!ミルク。あたしも小学生の時は給食の牛乳じゃんけんに男子に混じって参加してたな~」
島津レイ:「あ、牛乳じゃんけんっていうのはお休みの人が出ると牛乳があまるから……って、おしゃべりする前に注文しちゃおっか。サラダもたのむ?」
倉良 巡:「ええ。……レイも、たまには野菜を食べないといけませんよ」呼び出しボタンを押しつつ、思い出したように食生活に言及する。
[雑談]GM:巡ママ…………
島津レイ:「むぅ……あたしも……飲み物ミルクティーにするから……」
島津レイ:「巡ミルク好きだし……野菜も好きだから……あたしもだいたい野菜食べたような感じかもしれない……」もごもごと言い訳している。
倉良 巡:「……?」よく分からない理論に首を傾げる。
島津レイ:「むう……」自分でも何も説得力のある言い訳でなかった自覚があるので気まずそうにしている。
島津レイ:「じゃあ……ちょっとだけ……ちょっとだけでいいから……よかったらサラダわけてもらってもいい?ちょっとだけでいいから……」
倉良 巡:「え、……」まさか本当に食べると言ってくれるとは思わず、一瞬きょとんと彼女の顔を見つめる。
倉良 巡:とはいえそれも一瞬のこと。すぐにぱっと笑顔を浮かべ、彼女の頭を優しく撫でる。
倉良 巡:「──ええ、もちろん。……偉いですね」
[雑談]GM:ま、ママ…………
島津レイ:「えへへ……」撫でられ褒められ、嬉しそうにはにかむ。
島津レイ:「あっ、ハンバーグとオムライスとサラダ、あと飲み物はミルクとミルクティーお願いします!あ、あと取り皿も……」注文を聞きにきた店員さんににこやかに注文する。
GM:『うさンバーグとうさムライスにうサラダ、うミルクとうミルクティーですね』と復唱し店員は去る。
倉良 巡:(うミルクはもううさぎじゃなくて海では)
島津レイ:「変わった名前復唱するの、店員さん大変そうだよね……こっちがメニュー通り注文して一般名称で返されると割と気まずいけど……」
島津レイ:「あたしも……その……体にいいことしたほうがいいのかなっておもって」メニューのサラダの写真を見ながら少しはずかしそうにもごもごしている。
島津レイ:「今日は……うさぎだし」頭のカチューシャを軽く触る。
倉良 巡:「ふふ……。そうですね、うさぎは野菜を食べますから」
倉良 巡:にんじんを喜んで食べていた裏パークのうさぎたちの姿を思い起こし、頬を緩める。
倉良 巡:「レイが健康だと、私も嬉しいですから。……ちょっとでも、偉いですよ」
島津レイ:「えへへ……」恥ずかしそうに微笑み。
島津レイ:「……先輩とかとご飯食べに行くと、もっと野菜食べなきゃダメだよとか言われることもあるんだけど……」
島津レイ:「そういうのって、本気で言ってるわけじゃないから。……いや、嘘じゃない事も心配して言ってくれてることも分かるんだけど」
島津レイ:「あたしが野菜食べなくても本気で困るわけじゃないっていうか……。でも、巡とは」
島津レイ:「……ずっと、一緒に居たいから……」
島津レイ:「ま、まだ16なのになんか……食生活とか考えると早いかもしれないけど!でも……せめて普通の人にちょっと近づけたいなって思って」
島津レイ:「巡も……色々頑張ってくれてるから」はずかしそうにそう言って微笑む。
倉良 巡:「そうですよ。レイにはずっと健康でいてほしいですし──」
倉良 巡:「それに、一緒に暮らすんです。一緒のものを食べられたら、きっと楽しいですよ」
島津レイ:「えへへ……うん、そうだね!今も巡とハンバーグとオムライス分け合うって思っただけで楽しくなっちゃってるもん。一緒に住んで一緒のご飯食べたら絶対楽しい!」
島津レイ:「あっ、ご飯来たよ!」
GM:店員さんが食べ物を運んでくる。ハンバーグには二本の耳が生えうさぎの形を模しており、オムライスはケチャップでうさぎが描かれている。
GM:サラダはうさぎの形のにんじんがちりばめられており、パンはうさぎの耳のようなでっぱりがついているものの、
GM:目のつもりらしきレーズンを嵌めるのがうまくいかなかったらしく、上につきすぎて目というよりはツノのようになっている。
倉良 巡:(本当にうさぎ尽くしだな……。……やっぱり海鮮丼はうさぎ要素ゼロなんだろうか)
島津レイ:「……パン、あんまりうさぎっぽくないけど……可哀想じゃないから逆によかったかも」店員さんが去ったのを見てから小声で囁き、笑う。
[雑談]GM:海鮮丼が気になる倉良巡……………………
倉良 巡:「そうですね……。あんなにかわいいうさぎたちを見た後に、かわいいうさぎのパンを食べるのは気が引けますから」
島津レイ:「ふふっ、そうだよね。ふれあい広場のうさぎも可愛いし……『あっち』の働くスタッフうさぎさんたちもとっても可愛いもんねえ」
倉良 巡:「ええ。……このメニューの中で一番かわいいのは……オムライスでしょうか」
倉良 巡:卵の上に描かれたケチャップのうさぎへ目を落とす。
倉良 巡:とはいえそれもパンやハンバーグに比べればという話でしかなく、その輪郭は結構曖昧だ。
島津レイ:「そうだねえ、ケチャップのうさぎとっても可愛い!そもそもオムライス自体も色合い優しくて可愛い見た目してるかも」
倉良 巡:(……そう考えるとなにか、少し食べ始めにくい気もするけれど)
島津レイ:「あたし、パンも見た目カワイイから好きなんだよね~。食べ物が可愛くてオシャレだとテンションあがる!」
島津レイ:「食べよ食べよ、いただきまーす!」楽しそうに手を合わせる。
倉良 巡:「このにんじんも、結構かわいらしいですね。てっきり、さっきレイが持ってきたようなスティックで来るものかと思っていましたが」
倉良 巡:サラダに乗ったうさぎの型に抜かれたにんじんをしげしげと眺める。
倉良 巡:「とはいえ──ずっと眺めているという訳にもいきませんか」
[雑談]倉良 巡:あっ
[雑談]倉良 巡:一旦ここ削除してもらってもいいですか……?
[雑談]倉良 巡:この一行
[雑談]GM:あっ大丈夫ですよ!
[雑談]倉良 巡:削除と言うか、下に送る感じで
[雑談]GM:はい!脳からも一時的に消去したので大丈夫です
倉良 巡:小さく息を吐くと、ポケットからスマートフォンを取り出し、かわいらしい料理たちを写真に収める。
[雑談]GM:あっ……あっ…く、倉良さんが写真を……!?!?!?
倉良 巡:「写真に残しておけば、食べても後で見返せますから。……さて」
倉良 巡:そう言って、両手を合わせる。
倉良 巡:「そろそろ食べましょう。──いただきます」
島津レイ:「あっ、いいね!あたしも写真撮っておこ」その様子を見て慌ててスマートフォンを取り出し写真を撮る。
島津レイ:「みゅ~☆みんのSNSアカウントはあるけど……オープン前の遊園地にUGNのツテで来た、なんて言えないから写真は載せられないな~」
島津レイ:「ふたりだけの秘密!」楽しそうに笑う。
島津レイ:「じゃ、今度こそいただきますっ!」
倉良 巡:「ふたりだけの秘密──」虚を突かれたように、彼女の笑顔を眺める。
倉良 巡:「それは、とても……素敵な響きですね」
[雑談]GM:え~~!?!?可愛すぎる…………
倉良 巡:悪戯っぽく──しかし幸福そうに微笑む。
島津レイ:「えへへ、ふたりだけの秘密がたくさん増えてくね」こちらもいたずらっぽく笑う。
島津レイ:「あたしが野菜食べようって思ったのが巡の影響っていうのも、そうだもんね」
島津レイ:「でもまずはおいしいやつ!」そう言ってハンバーグをナイフとフォークで切り取ると口に運ぶ。無意識に野菜をおいしくないやつ扱いしている。
島津レイ:「あっ、おいしい~!」幸せそうに微笑む。
倉良 巡:「それを言うなら、私がちょっと重いものを食べようと思ったのも、レイの影響ですよ」
倉良 巡:そう言って笑いながら、まずはサラダを口へ運ぶ。
倉良 巡:「……おいしいですね。野菜も新鮮だし、ドレッシングも程よい味で」
島津レイ:「ふふ……無理してたくさん食べる必要はないけど……巡がおいしく食べられるものが増えていってくれたら嬉しいな」幸せそうに微笑んで巡を見つめる。
島津レイ:「巡食レポ上手そう!あたしはおいしいおいしいって言っちゃうからあんまり向いてないんだよね~」
島津レイ:「巡の説明聞いて、もしかしたらおいしいのかも……って思っちゃったもん」また無意識に野菜をおいしくない扱いしている。
倉良 巡:「私も、あまり料理や味わいに造詣が深い訳ではありませんが……」
倉良 巡:言いながら、彼女へ食べさせるのはどの野菜にしようか考えている。
倉良 巡:(せっかくかわいく切ってあるのだからうさぎがいいかな……? でも、野菜苦手なのににんじんはきついか……)
[雑談]GM:優しい…………
倉良 巡:(オニオンも除外するとして……キャベツとレタスならどっちの方が食べやすいだろう?)
[雑談]GM:や……優しい………………
倉良 巡:暫し考え込んだのち、フォークでレタスを一枚取り、ドレッシングをたくさんつける。
[雑談]GM:え~~~ん優しいよ~~~~
倉良 巡:「さ、レイ。『あーん』ですよ」そしてそのレタスを、レイへと差し出す。
島津レイ:「ふぇっ」あーんされると思ってなかったので顔を赤く染める。
[雑談]GM:あっ差分まちがえた まあいいか
島津レイ:「……あ、あーん……」顔を赤くしたまま大人しく口を開け、ぱくりと差し出されたレタスを食べる。
島津レイ:「……草の味……するけど、ドレッシングがいっぱいだから……大丈夫かも」飲み込み、もごもご呟いている。
島津レイ:「巡が食べさせてくれたから、普通の野菜よりずっとおいしいはず!」
倉良 巡:「ふふ、よく頑張りました」
倉良 巡:その少なくとも傍から見れば微笑ましい姿に目を細め、彼女の頭を優しく撫でる。
島津レイ:「えへへ……野菜食べるの……ちょっといいかも」優しく撫でられふにゃりと笑う。
島津レイ:「巡と一緒に住むようになったら……もっと頑張って食べるね」
島津レイ:うさぎの描かれたカップに入ったミルクティーをすすると眩しそうに微笑む。
GM:店員さんがやってきて、にこやかに話しかけてくる。
GM:『よろしければ、お客様のご注文いただいたメニューの簡単な説明を書いたカードをお渡しいたしますが……どうしますか?』
倉良 巡:「説明……?」突然の言葉に、かすかに首を傾げる。
倉良 巡:(説明が必要になるほど複雑なメニューではない気がするけど──材料とか、こだわりとかだろうか)
倉良 巡:「ええ、では……お願いします」
GM:『それでは、こちらになります!ごゆっくりどうぞ~』と言ってカードを手渡すと去っていく。
GM:うさぎの形のカードに、可愛らしいフォントで文字が書かれている。
GM:『うさまめちしき!今日たべたものを知っちゃおう!
GM:・うさンバーグ
ハンバーグにはいろんな食べ物が入っていて栄養たっぷり!おいしく食べてげんきになろう!
GM:・うさムライス
ふわふわの卵は産地にこだわった特別な卵!特製ケチャップとの相性も抜群!
GM:・うサラダ
うさぎはにんじんをはじめ野菜を食べるイメージがあると思いますが、それは間違いではないものの正確ではありません。野菜は水分が多く栄養価が低いため常に食べさせるものとしては不向きです。食べ過ぎるとお腹を壊してしまいます。そのためうさぎは普段は牧草を与えるのがいいでしょう。チモシーを主食にするのが好ましいです。副食には総合栄養食のペレットを与えるのがいいでしょう。カロリーが高く肥満になりやすいので決まった量をあげましょう。うさぎの体重の3%を1日2回与えましょう。野菜は時々おやつとして与えるのが好ましいです。中毒を起こす可能性があるので、ニラ・ニンニクなどのネギ類、じゃがいもの芽と皮、ほうれん草、アボガド、小麦、エン麦、ナッツ類、ごぼうは絶対に与えてはいけません。
GM:・うミルク
栄養満点!たくさん飲んで大きくなろう!
GM:・うミルクティー
カップにミルクを先に入れるか、茶を先に入れるかの二つの派閥があると知っていますか?ミルクを先に入れることを「ミルク・イン・ファースト」というんですよ♪このミルクティーがどちらかは……ご想像にお任せ♪』
倉良 巡:「………」手渡されたカードの文字を眺め、微妙な顔をする。
倉良 巡:(うさぎ、牧草を食べるんだ……)
倉良 巡:(逆にミルクティーだけちょっと長いのもよく分からないな)
島津レイ:「……サラダについての説明全然ないね」こちらも手渡されていたカードを見て微妙な顔をする。
島津レイ:「いや説明の量自体はどれより多いんだけど……」
倉良 巡:「これはサラダの説明ではなく、うさぎの説明ですね」
島津レイ:「せっかく食べたからレタスの説明あったら見たかったんだけど……」
島津レイ:「でも、どれも具体的なことは何も書かれてないね……食べたメニューの確認?」
倉良 巡:「これくらいの内容であればメニューに載せておいてもいいような気がしますが……」
島津レイ:「……一応、カードって形でもらったから……形として記念に残るものではあるのかなあ?」
倉良 巡:「そう……ですね、記念にはなるかも知れません。そういう目的なのかな」
倉良 巡:「それだとうさぎに関する注意事項が長いのも頷ける……いや頷けるかは微妙ですが、動機にはなりますね」
島津レイ:「写真も撮ったけど、カードだったら物として残るから……そういうやつなのかも」
島津レイ:「……ふふ、前はちょっと欲しいものとかあっても、場所とっちゃうしな~とか真っ先に頭に浮かんじゃってたんだけど……」
島津レイ:「巡との思い出の物だったら、いっぱい欲しいって思っちゃう」
倉良 巡:「ふふ……。たくさん、残しましょう」
倉良 巡:「二人のいろんな思い出を、いろんな形で。どんな大きい家でも、足りなくなるくらいに」
倉良 巡:微笑みながら、オムライスへスプーンを入れる。
倉良 巡:「惜しむらくは、味覚や嗅覚は持ち帰れないことですが──」そう言って、オムライスを口へ運ぶ。
倉良 巡:「……おいしい」
倉良 巡:「この味も、このカードや写真を見れば、思い出せますから。……レイも、どうぞ」
倉良 巡:オムライスをもう一口掬い、彼女の口元へ差し出す。
倉良 巡:「はい、あーん」
島津レイ:「ん……あ、あーん……!」今度は多少予想はしていたものの、やはり少し頬を赤く染める。
島津レイ:「……えへへ、おいしいね」差し出されたオムライスを食べ、幸せそうに微笑む。
島津レイ:「えへへ……形のあるものもないものも、たくさんの思い出つくろうね」
島津レイ:「オムライスがふわふわですっごくおいしいのも、絶対忘れないし」
島津レイ:「食べさせてもらったサラダが……ドレッシングがおいしくて意外とちょっといい感じだったのも……形には残らないけど、すっごく大切な思い出になると思うし」
島津レイ:「ハンバーグがおいしいのも、巡も一緒に食べてくれたらもっともっと大切な思い出になるね」そう言って、フォークに刺したハンバーグを差し出す。
島津レイ:「はい、あーん!」
倉良 巡:「……あ、あーん」自分からやっておきながら、いざされる側に回ると少し気恥ずかしい。
倉良 巡:「──おいしいですね」僅かに朱の差した顔で、はにかみながら微笑む。
倉良 巡:「昔であれば、お肉はあまり量を食べようとは思わなかったのですが」
倉良 巡:「今は、もっと食べたいと思えるくらい──おいしいです」
倉良 巡:「もう一口……くれますか?」
倉良 巡:そう言って、控え目にその唇を開く。
島津レイ:「ふふ……ハンバーグ、お肉も野菜も入ってるから……あたしたちの食べ物の好みの変化が詰まってるね」
島津レイ:「もちろん!いっぱい食べてね。はい、あーん……!」
島津レイ:とても嬉しそうに頷くと、再びハンバーグを刺したフォークを口元に差し出し、微笑む。
[雑談]GM:お口開く倉良さん可愛すぎる……………………
倉良 巡:差し出されたハンバーグを食み、その味に──そしてその味を快いと思えることにも、微笑む。
倉良 巡:「そうですね。少しお肉の方が多いようですが」
倉良 巡:くすりと笑い、今度はこちらのオムライスを差し出す。
倉良 巡:「こちらもどうぞ。あーん」
[雑談]倉良 巡:こういう……感じで……
島津レイ:「えへへ……ハンバーグ、野菜の味しないもんね……でも野菜食べてることは食べてるから偉いんだよ」いたずらのバレた子供のように笑う。
島津レイ:「あ、ありがと……!あーん……」少し照れたように差し出されたスプーンをくわえる。
島津レイ:「ふふ、やっぱりおいしい……!元からオムライスは好きだったけど……」
島津レイ:「巡と一緒で、食べさせてもらって……すっごく好きになっちゃうな」目を細める。
島津レイ:「巡との思い出の物は、全部すっごく好きになっちゃう」幸せそうに、穏やかに微笑む。
[雑談]GM:うう……巡……グスグスグスグス…………
倉良 巡:「私もです。レイと一緒に見たものも、味わったものも」
倉良 巡:「全部、全部──宝物になってしまう」
倉良 巡:「これからも、いっぱい……二人の宝物を、増やしましょう」
倉良 巡:そう言って、柔らかく微笑む。
[雑談]倉良 巡:こ、こんな感じで……締めてもいいと……思います!
[雑談]GM:あっ二行だけ入れていいですか……?
[雑談]倉良 巡:あっどうぞ!
島津レイ:その微笑みが、どんな宝石よりも綺麗だと思って。
島津レイ:そんな彼女が、あたしにとっては何よりの宝物だな、なんて思いながら、微笑み返した。
GM:----
[雑談]GM:入れて締めました(事後報告)
GM:シーン終了。ロイス(枠が埋まっている)取得と購入可能です。
倉良 巡:購入は……またメイド狙うか
倉良 巡:(2+2)dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 8[4,6,7,8] → 8 → 失敗
倉良 巡:惜しくすらない
GM:ちょっと惜しくない
[雑談]倉良 巡:承りました
島津レイ:あたしもメイド服狙う!
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[2,3,4,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗
島津レイ:え!?惜しい……
[雑談]GM:えっ好き……と思ってなんか……泣きそうになってしまった
倉良 巡:あっ惜しい
倉良 巡:前にも一回18出してませんでした?
島津レイ:そうなの……財産点前は2あった気がするんだけど今は1だから買えない……
[雑談]GM:今日はここまでで例によって次どこいくか決めて終われたらなみたいな気持ちです
[雑談]GM:でも遅いから次決めてもいいけど!
[雑談]倉良 巡:次は……表出てきたし、メリーゴーランドかな……?
[雑談]GM:ウオーッ!!メリーゴーランドだ!!!!!!!!
[雑談]倉良 巡:謎の意気込み
[雑談]GM:メリーゴーランド倉良巡……………………
[雑談]GM:次は……明日かな!
[雑談]GM:昼から大丈夫のやつです?
[雑談]GM:明日というか今日というか日曜
[雑談]倉良 巡:大丈夫……だけど現時点でそこそこ遅い時間なので……14時よりはちょっと遅めに見積もってくれると……助かる!
[雑談]GM:そうですね……15時で大丈夫ですか?
[雑談]倉良 巡:14時半~15時辺りで集まり次第……的な感じでお願いできればと
[雑談]GM:あっなるほど了解!永遠にスタンバってます
[雑談]倉良 巡:あっエンドカードが
[雑談]GM:カード……?なんのことだろう……
[雑談]GM:作ったけどやってる最中は背後にあると気が散るかな……と思ってしまってました
[雑談]倉良 巡:それは……ちょっとあるかも……
[雑談]倉良 巡:かわいいので……
[雑談]GM:例によってトレスだけどこう……色合いとか大人しくないから……
[雑談]GM:動画につかうかな?と思ってトレス元用意したんだけど使わなかったけど
[雑談]GM:せっかくだから作り終わってから描きました
[雑談]倉良 巡:力がヤバすぎる
[雑談]倉良 巡:でも本当いいですね、ありがとうございます……
[雑談]GM:だって絶対に倉レイで見たかったから…………
[雑談]GM:じゃあそんな感じで14時半以降くらいに集まり次第な感じで!
[雑談]GM:お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:よろしくお願いします! お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:あっいます
[雑談]GM:あっ
[雑談]GM:こんにちは…………
[雑談]倉良 巡:こ、こんにちは
[雑談]GM:うーっグスグスグスグス…………巡……………………
[雑談]GM:やりますか
[雑談]倉良 巡:やり……ますか……
[雑談]GM:うう……巡……………………
[雑談]GM:メリーゴーランドで大丈夫です?
[雑談]倉良 巡:あっ大丈夫です!
GM:----
ミドル⑧
GM:木馬ならぬ木兎にまたがって楽しい音楽と共に回るアトラクション。
GM:一度に大勢が楽しめるため待機時間などはないように思うが、
GM:搭乗口までの廊下に描かれたアトラクションの説明をする物語のイラストがウリ(にしたいらしい)。
島津レイ:「あっこのパターン……」
[雑談]GM:えっ倉良巡という名前可愛すぎませんか?今びっくりしちゃった
倉良 巡:「……せっかくだし……見て行きますか」
倉良 巡:廊下を進みながら、イラストへ目を向ける。
GM:影絵調のイラストで描かれる物語は以下の通り。
GM:『むかしむかし、猿、狐、兎の三匹がいました』
GM:『ある日、お腹を空かせて倒れている老人を発見します』
GM:『三匹は、老人を助けようとしました』
GM:『猿は木の実を、狐は魚を差し出しました。自分のごはんとして持っていたものを捧げたのです』
GM:『兎は草を握りしめて、困ってしまいました。人間は草を食べないと知っていたからです』
GM:『兎は自分の非力さを嘆きました。それでもなんとか老人を助けたいと思ったのです』
GM:『兎は老人に火を起こすよう頼みました。そうして、その火の中に飛び込みました』
GM:『自分の肉を食料として捧げようと思ったのです』
GM:『しかし、炎は熱くありません。それどころか、涼しい炎に包まれて、兎は無事でした』
GM:『老人は偉い神様だったのです。熱くない炎を起こすことなど容易いことでした』
GM:『神様は、兎の慈悲深い献身にとても感動しました』
GM:『兎を末永く讃えるため、兎を月に上らせたのです』
GM:『このメリーゴーランドは、兎が月へ向かう道。月への旅路をお楽しみください』
島津レイ:「……まともだった……」
倉良 巡:「普通の……説話でしたね……」
島津レイ:「『裏』じゃないからかなあ?」
倉良 巡:(それにしてもうさぎの食用を示唆するチョイスなのはどうかと思うけれど)
倉良 巡:「ですが、表でも先ほどのサラダの件がありますから……」
[雑談]GM:これでもいろんな説のまろやかな部分チョイスしたんですよ!!!!!!
島津レイ:「たしかに……」
倉良 巡:「ふむ、しかし……お化け屋敷の設定も普通と言えば……普通だったんでしょうか?」
島津レイ:「……普通……なのかなあ?うーん……」
島津レイ:「オバケにうさぎの国が乗っ取られちゃった、っていうの自体は……おかしくはないかも……?」
倉良 巡:「少なくとも裏で見たような謎の思想は見受けられませんでしたが、──」
倉良 巡:首を捻りながら歩いてゆくうち、いつの間にか乗り場に辿り着く。
倉良 巡:(ひょっとすると、その疑問で待ち時間を短く感じさせる効果を狙っているのかな)
[雑談]GM:聡明で美しい倉良巡…………
[雑談]倉良 巡:これ本当に聡明ポイントですか?
島津レイ:「うさぎの木馬……木……うさぎ?いっぱいいるのかわいいねえ」並ぶうさぎたちを見てニコニコしている。
島津レイ:「どれに乗ろうかな……二人で一緒に乗る?」
[雑談]GM:少なくともしろいはそんな効果のこと考えていなかったので聡明です
倉良 巡:「ふむ? そうですね、それが一番楽しそうです」
倉良 巡:「ですが、そうなると──どちらが前で、どちらが後ろに乗りましょうか?」
島津レイ:「うーん……あたしが後ろかなあ?」
島津レイ:「巡が落ちないように、うしろからぎゅってできるから」
倉良 巡:「ふふ、ありがとうございます」その答えに嬉しくなり、小さく微笑む。
倉良 巡:「逆に私が後ろから掴まることもできますが──」
倉良 巡:「私が前になった方が、安定感もありそうですし」
倉良 巡:「それに……レイに抱きついてもらえるのは、嬉しいですから」
[雑談]GM:えーんえーん抱きしめられるの好きなの可愛すぎる…………
島津レイ:「えへへ……うん、いっぱいぎゅってするね!」
島津レイ:(したことないから分かんないけど……乗馬って、後ろの方が振動が大きくなるらしいから……)
島津レイ:(お姫様とか……守る対象を前に座らせるらしいし)
島津レイ:(これは乗馬じゃないどころか兎だし、ホンモノじゃないから振動の差もないんだろうけど……)
島津レイ:(……かっこつけたいもん)
島津レイ:「……あたしも巡にぎゅってされるの好きだから、メリーゴーランドじゃないとこでは……してね。えへへ……」
[雑談]倉良 巡:ちぇる……
倉良 巡:「ふふ……。いくらでも、ぎゅっとしますよ」
倉良 巡:「……そういえば、裏にもメリーゴーランドがありましたね。あとで逆にして乗ってみますか?」
倉良 巡:「あのジェットコースターの感じから考えるに、表よりは大人しそうですし……」
島津レイ:「むっ……!むう……」かっこつけたい気持ちとぎゅっとされたい気持ちで揺れ動いている
島津レイ:「……そうだね、あとで逆にして乗ってみよっか。えへへ……」少しはずかしそうに笑う。
倉良 巡:「ええ。……だから今は」
倉良 巡:手近な木うさぎに跨り、彼女へ笑いかける。
倉良 巡:「ぎゅっと、してください」
[雑談]GM:死にました
[雑談]倉良 巡:死なないで
島津レイ:「ふふ……うん、ぎゅっとするね」
島津レイ:微笑み続いて後ろに乗ると、腰に手を回しぴったりとくっついて愛おしそうにぎゅっと抱きしめる。
島津レイ:(……ちょっと胸邪魔だな……)
島津レイ:自分の胸を見下ろしお腹までぴったりくっつかないので若干不満そうな顔をするものの、背中から伝わるあたたかさにすぐに顔を綻ばせる。
島津レイ:「ちゃんと巡のこと守るから」
島津レイ:一般的に見てそれほど危険ではないだろうけれど、しっかり固定されていない動く乗り物に乗って巡が大丈夫かは分からない。ぎゅっと腕に力を込める。
[雑談]GM:は~~~~~~~可愛い……可愛すぎる…………
倉良 巡:「ふふ。お願いしますね」背中に感じる温もりを愛おしく感じながら、支柱に掴まる。
倉良 巡:(さて──しかし、実際どのくらいの勢いなのかな)
GM:どこか幻想的な音楽と共にうさぎたちが回転を始める。
GM:スピードは一般的なメリーゴーランドくらいで案外速いが、乗っているとそれほど速いとは感じないかもしれない。ゆったりと上下にも動いている。
島津レイ:「……大丈夫そう?気持ち悪かったりしない?」
島津レイ:優しく抱きしめながら声を掛ける。
倉良 巡:(思ったよりは早いな……でも)
倉良 巡:「ええ、少なくとも今のところは、大丈夫なようです」
島津レイ:「ふふ、よかった!目が回っちゃいそうだったら景色じゃなくて他の馬……じゃなくてうさぎ見ててね。同じスピードで動いてるから目が回りにくいと思うから……」
島津レイ:「メリーゴーランド、あたしもすごくちっちゃい時に乗ったっきり乗ってなかったから新鮮だな~」
島津レイ:「お姉ちゃんと乗ったんだけど……一周するたびに、乗らないで外で待ってるお父さんとお母さんが見えて」
島津レイ:「でも、当時のあたしは『一周ごとに会える』じゃなくて『いっぱいいなくなっちゃう』って思ったみたいで、号泣したらしくて」
島津レイ:「さっきの昔話も……うさぎが神様に認められたのは嬉しいけど」
島津レイ:「友達と……猿と狐とずっと離れ離れになるの、可哀相だなって思っちゃって」
島津レイ:「意外とあたし寂しがり屋なのかもな~」冗談めかして笑う。
倉良 巡:「……レイ」
倉良 巡:後ろに座る彼女の表情を伺うことはできない。
倉良 巡:「私は、いなくなりません」
倉良 巡:「つつみも、手乗りたちも……ずっと一緒です」
倉良 巡:「今こうやって、同じうさぎに乗っているように」
倉良 巡:「同じ地球の上で、ずっと一緒にいるんです」
倉良 巡:「……宇宙ステーションは、地球の周りを高速で回転しています」
倉良 巡:「回る側と止まる側の立場は逆ですが──それを考えれば、レイの小さい頃の体験と、少し似ているかもしれません」
倉良 巡:「ですが、今はもう──同じ地球の上、同じうさぎの上です」
倉良 巡:「一緒の速度で回って、離れることはありません」
倉良 巡:「それに──宇宙には猿と狐もいます」
倉良 巡:「申が含まれる十二支は、元々中国の天文学で使われた単位でした。また17世紀には、ヨーロッパでこぎつね座が作られました」
倉良 巡:「だからきっと……月のうさぎも、猿や狐と夜空でまた出会ったのではないでしょうか」
倉良 巡:そう言って無意識に手を少し彷徨わせ──その自分に気づいて苦笑する。
倉良 巡:「……ふふ、やはり後ろに乗っていればよかったかもしれません」
倉良 巡:「前からでは、レイを抱き返せませんから」
倉良 巡:「だから、今は」
倉良 巡:片手を支柱から離し、己の細い胴へ回った彼女の手へ重ねる。
倉良 巡:「こうしましょう」
[雑談]倉良 巡:こ、こんな感じで……
[雑談]GM:マジで泣いてしまった
[雑談]倉良 巡:泣かないで
島津レイ:「……えへへ……うん」
島津レイ:(……月にうさぎがいる、って見るのは全世界共通ではなかった気がするけど)
島津レイ:でも、そういう問題ではないのだ。
島津レイ:夜空を見て思いを馳せた色々な国の人々が、たまたま物語に出てきた動物たちを思い描いたのは……救いに思えたし、
島津レイ:そのことで一生懸命に励まそうとしてくれる巡の優しさが嬉しくてたまらなかった。
島津レイ:……おそらく、あたしに会って求められるまでは、誰かとずっと一緒にいるという未来は想像もしなかったであろう彼女が、
島津レイ:あたしを心配して、いなくならないと言ってくれること。
島津レイ:そして……彼女自身も、一緒にいたいと思ってくれていること。
島津レイ:……なにより、大好きな巡がいなくならないで、ずっと一緒にいてくれるであろうことそのものが。
島津レイ:嬉しくて、愛おしくて。
島津レイ:重ねられた手を、ぎゅっと握り返す。
島津レイ:……ちゃんと、会えたから。
島津レイ:「……ありがと。大好きだよ、巡。ずっと一緒だよ」
島津レイ:あたたかな彼女の背中に、顔をそっと埋める。
[雑談]GM:こんなん泣くでしょ………………
[雑談]倉良 巡:割とこれで……綺麗に纏まったような……気もします!
[雑談]GM:そうですね……!しめますか……!
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
倉良 巡:メイドチャレンジ
倉良 巡:(2+2)dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[3,6,7,10]+8[8] → 18 → 失敗
GM:おっ惜しい……!(本当に惜しい)
倉良 巡:た、足りない……
島津レイ:あたしが今度こそ成功させるからね……!
島津レイ:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 10[7,9,9,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗
島津レイ:本当にちょっと惜しかった
[雑談]GM:じゃあ……昼の武こんなかんじで……
[雑談]GM:次どこいくか決めて……夜にしますか……
[雑談]倉良 巡:武
[雑談]GM:「七徳の武」という施政者の云々
[雑談]倉良 巡:ミラーワールドとか……行きますか?
[雑談]GM:おっミラーいきますか!!!
[雑談]倉良 巡:何か罠が……?
[雑談]GM:遊園地に罠なんてないですよ!!!!
[雑談]GM:検索かけたら仮面ライダー龍騎に出てくるヤバ世界しか出てこなかったけど
[雑談]GM:そのようなものではないです 殺し合いもしないので
[雑談]倉良 巡:まああの…鏡がたくさんあるアトラクションですよね
[雑談]倉良 巡:青少年科学館とかにありそうなやつ
[雑談]GM:青少年科学館そんなエキサイティングなやつなんだ……
[雑談]GM:鏡が出てくることはたしかです たぶん迷路みたいなやつですが
[雑談]GM:鏡を利用したヤバアトラクションを夜までに思いついたらそうなっている可能性があります
[雑談]倉良 巡:どうしてそんなことを……?
[雑談]倉良 巡:まあとりあえずミラーワールドで!
[雑談]GM:はい!では21時再開で大丈夫です?
[雑談]倉良 巡:21時大丈夫です!
[雑談]GM:では21時に!お疲れ様でした!!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:私は居ます
[雑談]倉良 巡:あっいます
[雑談]GM:ウオーーーーーーーーーッ
[雑談]GM:やりますか…………
[雑談]倉良 巡:やり……ますか……
[雑談]GM:ミラーワールドで大丈夫です?
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]倉良 巡:今??
[雑談]倉良 巡:あっミラーで
GM:----
ミドル⑨
GM:鏡に囲まれた迷路を進むアトラクション。
GM:全体的に薄暗く、LEDライトに照らされた空間は幻想的だが、
GM:進行方向がどちらか分からなくするのに一役買っている。
GM:不思議の国のアリスを意識しているらしく、入り口には「遅れちゃう~!」と噴き出しでしゃべっているうさぎの絵が書かれている。
GM:ぶつかって怪我をしないように、壁はフワフワの素材で出来ており、そこに鏡のシートを貼っている。
島津レイ:「家でダンスの練習できるように大きい鏡が欲しかったんだけど、高いし場所とるから買えてなかったんだけど……」
島津レイ:「こういう壁に貼るヤツだったら便利そうかも~」どこか見当外れなことを言っている
倉良 巡:(不思議の国のアリス……やっぱり表は結構オーソドックスな方向性なのかな……)
倉良 巡:ぼんやりと考えつつ、周囲の鏡を眺める。
倉良 巡:「そうですね、シートにしては結構ちゃんと反射していますし……」映り込んだ自分の顔を見るともなく見る。
[雑談]GM:鏡うらやまし~ 倉良さんのお顔をうつせるなんて……
[雑談]倉良 巡:鏡を羨ましがることってあるんだ
島津レイ:つられて鏡をのぞく。思ったより嬉しそうで幸せそうな自分の笑顔がうつっているので、こそばゆくなってさらに笑ってしまう。
島津レイ:「やわらかい素材でもぶつかったらびっくりすると思うし……ゆっくり気を付けて行こうね」
島津レイ:迷子にならないように、ぎゅっと巡の手を握る。
島津レイ:(……なんか、本当に寂しがり屋な人みたいだな、あたし)メリーゴーランドの会話を思い出しながら内心苦笑する。
[雑談]GM:鏡になったら倉良さんに見つめてもらえるもんな……
[雑談]GM:私を見つめないで
倉良 巡:見慣れた顔の隣に突然恋人が映ったことに少しだけ驚く。
倉良 巡:それとともに、ふと一つの想像が頭の中を過ぎる。一緒に暮らすようになったら、並んで洗面所に立つこともあるのだろうか?
[雑談]GM:巡…………!!!!
倉良 巡:「ふ、……」そんな自分に対して苦笑を浮かべる。──しかし、鏡に映った表情は、苦笑よりははにかみに近い笑顔だった。
倉良 巡:その表情が、共に洗面所に立つ想像から来たものか、或いは手から伝わる温もりから来たものか。
倉良 巡:今ひとつ判別はつかなかったが、それでも一つだけ、分かっていることがある。
倉良 巡:「──ええ。気をつけましょう」
倉良 巡:それはきっと、幸福の表情だということ。
島津レイ:「右手を壁についてずっと壁沿いに歩いて行けばいつか迷路のゴールにたどり着けるけど……」
島津レイ:「時間かかっちゃうし……最近はなんとかそれじゃゴールできないように仕掛けを作ったりするらしいね」
島津レイ:そう言いながら、繋いでいないほうの手を空中に彷徨わせてぶつからないように進もうとする。
倉良 巡:「ふむ……一筋縄では行かないのですね」
倉良 巡:それに習い、自分も片手を前に差し伸べる。
倉良 巡:「しかし、思ったより混乱するものですね」
倉良 巡:「自分が映っているところはともかく、通路の前方などは中々……」
倉良 巡:目を凝らしつつ、ゆっくりと進んでゆく。
島津レイ:「そうだね……混乱して気持ち悪くなっちゃったりしてない?大丈夫?」
島津レイ:そう言って一度立ち止まると、巡の方を向いて正面からぎゅっと抱きしめる。
島津レイ:「そしたら……ホンモノのあたしのことだけじっと見てね。巡に触れられるあたしは、このあたしだけだから」
島津レイ:顔を上げて、自分より背の高い綺麗な顔を見上げて微笑む。
倉良 巡:「ふふ……。そうですね」左右の鏡に映る、抱き合う自分たちの姿に少し面映くなりながら、彼女の身体を抱き返す。
倉良 巡:「壁も隔たりもなく、こうやって触れられるのは、本物のレイだけです」
倉良 巡:「ああ、でも──確かに、有効かも知れません」
倉良 巡:「進む道を見ようとすると、結構混乱してしまいますが」
倉良 巡:「こうしていると……レイのことしか見られなくなって、混乱も薄れます」
島津レイ:「えへへ……」くすぐったそうに笑う。
島津レイ:「あたしのこといっぱい見てね。ゆっくり一緒に進もうね」
島津レイ:「あたしは色んな人に知られてても……テレビでもライブ会場でも、そこには壁とか隔たりがあるけど」
島津レイ:触れ合うことはないファン。離れた家族。同じ教室で学んでいてもどこか遠いクラスメイト。切磋琢磨する、完全に心を許して甘えられるとは言えないグループのメンバー。
島津レイ:「あたしに本当に触れられるのは、巡だけなんだね」
倉良 巡:「ええ。……でも」
倉良 巡:「他の人たちとの繋がりも、大切なものです。距離や壁で隔たっていても──」
倉良 巡:「その絆は、あなたの一部だから」
倉良 巡:「……とはいえ」
倉良 巡:彼女を抱く腕に、ぎゅっと力を籠める。
倉良 巡:「その気持ちも本当ですが──それでも」
倉良 巡:「こうして、レイに触れられるのは、私だけです」
倉良 巡:「この位置は……誰にだって、譲りません」
[雑談]GM:巡…………うう……グュ…………ンギュュイユてんてんて
[雑談]GM:もう変換できなくなってる
[雑談]倉良 巡:てんてんて
島津レイ:「えへへ……あたし、結構自分では人の縁に恵まれてるなーって思ってて」
島津レイ:「大好きだし、あたしなりに大切にしてるつもりなんだよ。……記憶力もそんな悪くないと思ってるから、ファンサも褒めてもらえること多いし」
島津レイ:「でも……こんなに大好きで、大切だって感情があるなんて知らなかった」
島津レイ:「あたしの心に触れられるのは巡しかいないの」
島津レイ:「ずっとずっと、巡だけだよ」柔らかに微笑むと、少しだけはずかしそうに体を離し、手を握りなおす。
島津レイ:「あっ、あそこ明るくなってるから、目印になりそう!順調に進んでるのかな」
島津レイ:わざと明るく言って誤魔化すように手を引く。
[雑談]GM:「・・・」を「……」で辞書登録するって聞いて頭いいな……と思ったことがあります
[雑談]GM:やろうかな……
倉良 巡:「あっ、急ぐと危ないですよ」
倉良 巡:手を引かれ、注意を促す声をかけつつ、自分の心内を省みる。
倉良 巡:これまでの人生で、出会った人々。
倉良 巡:育ててくれた研究者たち。地球に来た自分に便宜を図ってくれたUGNの人々。いくつもの事件で共に戦った、仲間たち。
倉良 巡:どれもかけがえのない、大切な絆。
倉良 巡:(……ああ。それでも、やっぱり)
倉良 巡:彼女と一緒だ。自分の心に触れられるのは──レイしかいない。
倉良 巡:(こうやって、手を引かれているだけで)
倉良 巡:鏡に映る己の横顔を、横目で見る。
倉良 巡:(こんなにも、幸福なんだから)
[雑談]倉良 巡:・・・のやつ、私もやったけど結局てんてんで変換してます
GM:薄暗い迷路の中に、スポットライトを浴びている、懐中時計を手にしたうさぎの人形がいる。
GM:噴き出しが置かれており、『鏡――それは己の心を映し出す、もうひとつの鏡といえるのだ……』と書かれている。
島津レイ:「『裏』じゃないけどちょっと怪しくなってきちゃったな」
島津レイ:「過激な思想はないけど……言いたいことが分かりそうで全然分からない感じになっちゃってる」眺めながら呟く。
[雑談]GM:倉良さんのことが好きすぎて胸がいっぱいになって地の文なかなか出せなくなっちゃった
倉良 巡:「浅学にして、『不思議の国のアリス』は読んだことがないのですが」
倉良 巡:「このうさぎはこういうことを言うキャラクターなのですか?」
島津レイ:「全然そんなこと言わない……」ゆっくりと首を横に振る。
島津レイ:「全体的に詩的っていうか……哲学的ではあるけど……」
島津レイ:「……でもやっぱりよく考えれば考えるほどこういう感じではない……」
倉良 巡:「……やっぱり宇佐山さんのセンスなんでしょうか」
[雑談]倉良 巡:いきなり呼び捨てにしちゃった
[雑談]GM:あたしがやっと呼び捨てにしてもらえたって喜んでたのに……
倉良 巡:妙なものを見る目でその人形を眺める。
[雑談]倉良 巡:間違いだから!
倉良 巡:「……ともかく、オブジェクトがあるということは、順路を進んでいるということでしょう」
倉良 巡:「間違った道に置くのであれば、最後の行き止まりに置いた方が効果的でしょうし……」
倉良 巡:「このまま進んでみましょうか」
島津レイ:「たしかに……行き止まりでこの言葉出てきたら、すごく……悔しい気持ちになりそうだね」
島津レイ:(……そういえば、うさぎだからアリスなんだなって納得してたけど……不思議の国のアリスじゃない、鏡の国のアリスにはうさぎでてくるんだっけ?)
島津レイ:(……こんな変なセリフ出てくるのに今更かな……)
島津レイ:鏡に囲まれた世界を眺めながらそんなことを考える。
島津レイ:「うん、進んでみよ!暗いから転ばないように……、っあ」
島津レイ:足元に気を取られて通路だと思っていた壁に肩がぶつかり、よろめいてバランスを崩し巡を壁に押し付けてしまう。
島津レイ:「ご、ごめん!巡……!」
[雑談]倉良 巡:突然の壁ドン
[雑談]GM:突然自分の欲望全開になって自分でびっくりしちゃった
倉良 巡:「い、いえ、大丈夫です。レイこそ、怪我はありませんか?」
倉良 巡:急に近づいた距離に──正確に言えば顔と顔との距離にどきりとしながら、なんとか相手を気遣う。
島津レイ:「うん――大丈夫……」
島津レイ:光に照らされ神秘的な美しさをさらに深める彼女の顔を間近に見て、しばし言葉を失う。
島津レイ:(…………きれい)
島津レイ:そんなことを思いながら、じっと瞳を見つめる。
[雑談]GM:倉良さん宇宙実験時代~地球きたばかりのころのこと素直に100%感謝してるの良い子過ぎて泣いてしまう
倉良 巡:「っ、……」
倉良 巡:こちらを見つめる彼女の表情は、恋のきらめきと忘我の昂揚に彩られ、例えようもなく美しい。
倉良 巡:それを向けられた側が、思わず息を呑んでしまうほどに。
倉良 巡:(、───)
倉良 巡:その一瞬、彼女への愛しさに我を忘れかけ──
倉良 巡:──その輝く双眸に映った、狼狽と昂揚に満ちた自分の表情を見て、ふと我に返る。
倉良 巡:「……ふっ、ふふふ」
倉良 巡:(なるほど、これは確かに)
倉良 巡:「『己の心を映し出す、もうひとつの鏡』──ですね」
[雑談]倉良 巡:抱こうとしてない? 大丈夫?
[雑談]GM:抱…………くか…………
[雑談]倉良 巡:抱くな!
[雑談]倉良 巡:我満せえ!
島津レイ:突然笑いだした彼女を見て、きょとんとして目を瞬かせる。
島津レイ:その後すぐに、なんだかおかしくなって自分もくすくすと笑い始める。
島津レイ:「ふふ、ふふふ……っ、こんなにいっぱい鏡があるのに」
島津レイ:「巡の瞳にうつるあたしを見ちゃった」
島津レイ:「すっごく幸せそうで……巡のこと、本当に好きなんだなって」
島津レイ:「自分で見ても……そう思っちゃって」
島津レイ:「なんだかおかしいな……」
島津レイ:くすくすと笑うと、目を細める。
島津レイ:「あたし、…………大丈夫じゃ、ないかも…………」
島津レイ:そう言って、そっと顔を近づけ唇を重ねる。
[雑談]GM:抱…………
[雑談]倉良 巡:落ち着け!!
倉良 巡:「んっ……」
倉良 巡:彼女の口付けを受け入れ──その唇に、空中散歩の際のそれとは別の熱を感じる。
倉良 巡:唇から入った熱は、胸の裡の歓喜と愛おしさを沸き立たせ──
倉良 巡:「……こら」
倉良 巡:それでも、立てた人差し指を彼女の唇へ当て、なんとかそのかんばせを引き離す。
倉良 巡:「今のは、外でするキスじゃないですよ」
倉良 巡:「ほら、先を急ぎましょう。もう少しで出口のはずです」
倉良 巡:そう言って彼女の手を引こうとし──はたと止まり、振り返る。
倉良 巡:「……帰ってからなら、いくらでもしていいですから」
倉良 巡:その言葉と共に──彼女の唇へ当てた指先に、己の唇で触れる。
[雑談]倉良 巡:こ、これくらいで
[雑談]倉良 巡:理性を確かに持て!
島津レイ:彼女の唇の柔らかさに、伝わる熱に、湿った感触に、どんどん思考が壊れていく。
島津レイ:「ん……」
島津レイ:離され、湿った吐息を吐く。唾液に濡れた舌が照らされ妖しく光る。
島津レイ:「えへへ……ごめんね」
島津レイ:虚ろな目でしばし見つめていたが、やがて微笑む。
島津レイ:「そうだね……もっとしたくなっちゃうもんね」
島津レイ:「……巡も……?」彼女の白い頬に指をそっと滑らせる。
[雑談]GM:抱…………?
倉良 巡:頬の上を滑る指に、己の指を絡める。
倉良 巡:「……当たり前です」
倉良 巡:その頬に差した朱が、その指に灯った熱が、何よりも雄弁に証明している。
倉良 巡:「当たり前だからこそ──」
倉良 巡:「こんなところで『そうなる』訳には、いかないでしょう……!」
倉良 巡:裡で沸き立つ昂揚と恥じらいをごまかすように、手を引いて先へ進んでゆく。
[雑談]倉良 巡:抱くな!!!
島津レイ:「…………ふふ」
島津レイ:彼女の紅潮した頬に、伝わる熱に、求めてくれる想いに、ますます膨れ上がる愛おしさを抑えるように笑みを漏らす。
島津レイ:「巡、可愛い……我慢して偉いね」
島津レイ:歩を早め、先導する彼女との距離を縮める。
島津レイ:「これは……予約」
島津レイ:耳元で囁くと、首筋に軽く吸い付く。
[雑談]GM:抱………………???
倉良 巡:「んっ……、……もう」
倉良 巡:余計に胸を騒がせるようなことをする彼女に、しかし咎める言葉は出てこない。
倉良 巡:どう言い訳したところで、彼女のそれは──嬉しいから。
倉良 巡:「レイも我慢してください。……私も、我慢しているんですから」
[雑談]倉良 巡:こ、これくらいで
[雑談]倉良 巡:我慢する気あるのか!?
[雑談]倉良 巡:これくらいで締めても……いいんではないかと……
[雑談]GM:抱?????
[雑談]倉良 巡:Not抱!!
島津レイ:「巡が我慢してるって知っちゃったら……我慢できるか分からないな」
島津レイ:繫いだ彼女の手をゆっくりと指でなぞるように撫でる。
島津レイ:「……ふふふ、なんてね」
島津レイ:そう言いながらも、瞳に妖しい光を宿らせ、小さく微笑む。
[雑談]GM:抱………………
倉良 巡:「っ、……ダメですよ! ほら、早く行きましょう!」
倉良 巡:その瞳へ覗く色に、一瞬息を呑み──
倉良 巡:それを見て己の裡へ湧いた雑念を振り払うように、彼女の手を引きながら早足で出口へと進んでいった。
[雑談]倉良 巡:これで〆!
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:でも学校で迫られたら断れないんですよね……
倉良 巡:メイドチャレンジ
倉良 巡:でもこの流れでメイドチャレンジするの"文脈"が乗りそうでアレだな……
GM:?????
倉良 巡:まあいいや、いきます
倉良 巡:(2+2)dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[6,8,10,10]+9[7,9] → 19 → 失敗
倉良 巡:あっ
GM:あっ…………
倉良 巡:買える……な……
倉良 巡:買い……ます
倉良 巡:財産点1点使用
島津レイ:巡……………………!!!!
島津レイ:巡がメイド服買ったしあたしは購入いいかな……
島津レイ:そもそもなんであたしが判定してるのかわかんなかったし……
[雑談]GM:今日はこんな感じで……次どこで抱くか決めましょうか……
[雑談]倉良 巡:抱くな!!
[雑談]倉良 巡:一番胡乱なところに行きましょう
[雑談]倉良 巡:抱かなくて済むように
[雑談]GM:一番胡乱なの、温泉だと思うけど…………
[雑談]倉良 巡:思ってもいないことを言わないで
[雑談]GM:遊園地にある温泉は胡乱では?
[雑談]倉良 巡:でも温泉は胡乱ではないでしょ!
[雑談]GM:そんなこといったら本来はお化け屋敷も空中散歩も胡乱じゃないですよ
[雑談]倉良 巡:そうかな……そうかも……
[雑談]倉良 巡:まあとりあえず……一旦クールダウンとして保留で……
[雑談]GM:なるほどね…………
[雑談]GM:じゃあ保留で……次は……明日は……昼にします?夜にします?
[雑談]倉良 巡:夜……かな……?
[雑談]GM:抱いていいってことね
[雑談]倉良 巡:どういうこと???
[雑談]倉良 巡:抱くな!
[雑談]倉良 巡:R-18はナシ!
[雑談]GM:真昼間よりは夜の方が抱いていいのかなって……
[雑談]GM:え……?????
[雑談]倉良 巡:言うて昼からでも抱くときは抱くでしょしろいさん
[雑談]GM:それはそう
[雑談]GM:じゃあ……?明日21時から……???ですか……????
[雑談]倉良 巡:そう……ですね……
[雑談]GM:じゃあ……21時までに……身を清めておきますね…………
[雑談]倉良 巡:なぜ????
[雑談]倉良 巡:逆に昼やって夜は休むみたいなのも一つの手かも知れない
[雑談]倉良 巡:予定ではなく完全に体力面の問題なので……
[雑談]GM:ああ~ナルホロ……?
[雑談]GM:占任さんのやりやすい方で大丈夫ですよ!
[雑談]倉良 巡:どうしようかな……昼の方が気持ち的には余裕もってやれる気はしている
[雑談]GM:じゃあ昼にしましょうか!
[雑談]GM:14時で大丈夫ですか?
[雑談]倉良 巡:14時大丈夫です!
[雑談]GM:じゃあ14時から抱
[雑談]GM:14時からやりましょう!
[雑談]倉良 巡:抱くな!!!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした! R-18はナシ!
[雑談]GM:……?
[雑談]GM:http://shiroikomatsu.sakura.ne.jp/log/usagipark.html
[雑談]GM:今日のブツです
[雑談]GM:お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:ありがとうございます……
[雑談]倉良 巡:あっいます
[雑談]GM:あっいます
[雑談]GM:同時に同じことを……
[雑談]倉良 巡:同じタイミングで同じこと言ってしまった
[雑談]GM:どこにいきましょうね!
[雑談]倉良 巡:どうしようかな~
[雑談]倉良 巡:迷路から迷路に行くのも変だし、うさぎカートかうさぎ屋敷あたりかな……?
[雑談]GM:迷い続ける旅人なのかもしれない……
[雑談]倉良 巡:???
[雑談]倉良 巡:カートかな……? うさぎなら(?)そこまで速くなさそうだし……
[雑談]GM:ウオーッ!!カートだーーー!!!
[雑談]倉良 巡:そんな歓声を……?
GM:----
ミドル⑩
GM:うさぎの耳のついたカートに乗り込み運転するアトラクション。
GM:あまりスピードは出ない。
GM:ちなみにうさぎの走る速さは時速40~72kmくらいなのよ
GM:一般道の自動車の速度が時速60kmくらいだと考えるとずいぶん早いと思わない?
[雑談]倉良 巡:なんか混線してませんか?
[雑談]GM:雑学話すときこの口調になってしまって……
島津レイ:「二人で一台乗る?一人一台乗る?」
倉良 巡:「ふむ。どうしましょうか……」頤に手を当て思考する。
倉良 巡:一緒に乗りたいという気持ちはもちろんある。
倉良 巡:しかし、自分の体質を考えれば、あまりスピードを出したり小回りを利かせたりすることは難しいだろう。
倉良 巡:自分ひとりで乗る分にはそれで構わないが──せっかくのカート、彼女まで安全運転に付き合わせるよりは、別々に乗った方が気兼ねなく楽しめるのではないか?
倉良 巡:(……とはいえ、だいぶ遅そうではあるけど)
[雑談]GM:巡……………………
[雑談]倉良 巡:実際どのくらいのスピードなんですか?
[雑談]GM:めちゃ遅い
[雑談]GM:プルプルプルプル……って感じです
[雑談]倉良 巡:カートの効果音ではなくない?
[雑談]GM:基本子供が遊ぶことを想定されてるし事故ったらヤバいのでめちゃくちゃ遅いです
倉良 巡:うさぎたちが乗っているカートを眺める。彼ら自身の調整なのかは分からないが、かなり鈍足なように見受けられる。
[雑談]GM:うさぎが遊んでる描写してもらえるの好き
倉良 巡:「……これくらいの速度なら、一緒に乗っても大丈夫そうですね」
倉良 巡:(逆にパワー不足で動かなくなる可能性もあるけれど……まあ、そうなったらそのときに改めて分乗すればいいか)
島津レイ:「うん、一緒に乗ろ!」嬉しそうに頷くと手を引いてピンク色のカートに乗り込む。
島津レイ:「……うさぎってなんとなくピンクのイメージあるけどピンク色のうさぎっていないよね……」そんなことを呟きながら。
島津レイ:「せっかくだから巡運転してよ~!絶対カッコいいよ!」ニコニコ笑っている。
倉良 巡:「確かに……何かとピンク色のうさぎのキャラクターを見る気がしますね……」
倉良 巡:「ふむ、何分乗り物を運転するというのが初めてなので、上手くできるか分かりませんが……やってみましょう」
倉良 巡:少し緊張しながら、彼女が乗り込んだカートの運転席へ座る。
[雑談]GM:普段はあたしが巡に乗ってるもんね……
倉良 巡:(右足がアクセル……でいいんだな)恐る恐る、右足のペダルを踏み込む。
倉良 巡:「……おお」ゆっくりと進み始めたカートに、感心したような声を漏らす。
島津レイ:「わー!動いてるよ!」嬉しそうな声をあげてはしゃいでいる。
島津レイ:「やっぱり車運転してる巡かっこいい!」
島津レイ:カートの速度自体は遅いものの、ハンドルを握る姿を見て声を弾ませる。
島津レイ:「写真撮りたいけど……車乗ってるのに撮るの危ないかなあ?本当にすっごく似合ってる~!」
倉良 巡:「写真……は、大丈夫ではないでしょうか。運転手ではないですし、あまり身体を乗り出したりしなければ……」
倉良 巡:進む速度はかなりゆっくりだが、真剣な表情でハンドルを握っている姿だけ見れば、絵になると言えるかも知れない。
倉良 巡:ハンドルをゆっくり軽く回すと、進行方向も僅かにそちらへ曲がる。
倉良 巡:「おお、曲がる……」当たり前のことだが、それがなにか楽しい。
[雑談]GM:かわいい~~~~~~~~~
島津レイ:「えへへ、撮っちゃお~」
島津レイ:楽しそうに運転する姿を見てますます笑顔になると、コートのポケットからスマートフォンを取り出す。
島津レイ:「撮るよ~!あ、でもよそ見しちゃダメだよ、運転中だから!」
島津レイ:楽しそうにそう言うとカシャカシャという音を響かせ写真を撮る。
島津レイ:「うん、やっぱりかっこいい!待ち受けにしたいな~、今の待ち受けのパンの写真も可愛いんだけどね」
島津レイ:撮った写真を見て満足そうに頷いている。
[雑談]倉良 巡:パンの写真……
[雑談]倉良 巡:パンのキーホルダー思い出してちょっとぐっと来てしまった
[雑談]GM:えへへへへへへ
[雑談]GM:ちぇるはパン好き(かわいいから)
倉良 巡:「それで左足が、ブレーキ……」右足を離して左のペダルを踏むと、カートはぴたりと止まる。
倉良 巡:「……うん、操作はだいたい分かりました。せっかくですから、コースを回ってみましょう」
倉良 巡:(これくらいなら、少しスピード上げても大丈夫かな?)
倉良 巡:先程よりいくらか強めに(しかし飽くまで慎重に)ペダルを踏み、周回コースへとカートを進める。
GM:プル……プル……プル……と進んでいた車がプルプルプルプル……と進みだし、コースを走り出す。
島津レイ:「わーっ!コースだ、すごいすごい!道走ってるよ~!」
島津レイ:スマートフォンをポケットにしまうと声を弾ませて身を寄せる。
島津レイ:「かっこいい~!」
GM:プルプルプルプル……とわずかに早いスピードで走るうさぎの乗った黒いカートが抜き去る。運転手うさぎが振り返ると挑発するようにニヤリと笑った(ように見えるけれど無表情)。
[雑談]GM:車運転してる倉良さんかわいいよ~~~~
倉良 巡:(かわいいな……)
倉良 巡:「ふむ、しかし……カートなんですから、レースをするのも楽しいかも知れませんね」
倉良 巡:アクセルを(慎重に)踏み込み、(ちょっとだけ)スピードを上げる。
倉良 巡:黒いうさぎの乗るカートを追走し、差を縮めていく。
GM:プルプルプルプル……と走っていたカートがププルプルプル……くらいの速さになる。
島津レイ:「おおっ、レース?頑張って巡!」
島津レイ:ごくりとツバをのむと、運転の邪魔にならない程度にゆるくぎゅっと抱き着く。
GM:余裕の表情(無表情)で車を走らせていたうさぎはちらりと後ろを振り向くと追いついてきていることに驚き二度見する。
GM:慌てた様子でスピードを上げるとこちらもププルプルプル……と少しだけはやくなる。
倉良 巡:飽くまで周囲に目を配りつつ、こちらもスピードを上げる。
倉良 巡:(カーブは速度を落とす必要があるから──いや、これくらいの速さなら大丈夫かも知れないけど)
倉良 巡:(直線のうちに差を縮めておいた方がいいかな)
倉良 巡:一瞬の逡巡の後、さらにもう少しだけペダルを踏み込み、ついに黒うさぎカートの隣へ並ぶ。
[雑談]GM:巡レーシング……!
倉良 巡:うさぎの顔を見──る余裕は安全運転のためあまりないが、しかし無視するような形になるのも気が咎め、ちらりと視線を送って会釈する。
[雑談]GM:えーんえーん礼儀正しい倉良巡……………………
島津レイ:「あっ、すごい!並んだ並んだ!じゃああの木がゴールね!」
島津レイ:興奮した様子でカーブのあとの直線を抜けたところの木を指差し勝手にゴールを決めている。
GM:並ばれたうさぎは会釈され煽られたと思ったのかムキになってハンドルにかじりつく。
GM:焦った表情(無表情)でアクセルを踏み、追い抜き追い抜かれを繰り返し速さが拮抗している。
[雑談]GM:倉良さんがレースをしている……
倉良 巡:(カーブは……速度を落として内側を回るべきか? それとも大回りであまり落とさず行くべきか?)
倉良 巡:抜きつ抜かれつカートを走らせながら、そう真面目に考えている自分に気づく。
倉良 巡:「……レースどころか、自分自身で乗り物を動かしたのも初めてですが」
倉良 巡:「これはこれで──楽しいですね」
倉良 巡:前のコースを見据えたまま、口の端を上げる。
[雑談]GM:えーーーーーんかわいい…………
島津レイ:「ふふ……」
島津レイ:楽しそうな巡の様子に自然と笑みが広がる。
島津レイ:「すっごくかっこいいし、巡運転するの合ってるのかも!」
島津レイ:自転車乗る練習する?と言おうとして、大人になってから乗る練習をするのは大変だった気がする、と思い口を噤む。
島津レイ:特にバランス感覚が必要なことは巡には人一倍大変だろうし、背も高いから転んだら痛そうだし……
島津レイ:「……車の免許とってみたら?巡頭いいから咄嗟の判断も出来るし、きちんとしてるから危険な運転しないし」
島津レイ:代わりに出てきた言葉に自分で頷く。レース中でも周りに気を配っている巡を眩しそうに目を細めて見つめている。
[雑談]GM:倉良さんが170cmであることに唐突に興奮してしまった
[雑談]倉良 巡:今???
倉良 巡:「そうですね──」
倉良 巡:コーナーは大回りで曲がる。せっかくのレース、あまり速度を落としすぎるのも勿体ないかと感じたから。
倉良 巡:(ゆるやかな)カーブを(客観的には割とゆっくり)走りぬけ、ふぅ、と小さく息を吐く。
[雑談]GM:めちゃくちゃ遅い車でめちゃくちゃ真剣にうさぎとレースしてるの可愛いな……
倉良 巡:「とはいえ公道を走るとなると、左右確認の回数が増えるでしょうから。取得できる歳になるまでに、もう少し平衡感覚を鍛えないと」
倉良 巡:「もし運転できるようになったら──一緒に、ドライブしましょう」
[雑談]倉良 巡:そう言われるとほぼ童話の世界だな……
島津レイ:コーナーを曲がったので嬉しそうに拍手している。
GM:うさぎはスピードを維持したままインコースを走ろうとし、もちろんそんなことは出来ずかえって大回りになっている。
島津レイ:「わ!いいね、ドライブ!絶対すっごく楽しい!」
島津レイ:「巡にばっかり運転してもらうの申し訳ないから、あたしも免許とろうかな?年齢的にあたしのほうが遅くなっちゃうだろうけど……」
島津レイ:「ふふ……半年もしないくらいで、巡はずいぶん地上の生活に慣れたんだから」
島津レイ:「それまでには、きっと大丈夫だよ」微笑んで頭を優しく撫でる。
島津レイ:「巡は頑張り屋さんだからね。頑張り屋さんのあたしが言うんだから間違いないよ」
島津レイ:冗談めかしてそう言うと、巡が手が離せないのをいいことにほっぺをぷにぷに指でつつく。
[雑談]GM:巡カート……
[雑談]GM:コースアウトするとタンポポネコが引き上げてくれる
倉良 巡:ちらとうさぎの方へ目を向け、転倒などしなかったことに少し安堵する。
倉良 巡:「そうですか? ……では、頑張らないといけませんね」
[雑談]GM:やさしい~~~うさぎを気にしてくれてる……
倉良 巡:彼女の言葉に軽く微笑み、直線コースに向かってアクセルを踏み込む。
倉良 巡:「ただその……頬をつつくのは」
倉良 巡:「嫌という訳ではないんですが……ちょっと、気恥ずかしいというか」
倉良 巡:少し困ったような顔は、僅かに赤く色付いている。
GM:コーナーで出遅れたうさぎは直線で追い上げようとするものの、差がなかなか縮まらない。
島津レイ:「ほっぺつつかれるの恥ずかしいの?……キスされるのとどっちが恥ずかしい?」
島津レイ:ニヤリと笑うと抱き着いて顔を寄せ、意地悪く耳元で囁く。
[雑談]GM:ほっぺぷにぷにされるのが恥ずかしい倉良巡……………………
倉良 巡:「もう、ほら、運転中ですから……!」
倉良 巡:正面を見据えたまま、少し焦ったように嗜める。
島津レイ:「巡は真面目で偉いな~」
島津レイ:ぴったりくっついたまま笑顔で巡の髪を撫でる。
島津レイ:「真面目な巡も真面目じゃない巡も好きだよ」耳元で囁く。
倉良 巡:「私も──どんなレイであっても、好きですが」囁かれた耳のこそばゆさに、少し首を竦める。
倉良 巡:「安全は、大事ですから……」
倉良 巡:ましてや、彼女と一緒に乗っているのだから。そればかりはゆるがせにする訳にはいかない。
倉良 巡:「ゴールの木は──あれでしたね」。
倉良 巡:直線コースの終わり頃にある木を見やり、最後のアクセルを踏む。
島津レイ:「ふふ、そうだね」
島津レイ:ゆっくりしたスピードのゴーカートでも安全に気を遣う彼女が愛おしく、体を離すと前を向く。
島津レイ:「もうすぐゴールだよ!頑張って、巡!」
GM:うさぎはレース中にイチャイチャしおって……!と言わんばかりにこちらもアクセルを踏む。
GM:しかしコーナーでついた差は縮まらず――
GM:余裕をもって二人を乗せたピンクのカートがゴールの木を通過する。
倉良 巡:「ゴール、ですね」
倉良 巡:ふう、と小さく息を吐き、スピードを緩める。
倉良 巡:カートをウイニングランのようにゆっくりと出入り口へ導き、そこに停車する。
倉良 巡:「なんとか、勝てましたね」シートへ身体をもたれさせ、楽しげに微笑む。
[雑談]GM:は~~~?かっこよすぎる…………
島津レイ:「巡の勝ちだよ!すごいすごい、頑張ったね!」
島津レイ:ぎゅっと抱き着いて頬にキスする。
島津レイ:「あっ、結局キスしちゃった。えへへ……」
島津レイ:照れたように舌を出す。
GM:黒カートのうさぎは煽り運転をしたので他のスタッフうさぎに連行されている。
倉良 巡:「ふふ、ありがとうございます」恋人からの勝利のキスに、少しはにかんだ笑みを浮かべる。
倉良 巡:「……あ、ちょっと待ってください」連行されてゆくうさぎに、後ろから声をかける。
倉良 巡:「──楽しかったです。またいつか、競争しましょう」
GM:うさぎは無表情にじっと見つめると『負けるからやだ』と呟き他のスタッフうさぎに怒られている。
島津レイ:「あはは……でも巡、初めての運転で二人乗りだったのに勝ててすごいね」うさぎの言葉に苦笑しつつ。
島津レイ:乗用車の運転をしたことがないから分からないけれど、ゴーカートは普通の車よりもバランス感覚が必要そうな気がする。
島津レイ:それに、巡がスピードで勝負して勝つというのもなんだか新鮮だった。
島津レイ:「偉いぞ~」誇らしそうにそう言って彼女の綺麗な黒髪を梳くように撫でる。
倉良 巡:「ん、……」その心地よい感覚に目を細める。
倉良 巡:「そうですね。……自分で動かす乗り物の初体験としては、とても恵まれているのではないでしょうか」
倉良 巡:恋人と一緒に乗り、勝負に勝ち、事故も怪我もない。──申し分ない結果だ。
倉良 巡:少し名残惜しく思いながらもカートを降り、後部座席に座る彼女に手を差し伸べる。
倉良 巡:「さあ、次はどこに行きましょうか?」
[雑談]倉良 巡:こ、こういう感じで
[雑談]倉良 巡:〆ても……いいのではないかと……
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:隣に座ってるつもりだったから後部座席!?!?とめちゃくちゃビビってしまった
[雑談]GM:まさか叙述トリックとはね……
[雑談]倉良 巡:あっ隣だったの!?
[雑談]GM:何も言ってなかったから後部座席でもへいき!
[雑談]倉良 巡:その辺は……直したり直さなかったりしておいてください……
倉良 巡:メイド服買っちゃったからな~
島津レイ:メイドさんの巡~♡
倉良 巡:着るかどうかは別として戦闘用着ぐるみとか狙ってみようかな
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 7[2,4,7,7] → 7 → 失敗
倉良 巡:dame
GM:着ぐるみ…………???????????????????
島津レイ:えっじゃああたしも一応狙ってみるね……
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 10[1,2,7,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗
島津レイ:結構いい数字……
[雑談]GM:今日はこのへんにして……例によって次どこに行くか決めますか!
倉良 巡:そこそこ惜しい
[雑談]倉良 巡:一回話題に出たうさぎゴーランドにしようかな……?
[雑談]GM:逆で乗るという…………!!
[雑談]GM:わかりました……………
[雑談]GM:次は明日21時かな?
[雑談]倉良 巡:明日21時大丈夫です!
[雑談]GM:はーい!では明日21時にうさぎゴーランドしましょう……………………
[雑談]GM:お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:すっかり忘れてたんですけど
[雑談]GM:裏うさぎパークにも観覧車あります
[雑談]GM:描写しておいて置くこと忘れるのあるんだ……ってびっくりした
[雑談]倉良 巡:あっやっぱりあるんだ
[雑談]倉良 巡:最初に二つあるって言ってたから……
[雑談]GM:そうなんです……
[雑談]GM:ログも編集して共有メモも編集したから証拠は隠滅したので
[雑談]GM:占任さんを洗脳すればミスはなくなります
[雑談]倉良 巡:洗脳しないで
[雑談]GM:そういうわけで観覧車は2つあります!これが推理小説だったらガバガバトリックすぎて燃やされてる 申し訳ない
[雑談]GM:次いくのうさぎゴーランドで大丈夫ですか!?観覧車もありますけど……
[雑談]倉良 巡:観覧車は……まだいいかな!
[雑談]倉良 巡:うさぎゴーランドで!
[雑談]GM:はあい!観覧車もあります
GM:----
ミドル⑪
GM:表は木馬ならぬ木兎に乗るアトラクションだったが、
GM:こちらは珍しく木にんじんに乗るアトラクション。
[雑談]倉良 巡:でも観覧車ってなんか最後に乗るイメージないですか?
GM:馬のように脚が4本生えているので若干こわいが、
GM:うさぎには人気のスポット。
GM:スピードは遅い。
[雑談]GM:地の文おわりです
[雑談]GM:観覧車が2つあることによって永遠に終わることがなくなり
[雑談]GM:遊園地から出られなくなるバグ
[雑談]倉良 巡:Fixして
倉良 巡:(……これは……精霊馬では?)
倉良 巡:脚の生えたにんじんを微妙な表情で眺める。
島津レイ:「お盆のときのナスみたい」
倉良 巡:「やはりそう思いますよね。といっても実物を見たことはありませんが……」
島津レイ:「あたしも見たことない!夏だし悪くならないのかなあ?」
倉良 巡:「ふむ……。確かにそうですね、ましてや足を付けるために傷をつける訳ですから」
GM:メリーゴーランドを乗り終わったうさぎたちが「本当にすごかったね!」「また乗ろうね!」「せーの、メリーゴーランド最高~!」とはしゃいだ様子で歩いている。
島津レイ:「……うさぎさんたちには人気なんだねえ」
倉良 巡:「我々も……乗ってみましょうか」
島津レイ:「うん!……えっと……あたしが……前に乗るんだよね?えへへ……」
島津レイ:『表』のメリーゴーランドの時の会話を思い出して照れたように笑っている。
倉良 巡:「ふふ、そうですよ」
倉良 巡:「私が後ろから、レイを支えます」
[雑談]GM:妻……………
倉良 巡:柔らかく微笑み、その言葉を肯う。それは自分自身、楽しみにしていたことだ。
島津レイ:「えへへ……」くすぐったそうに笑っている。
島津レイ:「……巡も落ちないように気を付けてね!『表』よりスピード遅いみたいだし……高さも低いけど……」
島津レイ:「でも…………あたしのこと支えてね。えへへ……」
倉良 巡:「ええ。任せてください」
倉良 巡:そのはにかんだ笑顔に、胸の奥が暖かくなるのを感じる。
倉良 巡:その愛しさに応えるように、己の手を胸に当て、少し大仰に言ってみせる。
[雑談]GM:さんついてるの全然気づいてなかった
[雑談]倉良 巡:大分慣れてきたつもりだったんだが……
倉良 巡:「さあ、乗りましょう。あなたを落とさせたりなんて、しませんよ」
島津レイ:「な、なんだかドキドキしちゃうな……」
島津レイ:その様子を見て僅かに顔を赤らめる。
島津レイ:「えへへ……いつだって巡に支えてもらってるのにね」
島津レイ:嬉しそうに微笑むと手を取り、にんじんの木馬へ向かう。
島津レイ:「……来て、巡……」ひとつのにんじんに跨ると、恥ずかしそうに微笑む。
倉良 巡:「は、……はい」
倉良 巡:その言葉からか表情からか、何か少し恥ずかしくなってしまい、動揺を押し隠すように後ろに跨る。
倉良 巡:(……何もおかしいことはないのに)
倉良 巡:自分自身に少し呆れながら、前へ座る彼女の細い胴をぎゅっと支える。
島津レイ:「……あったかいし、安心する……」
島津レイ:甘えるように少しだけ背中に体重をかけよりかかる。
島津レイ:「安心するのに…………ドキドキしちゃう」
島津レイ:恥ずかしそうな声色でそう言うと、支柱を握る手に少しだけ力が込められる。
倉良 巡:「私も……どきどきしています」
倉良 巡:その身体を、軽く彼女の背中へ当てる。
倉良 巡:「……伝わりますか?」
[雑談]GM:え…………エッチな倉良巡!!!!!
[雑談]倉良 巡:エッチではないのだが……
[雑談]GM:『大変艶っぽいのでこちらの性欲が刺激される』の意です
島津レイ:「っ……!」背中に当たる柔らかい膨らみに息を吞む。
島津レイ:「ど、……うかな?ちょっと分からないかも……」
島津レイ:その鼓動を感じ取ろうと背中に意識を集中させようとするのは、彼女の柔らかな膨らみを意識せざるを得ないということであり……
島津レイ:こんなところで『そうなる』訳にはいかないと言っていた彼女の言葉を思い出し、必死に余計なことを考えないようにしながら曖昧な答えを返す。
島津レイ:「冬だし……厚着だからね~」明るくそんな言い訳をして、自分の心臓が高鳴っているのを隠す。
倉良 巡:「……確かに、厚着なのはありますね」
倉良 巡:呟き、自分が幾分冷静さを欠いていたことに気づいて少し顔を赤らめる。
倉良 巡:(……座っているのが後ろでよかったな)
倉良 巡:気づかれていないのを幸い、軽く深呼吸して心を落ち着ける。
倉良 巡:「さあ、そろそろ、……動きますね」
倉良 巡:スタッフのうさぎが機械を操作しているのを目の端に収め、改めて彼女を支える腕に力を籠める。
島津レイ:「そうだね、ん……っ」
島津レイ:動きだした振動を感じ、声を漏らす。
島津レイ:ゆるやかに回転するメリーゴーランドは、アトラクションの刺激を楽しむというより後ろの彼女のぬくもりを余計に感じさせる。
島津レイ:「なんだか……巡をたくさん感じられて嬉しいな」
島津レイ:「頭の中巡でいっぱいになっちゃう」照れたように呟く。
倉良 巡:「ん……表と比べるとだいぶ緩やかですね」
倉良 巡:ゆっくりと動く木にんじんに揺られ、少し安堵する。
倉良 巡:「そうですね、これくらいの方が──落ち着いて、レイの温もりを感じられます」
倉良 巡:「もちろん表のようにスピードがあるのも楽しいですが……」
倉良 巡:「支える側に乗るからには、やはり安定していた方が安心できます」
倉良 巡:「それに──」
倉良 巡:「そのおかげで、レイの頭の中をいっぱいにできたようですから」くすり、と笑う。
島津レイ:「……いつも頭の中巡でいっぱいだけど……!ホントに巡のことしか考えられなくなっちゃう……」
島津レイ:恥ずかしそうに赤い顔を隠すようにうつむく。
島津レイ:「……あたし今、めちゃくちゃ顔熱いからっ、身体熱いの伝わっちゃうかも……」
倉良 巡:彼女のうなじとその耳の、紅く色付いたのを見て。
倉良 巡:(……もし今触ったら、いつもより熱いのかな)
倉良 巡:そう、ふと考える。
倉良 巡:手を伸ばしてみようかと思い、しかし、彼女を支えている手を離す訳にもいかないと考え直す。
倉良 巡:(それなら──)
倉良 巡:顔や唇、で?
倉良 巡:(……いやいや)
倉良 巡:脳裏を過ぎった考えを振り払う。
倉良 巡:「……大丈夫ですよ。……私も、同じですから」
倉良 巡:そう答えた頬は、赤く熱を帯びている。
島津レイ:「ほんと?ふふ……」
島津レイ:その言葉に小さく笑う。
島津レイ:「ふたりとも熱かったら……普段との違い、分かんないね」
島津レイ:くすくすと笑うと、さらにもたれかかる。
島津レイ:「えへへ、ぎゅってされるの好き……ドキドキするし、嬉しくなるし、安心するし、いい匂いするし……好きだなーって気持ちで胸がいっぱいになるの」
島津レイ:片手を離して自分の胸を軽く抑える。
島津レイ:「巡は綺麗でかっこよくて、いっつもドキドキさせられっぱなしだよー。それに、すごく可愛いから……もっともっと、可愛いところみたいって思っちゃう」
島津レイ:「巡はいつも可愛いけど、きっとあたしといる巡は一番可愛いから」そう言って微笑む。
[雑談]GM:死んでしまったので蘇生に時間がかかってしまった
倉良 巡:「私がかわいいかどうかは、分かりませんが」
倉良 巡:預けられた身体の重みと温もりに、心が安らいでゆく。
倉良 巡:「もしかわいいのだとすれば──間違いなく、レイと一緒にいるときの私が、一番かわいいでしょう」
倉良 巡:「誰よりも、あなたの前でかわいくありたいから」
倉良 巡:「レイにこそ綺麗と思ってほしいし、レイにこそかっこいいと思ってほしい」
倉良 巡:「もし、そう思ってもらえているなら……とても、嬉しいです」
島津レイ:彼女のいじらしさに胸の中が愛おしさでいっぱいになる。
島津レイ:「うん、巡は綺麗でかっこよくて……すっごく可愛いよ」
島津レイ:片手を自分の胸から降ろし、胴を支える彼女の手に重ねる。
島津レイ:「……あたしにしか見せない可愛い顔が……いっぱいあるもんね」
島津レイ:薄く笑うと彼女の熱を帯びた白い手を撫でる。
島津レイ:「ふふっ……あたし、こんなに誰かを好きになって夢中になって……求めるようになるなんて思わなかったな」
倉良 巡:「それは……私こそ、ですよ」
倉良 巡:重ねられた手を握り、囁く。
倉良 巡:「自分が……人に親愛以上の想いを抱くようになるなんて、想像したこともありませんでした」
倉良 巡:「以前は、そのことに疑問を持つこともありませんでした。でも今は──」
倉良 巡:「あなたのいない人生なんて、考えられない」
倉良 巡:その手の温もりを逃さぬよう、ぎゅっと力を籠める。
島津レイ:……生まれた時からその人生を翻弄され続けてきて、けれどそのことを恨んだり怒ったりせず、あるがままを受け入れ感謝すらしてきた彼女が、
島津レイ:彼女自身の意思で、あたしを愛して求めてくれる。
島津レイ:たまらない嬉しさと、……穏やかな彼女の心に自分が火をつけたのだという興奮を覚える。
島津レイ:「あたしだって……巡がいないとダメだよ」
島津レイ:それは悲愴な閉じた想いというよりも、愛する人と支え合いたいという誇らしい願望だった。
島津レイ:「いつも支えてもらってるから……しっかりして巡を支えたい、守りたいって思ってるんだけど」
島津レイ:「やっぱり甘えちゃうね」握られた手のぬくもりを感じながら微笑む。
倉良 巡:「ええ。たくさん甘えてください」
倉良 巡:「レイは、時々頑張りすぎますから……。そんなあなたにとって、甘えられる存在になれているなら」
倉良 巡:「……あなたの、安らぎになれているのなら。よかったと、思えます」
倉良 巡:前に座る彼女の頭に、寄り添うように額を当てる。
島津レイ:「えへへ、倒れちゃったりとかね……あの時は心配かけちゃってごめんね」
島津レイ:「巡だって頑張り屋さんなんだから……甘えてね」
島津レイ:頭にも彼女を感じ、微笑みながら握られた手をぎゅっと握る。
島津レイ:「巡が大好きだから一緒に居ると安心するし……巡が大好きだから一緒に居るとドキドキするの」
島津レイ:「今もドキドキしてるの、伝わる?」
島津レイ:そう言って、彼女の手を自分の胸、前を開けたコートの中、茶色いブラウスの上に押し当てる。
倉良 巡:「っ、……」
倉良 巡:突然手へ伝わった感覚に、思わず瞠目する。
倉良 巡:その掌に感じるのは、確かに少し速い鼓動と温もり──そして、ごまかしようもない、柔らかさ。
倉良 巡:「え、ええ。──伝わります」
倉良 巡:「ただ、その……これだと、支えられませんから」
倉良 巡:動揺を隠すように、その手をゆっくり胴へと戻す。
倉良 巡:(……にんじんがゆっくりでよかったのか、よくなかったのか)
倉良 巡:(微妙なところだな……これは)
倉良 巡:頭を擡げ、回転する風に顔を晒す。──火照った頬を、冷やすように。
[雑談]倉良 巡:こ、こんな感じで
[雑談]倉良 巡:〆ても……いいのでは?
島津レイ:「そっか、そうだね……えへへ」
島津レイ:支柱に捕まっている自分はともかく、しっかりと捕まっていないと巡は不安定かもしれない。
島津レイ:「巡がドキドキしてるのも……伝わってくるような気がする」
島津レイ:あまり体重をかけすぎないようにしつつも背を柔らかな膨らみに沈ませる。
島津レイ:「メリーゴーランドって、こんなドキドキするアトラクションだったんだね」
[雑談]GM:こんなかんじで……
倉良 巡:彼女の温もりを身体に感じつつ、しみじみと呟く。
倉良 巡:「ええ……。本当に、知りませんでした」
[雑談]倉良 巡:こ、こういう感じで
[雑談]GM:しめまゅ……
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:マジで性欲に脳が破壊されて何も考えられなかった
倉良 巡:着ぐるみチャレンジ
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 9[1,2,7,9] → 9 → 失敗
倉良 巡:ダメ
[雑談]倉良 巡:性欲によく耐えた
[雑談]倉良 巡:偉い
GM:惜しい(ガバガバ)
島津レイ:じゃああたしも!
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 8[1,1,1,8]+1 → 9 → 失敗
島津レイ:惜しい
[雑談]GM:えへへ
[雑談]GM:もっと攻めてよかったってこと?
[雑談]倉良 巡:???
[雑談]倉良 巡:ダメだが……
[雑談]GM:???
[雑談]倉良 巡:耐えたことを褒めたのに耐えなくていいと取るの、""狂""でしょ
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでで……次どこいくか決めますか
[雑談]GM:えへへ
[雑談]倉良 巡:えへへではない
[雑談]倉良 巡:うさぎ屋敷かな~
[雑談]GM:うさぎ屋敷だ~~~!
[雑談]GM:うさぎ屋敷ってもしかしてふれあい広場なのかな
[雑談]倉良 巡:かも知れない……
[雑談]GM:じゃあふわふわのうさぎたちと戯れる屋敷にいくのは……次は木曜日かな
[雑談]GM:木曜日って世間では祝日みたいな噂を聞いたんですが本当ですか?
[雑談]倉良 巡:らしいですね……私には祝日という言葉は存在しませんが……
[雑談]GM:あっ……そうとは……
[雑談]GM:じゃあ木曜日の21時かな……?
[雑談]倉良 巡:そうですね……21時で……
[雑談]GM:では木曜日の21時に!
[雑談]GM:お疲れ様でした……………
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]倉良 巡:konbanha
[雑談]GM:こnbanha!
[雑談]倉良 巡:1分遅れました……
[雑談]GM:じゃあ今日は普段より100分ながくやりましょうね
[雑談]倉良 巡:半澤直樹でももっと手心加える
[雑談]GM:この前のドラマは1000倍返しくらいになってたし……
[雑談]GM:行くところはうさぎお化け屋敷で大丈夫ですか!
[雑談]倉良 巡:半澤、実際見たことないんだけどそんなインフレしてるんだ……
[雑談]倉良 巡:あっうさぎ屋敷で!
[雑談]GM:私も見てないけど情報だけ知っています ギャルなのでドラマに詳しいから
GM:----
ミドル⑫
GM:うさぎお化け屋敷へ向かっていると、一匹のスタッフうさぎが駆け寄ってくる。
GM:うさぎジェットコースター(よわい)にいたうさぎで、休憩をしていたようだ。
スタッフうさぎ:「うさぎお化け屋敷、オススメなんですけど、ウススメなんですけど」
スタッフうさぎ:「本当にウススメなんですけど、すごく面白いんですけど、」
スタッフうさぎ:「本当に……こわくて、すごいですよ」
島津レイ:「えっ……!そんなにこわいの?巡、大丈夫?」
倉良 巡:(ウススメ……)
[雑談]GM:でも占任さん瑛人にハマる前わりと半沢直樹の大喜利やってましたよね
倉良 巡:「え、ええ……多分大丈夫だとは思いますが……」
倉良 巡:「……どうします? 別のところに行きましょうか?」
倉良 巡:表のお化け屋敷に入ったときの様子を思い出し、彼女に訊ねる。
[雑談]倉良 巡:あれこそ名前だけだし……
島津レイ:「どうしよう……あたしは大丈夫だけど……」心配そうに巡を見上げる。
スタッフうさぎ:「あの、本当にこわいけど、行くのオススメです、ウススメです」
スタッフうさぎ:「『表』のお化け屋敷みたいに、パーク全体を巻き込んだ綿密かつ壮大な伏線と設定はないんですけど」
島津レイ:(『表』のお化け屋敷、そういう感じだったっけ?)
スタッフうさぎ:「でも、うさぎたちみんなで、どうやったらこわくなるか、一生懸命研究して」
スタッフうさぎ:「本当に、こわいんですよ」
スタッフうさぎ:「何せ……」
スタッフうさぎ:重大な秘密を打ち明けるかのように小声になる。
スタッフうさぎ:「こんにゃく、持ってるんですよ……」
倉良 巡:(それバラしていいのかな……?)
[雑談]GM:瑛人は心から大喜利してるってこと……?
倉良 巡:(それともこんにゃくを持っているということが怖さに繋がるなんらかの設定がある……?)
倉良 巡:真剣な顔つき(無表情)のうさぎを眺めながら首を捻る。
島津レイ:(こんにゃくいもって素手で触るとかゆくなったはずだから……加工されてない生のこんにゃくいもが出てきて、物理的な攻撃がくわえられる……?)
島津レイ:(でもそういう感じじゃないよね、多分……)
島津レイ:「うさぎさんたちみんなで頑張ったんだったら……行ってみようか」
島津レイ:「巡が大丈夫ならだけど……!こわいのに無理することないから……」
島津レイ:本気で心配している。
倉良 巡:「そう……ですね、オス……ウススメらしいですし、行ってみましょうか」
倉良 巡:「私のことでしたら、心配しなくても大丈夫ですから」自分にしてみれば彼女の方が心配だが、それは口には出さない。
[雑談]GM:優しい…………
[雑談]GM:ちなみに多分島津は自分がこわいの苦手だって気づいてないです
[雑談]倉良 巡:かわいい
GM:『行くのがいいです』と興奮したように頷くうさぎに見送られ、うさぎお化け屋敷へと足を運んだ。
GM:うさぎお化け屋敷の中は明るい。
GM:頭のてっぺんから二本の耳がぴょこんと出た白い布がぽてぽてと歩き回っている。
GM:両手でしっかりとこんにゃくを持っている。
GM:『オバー!』
GM:お客さん……もとい侵入者を発見すると、そう叫んでその場で飛び跳ねる。
GM:ぶんぶんと手のこんにゃくを振っている。
島津レイ:「本当にこんにゃく持ってる……」
島津レイ:小声で巡に話しかける。
倉良 巡:「まさかぶつけすらしないとは……」
倉良 巡:やはり小声のまま、戸惑いと妙な感心の入り混じった感想を呟く。
GM:しばらくぴょんぴょんぶんぶんしていた白い布は、ぴたりと止まって微動だにしなくなる。
GM:こちらに向き合ってじっと固まっている。
倉良 巡:(これ、逆にこの布の下がうさぎじゃなかったら怖いな)
倉良 巡:白い布を被ったまま固まっている小さなお化けを眺めつつぼんやりと考える。
島津レイ:「止まってる……どうしたんだろう」
島津レイ:少しだけ警戒……というより緊張した様子で呟く。ぎゅっと巡の手を握る。
GM:『こわいですか?』
GM:布から声がする。
GM:『おばけなんですけど、こわいですか?』
GM:ワクワクした声色でソワソワと布が動く。
倉良 巡:「ええと、──」
倉良 巡:(……明らかにお化け屋敷に期待したそれではないけど)
倉良 巡:(言い換えれば、『突然現れて不可解な動きをする幽霊らしきものにこの問いをされている』と考えれば、それは割と──)
[雑談]GM:聡明で美しい倉良巡……………………
倉良 巡:「え、ええ、……怖い、です、ね?」
倉良 巡:一応自分に言い聞かせてはみたものの、そのファンシーな絵面を見るとどうしても疑問形になってしまう。
島津レイ:「……大丈夫だよ、こんにゃくの幽霊からも守るからね……」
島津レイ:本気で心配した声色でぎゅっと手を握る。
倉良 巡:「は、はい。頼りにしますね……?」
倉良 巡:この状況で本気の心遣いを見せる彼女に、先ほどまでとは別のベクトルで少し心配になる。
GM:こんにゃくを持った白い布は嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる。
GM:『あんまりにも怖かったら、勇気を出しておばけに話しかけたら、途中退場もできるので』
GM:『安心してください』
GM:白い布がむんっと胸を張る。
島津レイ:「だって!よかったね、巡」ニコニコと笑いかける。
倉良 巡:(大事なアナウンスではあるけど)
倉良 巡:(それをお化けが言ってはいけないのでは……?)
倉良 巡:「え、ええ。その……まだ大丈夫なので、安心してください」
島津レイ:(あたしは今のところ全然怖くないけど……何が怖いかって人それぞれだし……)
島津レイ:(巡は怖いって言ってたから……あたしがしっかり守らないと)
島津レイ:そう心の中で決意して頷いている。
[雑談]倉良 巡:賢者の贈り物みたいになってる
GM:明るいので先まで見渡せるが、耳を生やした白い布たちがこんにゃくを手にてちてちと歩き回っており、
GM:布をかぶって視界が悪いのか、モフッとぶつかりあっている。
倉良 巡:(かわいいな……)
島津レイ:「……仲間を傷つけることすら厭わない捨て身の百鬼夜行が繰り広げられてるけど……」
島津レイ:「大丈夫だからね……!いざとなったら途中退場もあるから……」
島津レイ:ぎゅっと手を握る。
倉良 巡:「あれ、そんなに殺伐としたものなんですか?」思わず普通に問い返してしまう
倉良 巡:それはそれとしてその手は握り返す。
[雑談]GM:かわいい……
島津レイ:「おばけだからね……」真剣に答えると、明るい中を手を握って慎重に進んでいく。
GM:お化け屋敷の中は複数のエリアから構成されているようで、
GM:教室のようなスペースに出る。
GM:生徒役らしき耳の生えた白い布たちが40匹ほど席についてこんにゃくをいじっており、
GM:黒板の前で先生役らしき白い布がこんにゃくを手に胸を張っている。
島津レイ:「……教室にこんなにいっぱいいるタイプのお化け屋敷初めて見た……」
島津レイ:その様子を見て小声で話しかける。
倉良 巡:「……実際入ったのは表のが初めてですが、まあそれはそうでしょうね……」
島津レイ:「いっせいに襲ってこられたらひとたまりもないね……」ごくりとつばを飲み込む。
倉良 巡:その光景を微妙な目で眺めつつ、小声で返す。
倉良 巡:「そういう方向性なんですか……?」
島津レイ:「かわいく見えるけど……ここにいるってことは全員オーヴァードだから……」
島津レイ:「巡も可愛いけどオーヴァードだもんね……」ぎゅっと手を握って頷いている。
倉良 巡:「それはお化け屋敷の怖さではないのでは……?」
GM:『人という字は……』
GM:教師おばけが苦しそうな声を出す。
GM:怖くて威厳のある声を出そうと無理をしているらしい。
GM:『二画で書くことが出来る……』
GM:それを聞くと生徒おばけたちがざわざわと騒ぎ始める。
GM:『二画も……!?』『ひらがなの"ん"は一画なのに……!?』『強すぎる……』
倉良 巡:(『人』と『ん』の強さを比べるという状況、今後一生見ることないだろうな)
島津レイ:「おばけたちの教育水準が上がっていってる……!」
島津レイ:「撃退するのにこのままだと生半可な知識では通用しなくなっちゃうかも……!」
倉良 巡:「むしろ『人』と書いただけで恐れるようになってませんか?」
島津レイ:「教育を受けたことで恐怖を知ったってこと……?」
島津レイ:「無知の知ってやつ?」
倉良 巡:「無知の知……とも……違うのでは……?」
島津レイ:「これは怖い学校だけど……」ぎゅっと手を握る力を強める。
島津レイ:「巡と一緒の大学行くのは、絶対に楽しいね」
倉良 巡:「……えっ?」予想外の接続に一瞬呆気に取られる。
倉良 巡:「すみません、話題の方向性がいきなり変わったので……」
島津レイ:「楽しい話題だったら怖いの紛れるかな?って思って……」
倉良 巡:「あ、ああ、なるほど……?」
倉良 巡:「──一緒に通学して、一緒に講義を受けて、一緒に学食を食べて……」
倉良 巡:「一緒に帰途について……時々は、そのまま寄り道をしたりして」
倉良 巡:「そして、一緒の家に帰ってくる」
倉良 巡:「……ええ。──絶対、楽しいですね」
倉良 巡:困惑しきりだった表情を、花開くような笑顔に変えて、その幸福な未来を想像する。
島津レイ:「えへへ……いっぱいいっぱい、一緒にいられるね」甘えるように腕を絡める。
島津レイ:「怖いことも、二人一緒だったら大丈夫だね」
島津レイ:「制服着られるのも高校生までだし、大学は行かない人も多いし……大学って、学生として楽しむっていうより、勉強するってイメージだったけど」
島津レイ:「でも、巡と一緒に行くって考えると、すっごく楽しみ!……あ、勉強もしっかりするけどね」
島津レイ:「どんなとこがいいかな~、新しくて綺麗なところもいいけど、歴史あるしっかりしたところもいいなあ」
島津レイ:ニコニコと楽しそうに想像を膨らませている。
[雑談]GM:毎日学校行くときつつみ預けて行くのかな
倉良 巡:「ふふ、そうですね。勉強もしっかりしなくては」
[雑談]倉良 巡:つつみ、ポポネコの道できるから預ける手間はあんまりかからなさそうなんですよね
[雑談]GM:そ、そんな手が……
島津レイ:「おばけも勉強してるみたいだから……人間も勉強しないとやられちゃうもんね」
倉良 巡:「そうですね……そうでしょうか……?」目の前でこんにゃくを持って人の字を書いているお化けたちを眺めながら首を傾げる。
島津レイ:「少なくとも陽の光は克服してそうだもんね……明るい場所で活動してるから」
島津レイ:「教養で弱点ってどうにかできるんだね……」
倉良 巡:「教育によって弱点を克服するというと、何か本質的な話のような気がしてきますね……」
GM:モフモフとぶつかりあう白い布たちのいる廊下を過ぎると、次のエリアに出る。
GM:大きな長机がひとつと、長椅子がたくさん並んでいる。病院の待合室らしい。
GM:椅子に座る白い布が2匹と、その傍に立つピンクの布が1匹いる。傍には歯のぬいぐるみが置かれている。歯医者らしい。
GM:白い布たちは相変わらずこんにゃくを持っているが、ピンクの布は茄子を手に持っている。
島津レイ:「教室から歯医者さん?になったね……」その様子を見ていたが、はっとする。
島津レイ:「さっきの学校は歯科医師の学校だったってこと……!?」
倉良 巡:(ナス……? なぜナス?)
倉良 巡:(……まさかとは思うけど)
倉良 巡:ピンク色の布に疑惑の視線を向ける。
倉良 巡:(nurseとの洒落……?)
[雑談]GM:英単語……!!!
[雑談]GM:聡明で美しい倉良巡…………
島津レイ:「茄子は……可愛くないし」
島津レイ:「秋茄子は嫁に食わすなっていうから……巡も食べないほうがいいと思う」
島津レイ:もじもじとそう言いながらぎゅっと手を握る。
倉良 巡:「……う、う~ん……?」様々な感情が渋滞した結果、かなり曖昧な返事が口から漏れる。
倉良 巡:かわいいとかそういう問題なのか? という疑問と、おそらく普通に野菜が嫌いだから拒否しているのだろうという冷静な予測──
倉良 巡:それに、自分が彼女にとっての『嫁』と見られていることへの喜びで。
[雑談]GM:えーーーーん倉良さん可愛すぎる
GM:一匹の白い布が『えーん、えーん』と声を上げる。
GM:もう一匹の白い布がおろおろしながら泣く白い布を撫でている。
GM:ピンクの布が茄子を振りながら『すごく痛いですよ、すごく怖いですよ』と声を掛けている。
GM:すると、全員がぴたりと突然止まり、一斉にこちらを見つめたまま動かなくなる。
倉良 巡:(こ、これはちょっとホラーっぽいな)
倉良 巡:妙な迫力に少したじろぐ。
島津レイ:「突然止まったね……普通にちょっと怖いな」
島津レイ:「あ、い、いや、今までのが怖かった気持ちを否定するつもりはないんだけど……!」焦ったように手を強く握る。
島津レイ:「でもほら、今回は茄子もいるから……!」
倉良 巡:「いや、実際ちゃんとホラーだと思いますよ」
倉良 巡:『他はともかくこれは』という言葉は呑み込む。
[雑談]GM:茄子って「夏実」が転じてナスになったって説もあるんですね
[雑談]GM:間違えた ねえリウトペルガ……茄子という言葉の成り立ちの由来については諸説あるけれど夏に実をつけることから「夏実(なつみ)」と呼ばれていたのが転じたとされる説もあるのよ
GM:『ほかのひとが恐怖で泣いていると、とてもこわいと思うのですが』
GM:さきほどまで泣き声をあげていた白い布がワクワクと喋る。
GM:『こわいですか?』
GM:残りの二匹もソワソワしている様子が伝わってくる。
[雑談]倉良 巡:間違えた???
[雑談]GM:形式を……
倉良 巡:「……ええと」
倉良 巡:「……え、ええ、怖いと思います」
倉良 巡:実際には怖いと感じたポイントは別だが、ちょっと怖いのはちょっと怖いので問題ないと判断した。
[雑談]GM:かわいい~~……
GM:三匹の布たちは嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねる。
GM:『やっぱり、歯医者は絶対に怖いと思ったんですよね』
GM:子役のおばけが得意げに話す。
GM:『私の茄子も、絶対に怖かったですよ』
GM:ピンクのお化けが得意げに茄子を掲げる。
GM:『上手にできるか心配でしたけど、できてよかった!』
GM:母おばけがのんびりした声を上げながら安心したように胸をなでおろしている。
島津レイ:「茄子を持ったおばけ……歯医者さんには看護師さんいるイメージないから、歯科助手さんか歯医者さんだと思うけど」
倉良 巡:(ナスもホラー要素だったのか……)
島津レイ:「本来はなだめてくれるはずの立場の人が、痛くて怖いって言ってくるのは不安になっちゃうかもね」
島津レイ:「……でも、正直で誠実ともいえるのかなあ?」
倉良 巡:「『すごく痛いですよ』と連呼するのは……まあ確かにホラー的でしたね」
島津レイ:「巡はホラー映画とか見るの?」はしゃぐ布たちを見ながらのんびりと尋ねる。
倉良 巡:「進んで見る、というほどではありませんが……」
倉良 巡:「以前はあまり外に出ることがなかったので、暇潰しに映画の配信を見ることがありました」
[雑談]GM:え~!?!?!?映画の配信見てるの!??可愛い~~!!
[雑談]GM:ネトフリ入ってるの!?!?!?
倉良 巡:「特別ホラーを選んでいた訳ではないので、あまり数は見ていませんが……」
[雑談]倉良 巡:入ってるのかも知れない アマプラかも知れない
[雑談]GM:え~~~!?!?!?やばすぎる…………
[雑談]GM:アマプラは入ってるけどネトフリも入ろうかな……
倉良 巡:「今は見る頻度は減ったので、ここ半年くらいの新作は分からないですね」
[雑談]GM:うう……グスグスグスグス…………ここ半年は外に出るようになった倉良巡…………
倉良 巡:「前と違って、暇になったらつつみもいますし、散歩もできますし……何より、レイがいますから」
倉良 巡:時折、忙しくないであろう日時を見計らって、SNSや通話でなんでもない雑談をする。
[雑談]GM:うーっグスグスグスグス…………気遣い……妻…………
倉良 巡:ただそれだけで、日々の無聊など、途端にどこかへ吹き飛んでしまう。
[雑談]GM:うう……グス……巡…………
島津レイ:「ふふふ……そっか」彼女の前向きな変化に自分が関わっていることに笑顔になる。
島津レイ:「もっといっぱい話したり一緒にいたりしたいんだけどね」
島津レイ:そう言って、繋いでいない手を伸ばし彼女の頭を撫でる。
島津レイ:巡の退屈を紛らわせたいというのもあるし、何より自分が大好きな彼女とたくさん時を過ごしたいからだ。
島津レイ:「あたしは時々映画観に行くけど、ホラーは年齢的に制限があるからあんまり観てないなあ」
島津レイ:「そんなに怖いのかなあ?高校になってからは観られるの増えたけど……恋愛映画とかアクションとかばっかり見ちゃうし。あと数は多くないけどミュージカル映画とか」
島津レイ:「映画も一緒に観に行ってみよっか?映画館で観るの、配信とはまた違うと思うし」楽しそうに微笑む。
倉良 巡:「ふむ──、そうですね」
倉良 巡:「……映画作品を見ることはあっても、映画館に行ったことはありませんでした」
倉良 巡:「見慣れた映画でも、大画面、大音響で見るのは楽しそうです」
倉良 巡:「レイと一緒に見られるなら、なおさら」
倉良 巡:「……ふふ」
倉良 巡:「また、やってみたいことが増えました」
倉良 巡:「──そのことが、とても幸せです」
倉良 巡:少し困ったようにも見える──しかしその実、幸福そのものの微笑みを浮かべる。
島津レイ:「えへへ……また、あたしのやりたいことに合わせてもらっちゃってる気もするけど」
島津レイ:「でも、巡と一緒に映画みたら、絶対楽しいもん!一緒に観て、そのあと感想言いあって……時間が経ってからも」
島津レイ:「なにか連想させるようなことがあったら……『これ、映画で観たやつだね』って話したりして」
島津レイ:「思い出が、宝物が増えちゃうね」幸せそうに微笑む。
倉良 巡:「ふふ──」その光景を想像し、我知らず笑みを零す。
倉良 巡:「ええ。思い出も、宝物も……数え切れないくらい、たくさん作りましょう」
[雑談]倉良 巡:こ、こういう感じで……
[雑談]GM:時間的にはここで切ってもいいんだけど
[雑談]GM:今日は100分長いし……
[雑談]倉良 巡:?????
[雑談]GM:あとお化け屋敷内の1エリアいってもいいですか?
[雑談]倉良 巡:あっまだイベントがあるんですね
[雑談]倉良 巡:じゃあ……行きますか
[雑談]GM:そんなに長くないと思うので!100分かからないと思う
[雑談]GM:99分くらい
GM:モフモフとぶつかりあう布たちの間を通り抜け、次のエリアにたどり着く。
GM:豪華な洋館の一室のようなスペースで、高そうなフカフカの椅子にしっかりとした木製の机、火のついていない暖炉。
[雑談]倉良 巡:1/100澤直樹になって
GM:しかし、何よりも目を引くのは――
GM:一面の赤。
GM:赤。赤。赤。
GM:べっとりと赤い液体が床にぶちまけられている。
GM:それまでは必ずどこかしらにいた白い布たちの姿はなく、音はない。
倉良 巡:(これは……正統派のホラーだな)
倉良 巡:(……いや、ここまでの光景があれだった分、正統派より怖いかもしれない)
倉良 巡:ここまでの二部屋や通路とは異質な雰囲気に息を呑む。
島津レイ:「な、なんだか雰囲気変わったね……」
島津レイ:怯えたような声でさらに手を握る力を強める。
島津レイ:「……歯医者さんが帰宅したら殺人事件が起きていたとしても……ちゃんと巡を守るから……」
倉良 巡:「え、ええ。お願いしますね」部屋ごとのストーリーに相関性はあるのか? と疑問に思いつつ、握り返す手に力を籠める。
GM:ふっと明かりが消える。
島津レイ:「わーーっ!!」驚いて巡に抱き着く。
GM:なにか、ふわふわしたものが倉良さんの足元に当たる。
[雑談]倉良 巡:さん付け
[雑談]GM:地の文は多分一貫してさんづけしてる
GM:すぐに再び明かりがつく。
GM:足元に転がっているのは、
GM:赤い液体で染まった、二本の耳が生えた白い布。
倉良 巡:「……!?」流石に驚き、足元のそれを見る。
[雑談]GM:GM発言の事地の文って言い続けてるけどもしかしたら地の文じゃないのかも……
島津レイ:「な……っ、大丈夫!?」巡をぎゅっと抱きしめながら、転がる布に声を掛ける。
GM:ぞろぞろと白い布たちが部屋に入ってくる。
GM:『あれっ!お客さん来てる!?』『ぜんぜん気づかなかった』『たいへんたいへん』そんなことを口々に言っている。
倉良 巡:(演出──なんだろうか?)
倉良 巡:(でも、もしそうでなかったとしたら──)
倉良 巡:不安を抑えながら屈み、転がる布へ手を伸ばす。
GM:『キャ――――――!!』
GM:絹を裂くような悲鳴が響く。
GM:『布の下は……企業秘密ですよ!』
GM:部屋に入ってきた布の一匹が、手で顔を覆いながら叫ぶ。
GM:足元で転がる赤い液体まみれの白い布がむくりと起き上がる。
GM:『ころんじゃった えへへ』
倉良 巡:「………」
倉良 巡:ほっとするような心地と釈然としない心境の間で、なんとも言えない綱引きが行われ──
倉良 巡:「その……怪我がないようならよかったです」
[雑談]GM:優しい…………
倉良 巡:最終的に、前者が勝利を収めた。
島津レイ:「だ、大丈夫なの?血まみれだけど……」
GM:『血?』不思議そうに白い布が首を傾げる。
GM:『休憩時間だったから、こんにゃく料理してみんなで食べてて』
GM:『こんにゃく、悪くなっちゃうから』
GM:『一味唐辛子かけると、おいしいっていうから』
GM:『かけようとしたら、転んでこぼしちゃって』
GM:『お掃除してたんだけど、途中で飽きてやめちゃった』
GM:『血でてるの?』
島津レイ:「この赤い液体は……こぼした一味唐辛子を片付けようとした跡……?」
倉良 巡:「一味唐辛子、こんなにつけたら辛すぎるのでは……?」
GM:『瓶ごと、こぼしちゃったから』
GM:『いっぱいこぼしたのどうして知ってるの?』
倉良 巡:「いえ……そこらじゅうが真っ赤になっているので……」
倉良 巡:「というか、あなたも赤いですし」
GM:『えっ!そうなの?赤いのわかんないから全然きづかなかった』
[雑談]GM:こんなに出てくるってことはもしかしてうさぎが赤を認識できないって重要な伏線なのかな……
倉良 巡:「ああ、暖色が認識できないって……」
倉良 巡:納得すると同時に少し脱力する。
島津レイ:「そうなんだ……」う裁判のときにいなかったので初めて聞いた情報に神妙な顔をする。
島津レイ:「……もー、何か事件があったのかと思ってびっくりしたよ!何事もなくてよかったけど……」
島津レイ:「お掃除しようとしたのは偉いけど、ちゃんと最後までやらなきゃダメだよ」
GM:『はあい』反省してしゅんとしている。
島津レイ:(……『あの演出は怖すぎるからやめてくれ』って苦情……『遊園地側で意図したものじゃない演出』)
島津レイ:(……関係ないか……)
島津レイ:一瞬『表』のお化け屋敷の説明と何かが繋がりそうで繋がらなかったので頭を振る。
[雑談]倉良 巡:えっ表のあれ伏線……? と思ったけど伏線じゃないのかな……
[雑談]GM:どうなんだろう……?(含みを持った言い方でなく、本当に知らないので)
GM:『あの、せっかく来ていただいたのに、ご迷惑をおかけしました』布の軍団の中から一匹が出てきてぺこりと頭を下げる。
GM:『お詫びといってはなんなんですけど、うさぎ温泉の、優待券を差し上げます』
GM:そう言って、『ゆ』とかかれた色紙を差し出す。
倉良 巡:「あっ、ありがとうございます」その色紙を受け取る。
GM:『これは、すごくつよくないともらえないやつで』
GM:『なんと……貸切風呂に入れちゃいます!』
GM:ざわざわ……と周りの布たちがざわついている。
GM:『あの貸切風呂に!?』『入ってみたかったやつ……!』『すごすぎる……!』そんなことを囁きあっている。
倉良 巡:(判断基準は強いかどうかなのか……?)
倉良 巡:「と、ともかく、後で行ってみます。ありがとうございました」
倉良 巡:そう言って軽く一礼する。
島津レイ:「遊園地でどうやって強さを示すんだろう……?」
島津レイ:独り言のように呟いた言葉に、しかし布たちが反応する。
GM:『それは”う侍”が―――』『シッ!』
GM:『……えっと、では、仕事に戻りますので。ごゆっくりお楽しみください』一礼すると、そそくさと布たちは去っていった。
倉良 巡:(う侍……?)
島津レイ:「う侍……?」
GM:その言葉には、今度こそ反応はなかった。
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:今日めっちゃシリアスでしたね……
[雑談]倉良 巡:途中ちょっと不安になった
倉良 巡:きぐチャレ
[雑談]GM:泣かないで
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 5[1,5,5,5] → 5 → 失敗
倉良 巡:ダメ
GM:割と惜しくないですね……
島津レイ:あたしもきぐチャレ
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 8[1,3,4,8]+1 → 9 → 失敗
[雑談]倉良 巡:泣いてはいませんが……
島津レイ:ダメ
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでで……次どこいくか決めて終わろうかな……
[雑談]倉良 巡:観覧車と温泉はともかく、迷路まだ行ってないけど……迷路先行きます?
[雑談]GM:これはネタバレなんですけど
[雑談]GM:特にすべてのアトラクションに行く必要はないです
[雑談]GM:それはそれとして迷路いきますか?
[雑談]倉良 巡:せっかくだし行きたいという気持ちと、ミラワと差別化が難しいのでは? という気持ちが両方あります
[雑談]GM:行くなら何か絶対にミラーワールドではない迷路を用意しますが……
[雑談]倉良 巡:いやほら……リアクション的に……
[雑談]GM:胡乱ヤバ迷路だったらリアクションも変わるのでは?
[雑談]倉良 巡:胡乱ヤバ迷路なら……まあ……変わりますね……
[雑談]GM:まだ考えてないから変わる可能性あるけど
[雑談]GM:謎解きしながら進む感じの迷路になるかな……?
[雑談]倉良 巡:私にも解けるくらいの謎にしてくださいね
[雑談]倉良 巡:じゃあ……迷路かな……?
[雑談]GM:う裁判を乗り越えたから自信を持ってください
[雑談]GM:じゃあ迷路を想定して謎を作っておきます!やっぱりやめたってなったら泣きます
[雑談]GM:次は……明日金曜日の21時かな?
[雑談]倉良 巡:そうですね、21時で
[雑談]GM:はあい!では21時に!
[雑談]GM:お疲れ様でした!!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:私は居ます
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:迷路で……大丈夫ですか!
[雑談]倉良 巡:迷路で!
[雑談]GM:はあい!
GM:----
ミドル⑬
GM:■うさぎパーク 迷路「ラビットラビリンス」
GM:薔薇の庭園の迷路を進むアトラクション。ところどころうさぎのパネルが置かれている。
GM:別れ道にはタッチパネルが置かれており、問題に答えると道が示される。
GM:正解であればゴールに近いルートを、間違いであれば遠回りなルートを示され、さらに罰ゲームが待ち構えているドキドキアトラクション。
GM:二人は今まさに最初の問題の前に来ていた。
GM:『問:食べると安心するケーキってなんだ?』
GM:タッチパネルはこんな問題を示している。
[雑談]GM:地の文以上です!
[雑談]GM:えへへ~~嬉しい~!そう、つよいコースターには乗らないでほしいから……
倉良 巡:「ふむ……なぞなぞの類でしょうか」
島津レイ:「ちっちゃい子も遊ぶんだもんね!」
倉良 巡:画面に映る問題を眺め、頤へ指を置く。
倉良 巡:「安心する……安堵、休憩、リラックス、ほっとする、……」
倉良 巡:「ほっとする、……ホットケーキ?」
島津レイ:「あっ!本当だ!!絶対そうだよ!!」
[雑談]GM:かわいい~~~~~聡明で美しい倉良巡…………
倉良 巡:「こういう感じでいいんでしょうか? ……とりあえず、入力してみますね」
倉良 巡:細い指でタッチパネルを操作し、『ホットケーキ』と入力する。
GM:ディスプレイが『右に進んでね!』という文字を表示する。
島津レイ:「この場では正解かどうか分からないんだね……ハズレって出たら逆の方いっちゃうからかな?」
倉良 巡:「何か不完全燃焼な感じはしますが……確かにそうですね」
倉良 巡:「罠にかかって初めて不正解だったと分かると。……右、行ってみましょうか」
倉良 巡:ディスプレイの指示に従い、分かれ道を右に進む。
GM:しばらく進むと、少し開けたスペースに出る。
GM:パネルが壁から下がっており、
GM:『残念!正解はにんじんケーキでした 理由:にんじんはおいしいので、おいしいものを食べると安心するから』
GM:『罰ゲーム!ひとりずつ好きな食べ物を発表してね!』
GM:と書かれている。入力する装置などはないので、参加者間で言い合って満足すれば進んでいいらしい。
倉良 巡:「……???」困惑の表情
島津レイ:「ええ……じゃあホットケーキが好きな人だったらホットケーキが正解じゃん……」
倉良 巡:「不正解にしてももう少し……納得できるような答えがあるものと思っていましたが……」
島津レイ:「ホットケーキのほうが絶対納得できるよ……」
倉良 巡:(これは……"表"のアトラクションの中でも、レストランとかに近いタイプの……)
倉良 巡:このパークに時折見え隠れする妙な思想を察し、この先のクイズに不安を抱く。
倉良 巡:「……なんにせよ、好きな食べ物……ですか」
島津レイ:「……うん、罰ゲームっていっても平和な感じでよかった!」
島津レイ:「好きな食べ物……あたしはいつも、ハンバーグと卵料理って言ってるんだ!」
島津レイ:「最近は……それにプラス、カレーかな。えへへ……」
倉良 巡:「それは──」
倉良 巡:「嬉しい、ですね。……ふふっ」
倉良 巡:いつかの日、彼女に振舞ったカレーの味と、それを食べる彼女の笑顔を思い描き、はにかんだように微笑む。
倉良 巡:「好きな食べ物……私であれば、ミルクやサラダ、スープ、フルーツと言ったところでしょうか」
倉良 巡:「でも、最近では──お肉も、おいしいと感じるようになってきたんですよ」
島津レイ:「巡、ヘルシーなの好きだもんね。お肉も好きになってきたんだ?」嬉しそうにニコニコ微笑む。
倉良 巡:「ええ。……レイの、おかげですよ」
島津レイ:「えへへ……」嬉しそうにもじもじしたあと、
島津レイ:「あれ……でもあたし肉料理振る舞ったりしたことないよね?……あたしのおかげ?」首を傾げる。
倉良 巡:「ええ。……無重力で暮らしていた頃は、『地上酔い』がありましたから」
倉良 巡:「いえ、正確に言えば、『地上酔いに陥るかも知れないという懸念』でしょうか」
倉良 巡:「ずっと無重力でいる分には問題ないのですが──飽くまで能力によるものですから。使えない場合も想定しなければなりませんでした」
倉良 巡:「不安、というほど深刻なものではありませんが、かといって無視できるほど小さい可能性でもありません」
倉良 巡:「なので、極力胃に優しいものを摂取するようにしていました。元々、そういう味が好みではあったので苦ではありませんでしたが」
倉良 巡:「──レイとの将来を考えるようになって……重力下で暮らし始めて」
[雑談]GM:ザ・モスト・愛おし・うさぎ・倉良巡…………
倉良 巡:「地上での暮らしに慣れていくうち……地上酔いへの懸念も薄れていきました」
倉良 巡:「今までは食べることを避けていた、脂分を含む肉類も食べる機会が増えて──そのおいしさも、少しずつ分かるようになってきたんです」
倉良 巡:「……言ってしまえば、私が勝手に変わっただけなのですが」
倉良 巡:「でも、そのきっかけになったのは──間違いなく、レイでしたから」
倉良 巡:その、きっかけになった少女へ向かい、少し照れたように微笑む。
島津レイ:「そっか……ううん、勝手に変わっただけ、なんて思わないよ」
島津レイ:地上で暮らす方が無重力下で暮らすより優れているとか、そうあるべきだとかは思わない。
島津レイ:自らの意思と関係なく実験の観察対象として宇宙で生まれ育ったこと、……そしてその生活を奪われて苦しんだことに関してはいいとは思わないけど。
島津レイ:でも、それでもあたしと地上で生きることを選んでくれて、
島津レイ:苦しみながらも努力して、それが実って結果が出て、そして……それを、彼女自身が喜んでくれているのなら。
島津レイ:こんなに嬉しいことはなかった。
島津レイ:「だって、巡があたしのために頑張ってくれて……その成果が現れたんだから」
島津レイ:「すっごく嬉しい!えへへ……ありがと、巡。がんばったね」
島津レイ:微笑んで手を伸ばし、自分より高い頭を撫でる。
[雑談]GM:倉良巡…………この世で最も愛おしき生き物……
倉良 巡:「ふふ……ありがとうございます」
倉良 巡:その小さな手の感触に幸福を感じ、目を細める。
倉良 巡:「さあ、先に進みましょう。……次はどんな問題が出てくるのか、ちょっと不安ですが」
GM:しばらく進むと、またディスプレイが出現する。
GM:『問:朝になると叫ぶ花はなあに?
GM: ヒント:がおー♪』
GM:と記されている。
倉良 巡:(……普通に考えれば朝顔だろうけど)
倉良 巡:しかし先ほどの答えからして、また何か妙な理論を持ち出してくるのではと警戒する。
島津レイ:「がおーだって、可愛い~」のんびりとディスプレイを見ている。
倉良 巡:「これも何か……うさぎに関係する答えがあるんでしょうか」
島津レイ:「うーん……どうなんだろう?……あっ!」興奮したように目を輝かせる。
倉良 巡:「何か手がかりが?」
島津レイ:「ねえねえ、これ朝顔じゃない!?朝にがおーってするから、朝顔!」
島津レイ:「絶対そうだよ~!」得意げに胸を張る。
倉良 巡:「──……」
倉良 巡:その可能性は考慮したということを説明すべきかどうか少し迷う。
[雑談]GM:かわいい……かしこく可愛い倉良巡…………
倉良 巡:「……そ、そうですね。確かに、その通りかも知れません」
倉良 巡:しかし一瞬の逡巡の後、胸に秘めておくことに決める。どちらにせよ、他にいい案がある訳でもない。
島津レイ:「えへへっ、だよねだよね!絶対あってるよ~!」
島津レイ:得意そうに『朝顔』と入力する。
GM:ディスプレイが『右に進んでね!』と表示する。
島津レイ:「今度は正解だと思う!右にいってみよ!」巡の手を握り、意気揚々と右へ歩き出す。
倉良 巡:(また右……ちょっと不安だけど……)手を引かれ、その後についてゆく。
GM:しばらく進むと、パネルの下がった少し開けたスペース。
GM:『残念!正解はマンドラゴラでした。
GM: 理由:マンドラゴラは引き抜くと叫び声をあげる植物です。朝になると活発に活動するので、叫びながら歩き回ります』
GM:『罰ゲーム!自分の好きなところをそれぞれ3つ発表してね!』
GM:と書かれている。
倉良 巡:「マンド……マンドラゴラ……?」
島津レイ:「……どういうこと???」
島津レイ:「もう屁理屈とかじゃなくて『嘘』じゃん」
倉良 巡:「『引き抜くと』なのか『朝になると活発になるので』なのかでもう矛盾してませんか?」
島津レイ:「引き抜いても叫ぶし、活発なときも叫ぶってこと……?」
倉良 巡:「マンドラゴラって、たしか伝説では叫び声を聞くと死ぬか失神するかするはずですが……物凄く危険では?」
島津レイ:「朝にマンドラゴラの近くにいってはいけないっていう注意喚起……?」
倉良 巡:「『ない』注意事項をする意味とは……?」
島津レイ:「ものすごく腑に落ちないけど……えーっと、とにかく罰ゲームがまた平和そうなやつでよかった……」
[雑談]GM:マンドラゴラ、実在の植物だって知りませんでした
倉良 巡:「そ、そうですね。……自分の好きなところ、ですか」
[雑談]GM:知ってたとしても記憶から消してた
[雑談]倉良 巡:実は実在するらしいですね
[雑談]GM:朝に活発に動き回って叫ぶらしいですね
[雑談]倉良 巡:『嘘』
島津レイ:(アイドルとしてそういうの聞かれたときは、『明るくて元気なところ』って答えてるけど……)
島津レイ:「あたしは……巡のこと大好きなところと、巡に好きでいてもらってるところ!」
島津レイ:「……これで二個使っちゃうのはズルかなあ?だから……『巡と付き合えてること』で一個にしようかな」
島津レイ:「あとふたつ……ひとつは、……巡みたいに素敵なひとが好きでいてくれてるってことは……」
島津レイ:「あたしも、結構すごいのかもって、自分で思えるようになったこと」
島津レイ:「もうひとつは……そんな自分が、結構好きだなって思えるようになったこと」
島津レイ:「……これも結局『巡と付き合えてること』に含まれるかなあ?でも、そういう感じ!」
島津レイ:照れたようにはにかむ。
倉良 巡:彼女の言葉を聞き──己の心の中に、複雑な感情の広がることを自覚する。
倉良 巡:自分のことに結びつけずとも、彼女には素敵なところがたくさんあるのにという、口惜しさ。
倉良 巡:それでも、それを後回しにしてしまうような彼女が、彼女自身のことを肯定できるようになったことへの安堵と喜び。
倉良 巡:そして──そのきっかけが自分だということへの、少し不謹慎なまでの嬉しさ。
[雑談]GM:巡………………
倉良 巡:「私から見れば、レイは……他にもたくさん、素敵なところを持っていますが」
倉良 巡:「それでも……私と一緒にいることが、あなた自身を好きになることに繋がっているのなら」
倉良 巡:「それは、本当に──本当に、よかったと、思えます」
倉良 巡:両手で彼女の手を握り、真率な声で言葉を紡ぐ。
島津レイ:「巡……」真剣に自分を想ってくれる彼女を見つめる。
島津レイ:「『自分を好きになれないと人を好きになれない』なんていうけど……あたしは逆だったな。えへへ……」
島津レイ:「巡を好きになってから……自分の事も好きになれたよ」
島津レイ:「……あ、自分探しとかのために巡と付き合ってるわけじゃないから!……って巡はそんなこと思わないか。えへへ……」
島津レイ:こそばゆそうに微笑む。
倉良 巡:「ふふ、分かっていますよ」
倉良 巡:「……それにしても、ふむ。自分の好きなところ、ですか」
倉良 巡:少し考えるように首を傾げる。
倉良 巡:「一つは……レイと同じで、『レイと付き合えていること』でしょう」
倉良 巡:「二つ目は、『地上で暮らすことができる程度には、健康で順応性のある身体を持っていること』でしょうか」
[雑談]GM:うう…………グスグスグスグス…………巡……健康な倉良巡…………健康に感謝する倉良巡…………
倉良 巡:「そのおかげで、レイと一緒に暮らすことが──そして、一緒に生きていくことができるんですから」
倉良 巡:「三つ目は、ふむ……『レイに好きになってもらえた』こと、は一つ目に含まれるとして」
倉良 巡:「であるなら……『レイと出会う運命の許に生まれたこと』でしょうか」
倉良 巡:「宇宙で生まれた私と、地球で生まれたあなた」
倉良 巡:「一つ間違えば、その道が交わることもなかったかもしれません」
倉良 巡:「それが、こうして出会って、好き合って、一緒にいられるというのは──」
倉良 巡:「まさに運命、『星の巡り合せ』と言ったところでしょう」
[雑談]GM:あっ ピエッ ンギュ 巡……………………
倉良 巡:そう言って、静かに──星の煌めくように、微笑む。
島津レイ:「ふふふ……」
島津レイ:全部あたしのことに結びつける巡が愛おしくて思わず微笑む。
島津レイ:激動の人生をあるがまま受け入れて、感謝すらする謙虚な彼女が愛おしく、
島津レイ:そして、ただ流され漂うだけでなく、
島津レイ:その運命の輪の中で、自由な意思で今隣に居てくれることが、たまらなく嬉しい。
島津レイ:「巡は本当に偉いよね……『初めから、他の大多数の人と同じように地球で生まれたら環境に苦しむこともなかったのに』とか」
島津レイ:「そう思うことだって出来るのに……誰かを恨んだり憎んだりしないで」
島津レイ:「地球来てからも……なんとか少しでも苦しくなく過ごせるように浮いてたのに、あたしに……傍にいて、一緒に居たいって言われて」
島津レイ:「一生懸命頑張ってくれて……お肉が食べられるようになって嬉しいとか、前向きに喜んでくれて」
島津レイ:「……あたしのために、たくさん大変な思いしてもらってるのに……『出会わなければよかった』なんて、全然思わないで」
島津レイ:「出会えてよかったって……隣で笑ってくれて」
島津レイ:「そんな巡が大好きだよ」
島津レイ:ぎゅっと彼女の細い身体を抱きしめる。
倉良 巡:腕を回し、自分よりも小さな身体を抱き返す。
倉良 巡:「ふふ……。私も、レイのことが……大好きです」
倉良 巡:「あなたと出会えたから、頑張りたいと思えたんです。あなたのことが好きだから、頑張れるんです」
倉良 巡:「あなたと一緒だから……頑張ってよかったと、また頑張っていこうと、思えるんです」
[雑談]倉良 巡:まだ二問しかやってないのに終盤ムードになってしまった
[雑談]GM:順番をミスったか……???
島津レイ:「えへへ……ありがと、巡。一緒に頑張ろうね」
島津レイ:微笑んで手を繋ぎ、薔薇園を進んでいく。
GM:先に進むと、またもディスプレイ。
GM:『問:カメとラクダとサイが買い物に来ています。何を買ったでしょう?』
GM:『ヒントボタンを押すと特大ヒントが出るよ!』
GM:と書かれている。
[雑談]GM:終盤ムードになってもなぞなぞコーナーが挟まるからリセットされていいですね(?????)
倉良 巡:(なぞなぞ的には……カメラだろうけど)
倉良 巡:「……一応、押してみましょうか」
倉良 巡:疑わしげな顔で、ヒントと書かれたボタンをタップする。
GM:『ヒント:カメ、ラクダ、サイをつなげて読むと……?』
島津レイ:「段階を踏んでもったいぶってヒント出すってことは……今度こそ解かせる気があるってことかも!」
倉良 巡:「繋げて読む……とまで言うからには、カメラでいいんでしょうか」
島津レイ:「カメラ?……あっ!ホントだ!カメラクダサイ……カメラくださいになる!」
倉良 巡:「『カメもラクダもサイもにんじんを食べるからにんじん』とか言ってくる可能性もありますが……」
島津レイ:「これは絶対正解だよ!だってつなげて読むの意味が分かんなくなっちゃうもん!」
[雑談]GM:疑心暗鬼倉良巡…………
倉良 巡:「『ください』であって買ったとはいっていないから『カメラを買おうとしたが無かったので何も買わなかった』とかになる可能性も……」
島津レイ:「そ、そうかもだけど……」
倉良 巡:「縦にカメ・サイ・ラクダの順で配列して立て読みで傘・皿・メイクとか……」
倉良 巡:「……いえ、でもそうですね……一番蓋然性が高いのはカメラだと思います」
[雑談]倉良 巡:
カメ
サイ
ラクダ
島津レイ:「傘・皿・メイク……ホントだ!そう読めるね……!」
島津レイ:「でも『カメ、ラクダ、サイ』の順番でつなげて……あっ、順番でつなげてって書かれてない!?」
島津レイ:「えーっ、どっちなんだろ~!」
[雑談]GM:私も手元で並べて読んでました ありがとうございます
倉良 巡:「でも傘・皿で『サ』が重複していますし、『ダ』が単体で余っているので……普通に考えたらカメラだと思います」
島津レイ:「そっか……巡がそう言うなら絶対カメラだね」頷いている。
倉良 巡:「今までのところで『普通に考えたら』を外してきているのが不安ですが……」
倉良 巡:「とはいえ──変に冒険して外すよりは、普通を選んで外す方がマシではある気はします」
倉良 巡:「……二問目のような答えなら、考えても無駄ですし」
倉良 巡:「カメラ……にしようと思います。レイは大丈夫ですか?」
島津レイ:「うん、もちろんっ!絶対カメラだと思うし……」
島津レイ:「巡の言う通り、他の答えにして『残念!正解はカメラでした!』って言われるの、絶対悔しいもん」
倉良 巡:「では……カメラに、しましょうか」
倉良 巡:ごくりと固唾を呑み、解答欄にカメラと入力する。
GM:ディスプレイに『左に進んでね!』と表示される。
島津レイ:「あっ、左になったよ!これは絶対正解だよ!」
倉良 巡:「そう……思いたいですね……」疑心暗鬼になりつつ、左への道を進む。
GM:進むと、パネルの下がった開けたスペース。それまでと違い、椅子がひとつ置かれている。
GM:『残念!正解は草でした。
GM: 理由:ラクダとサイは草食動物です。カメはそのへんの虫食べるから食事を買う必要がありません』
GM:『罰ゲーム!語尾に"にゃー"とつけて話しながらだっこして座ってね♪』
GM:と書かれている。
倉良 巡:「……にんじん、当たらずとも遠からずでしたね」
島津レイ:「ホントだね……ていうかカメに当たり厳しくない?」
島津レイ:「……あっ、うさぎとカメの恨みがあるから……!?」
倉良 巡:「ああ~……。……?」納得したようなしていないような顔
倉良 巡:「しかし……語尾ににゃー、ですか」
倉良 巡:「……うさぎなのに?」
島津レイ:「ね、なんでなんだろう……?『ぴょん』とかじゃないんだね……」
倉良 巡:「ぴょんは鳴き声でないというこだわりがあるとかでしょうか……?」
島津レイ:「たしかに鳴き声ではないよね……でもそれを言ったら猫だって人語のあとににゃーをつけて喋るわけではないけど……」
島津レイ:「え、えと、とりあえず……やってみよっか……にゃー……?」遠慮がちに語尾につける。
島津レイ:「や、やっぱり恥ずかしいな!……にゃー……」顔を赤くする。
倉良 巡:「そ、そうですね……にゃー」
[雑談]GM:倉良巡うさぎねこペンギンが…………???
倉良 巡:「ところで……どちらが抱っこしましょうか、にゃー」
倉良 巡:「……これ、思ったより恥ずかしいですね……にゃー」
島津レイ:「え、えと……いつも巡に抱えてもらってるから……今日はあたしがだっこしよっかな、……しよっかにゃー?」
島津レイ:(巡、語尾っていうより猫が鳴いてるみたいで可愛いな……)思わず笑顔になってしまう。
倉良 巡:「これ、語尾につけるだけじゃなくて語末に合わせた方がいいんでしょうか……にゃ?」
倉良 巡:「で、では……お願いしますにゃ」
倉良 巡:彼女の言葉に頷きつつ、頬を染める。
島津レイ:「合わせるとすっごく可愛くていいかも!……しれない、にゃ!」
島津レイ:「えへへ……じゃあ、だっこするにゃ……」
島津レイ:思った以上ににゃーって言ってる巡、可愛いな……なんて思いながら、軽々と巡をお姫様抱っこする。
島津レイ:「わ、巡すっごく軽いにゃ……」腕の中の巡を見つめて微笑む。
倉良 巡:「わ、……にゃあ」軽々と抱き上げられたことに驚きの声を漏らし──少し考えた後に語尾を追加する。
倉良 巡:「ちょ、ちょっと……気恥ずかしい、ですにゃ」
[雑談]GM:かわいすぎて気が狂いそう
倉良 巡:抱き上げられたまま、眼前の彼女の笑顔に赤面する。
[雑談]倉良 巡:狂わないで
島津レイ:「ふふ、巡の顔が良く見えるにゃ……巡、可愛いにゃ」
島津レイ:軽いけれどたしかにそこにいる彼女を感じ、微笑む。
島津レイ:「……この語尾じゃなければ、もうちょっとかっこよかったんだけどにゃ……!」
島津レイ:照れたように笑いながら椅子に座り、正面から向き合うように姿勢を変えて抱え直す。
島津レイ:「後ろから抱きしめた方が座りやすいかもしれないけど……顔が見られなくなっちゃうからにゃ」
島津レイ:(これはこれで……顔が近すぎる気もするけど……!)少し顔を赤くする。
倉良 巡:「確かに……この語尾でなければ、もっと落ち着けたかも知れないですにゃ」
倉良 巡:「ここまでのアトラクションでは、前後に座るほうが多かったですからにゃ」
倉良 巡:「それも楽しかったけど……レイの顔が見える、この座り方も良いですにゃ」
倉良 巡:「……それはそれとして、この姿勢は恥ずかしいですにゃ」
[雑談]GM:倉良巡うさぎねこペンギンタンポポネコハスキー姫…………
[雑談]倉良 巡:キメラすぎる
島津レイ:「顔も近いし……身体もすっごく密着してるから……」
島津レイ:言いながら、さらに抱きしめて引き寄せ、鼻と鼻が触れそうなほど顔を寄せる。
島津レイ:「すっごく……ドキドキするにゃ」
[雑談]GM:キメラでなく称号が増えてしまうだけなんです
倉良 巡:「私も……とても、どきどきしていますにゃ」
倉良 巡:彼女の輝く瞳を、すべらかな肌を、柔らかな唇を目の前に、鼓動の高鳴るのを感じずにはいられない。
倉良 巡:「ただやっぱり、『にゃ』は」
倉良 巡:「かわいいのはかわいいんですけどにゃ……ちょっと面白くなってしまいませんかにゃ?」
倉良 巡:「……そ、そろそろ、先に行きましょうにゃ。ここにいてはずっと『にゃ』を付けなければいけなくなってしまいますにゃ」
[雑談]倉良 巡:そ、そろそろ〆ても……よいのでは?
[雑談]GM:そうなんですよね……
島津レイ:「ふふっ、そうかもにゃ……もしかして、そういう感じで……あんまりドキドキしすぎないように配慮されてるのかにゃあ?」
島津レイ:言いながら、彼女の鼻の頭に軽くキスを落とす。
島津レイ:「巡の猫さんはすっごく可愛いから……ずっと見ていたいけどにゃ」
島津レイ:顔を寄せ、舌を伸ばし、彼女の唇をちろりと舐める。
島津レイ:「ふふっ、じゃあいこっかにゃ?」悪戯っぽく微笑んで、降りられるように腕の力を緩める。
倉良 巡:「んっ……!」小さな舌で唇を舐められる感覚に、思わず声を漏らす。
倉良 巡:「っ、……そ、そうですにゃ」
倉良 巡:赤くなった顔を取り繕う間もなく、重力を操って彼女の隣に降り立つ。
倉良 巡:「レイの猫さんも、かわいいですけどにゃ──」
倉良 巡:「やっぱり、犬さんの方が似合いますにゃ」
[雑談]倉良 巡:こ、こんな感じで
島津レイ:「んにゃ?」顔を赤く染める彼女を見て楽しそうに微笑んでいたが、笑顔のまま首を傾げる。
島津レイ:「犬……?あたし犬だったことないにゃ?」本当に心当たりがないといった様子で不思議そうな顔をした。
[雑談]GM:こんなんで……しめてもいいし……しめなくてもいいです
[雑談]倉良 巡:〆……ましょう
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:ついに倉良さんに犬扱いされてしまった……
倉良 巡:きぐチャレ
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 9[2,3,4,9] → 9 → 失敗
倉良 巡:ダメ
島津レイ:きぐチャレ
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 10[2,4,5,10]+5[5]+1 → 16 → 失敗
島津レイ:ちょっとおしい
[雑談]倉良 巡:猫よりは犬に近いくらいの話だから……
倉良 巡:本当にちょっと惜しいな……
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでで……次どこいくか決めて終わりましょうか……
[雑談]倉良 巡:ここまできたら温泉かなあ
[雑談]GM:ついに………………
[雑談]GM:倉良さんと温泉に…………………………
[雑談]倉良 巡:先観覧車の方がいいかな……?
[雑談]GM:お好きな方で大丈夫ですが
[雑談]GM:温泉にいくまでは絶対に終わりません
[雑談]倉良 巡:それはシステム的な話? 欲望的な話?
[雑談]GM:えっ
[雑談]GM:そこに差があると思ってなかった
[雑談]GM:全権力が私にあるので欲望を満たすまではシステムは稼働させませんが……
[雑談]倉良 巡:暴君
[雑談]GM:罰ゲームで『ここでセックス』とか言わなかっただけ理性的です
[雑談]倉良 巡:それは人間としての境界じゃないですか?
[雑談]倉良 巡:まあ温泉でいいかな……
[雑談]GM:温泉ですね!!!!!!!!!!
[雑談]GM:じゃあ次は……明日の……土曜日の昼が私がちょっとジハードに赴かなければならないので
[雑談]GM:土曜日21時でも大丈夫ですか?
[雑談]倉良 巡:だ、大丈夫ですが……一体何が……?
[雑談]GM:いや普通に神を斬るだけなんですが……
[雑談]倉良 巡:神殺しという訳ね
[雑談]倉良 巡:では明日の21時よろしくお願いします!
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした!
[雑談]GM:じゃあ土曜日の21時にお願いします!
[雑談]GM:お疲れ様でした!!
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:温泉で……大丈夫ですか!
[雑談]倉良 巡:温泉……で!
[雑談]GM:ちょうど今日お風呂に入ったので温泉への気持ちを高めました
GM:----
ミドル⑭
GM:温泉へ向かう途中、興奮した様子のスタッフうさぎたちに話しかけられる。
GM:『温泉にいくんですか』『温泉はすごいですよ』
GM:『ここで働くようになるまで、お風呂に入ったことなかったんですけど』『すごいですよ』
倉良 巡:「す、すごいんですか」
GM:うさぎたちは興奮した様子で顔を見合わせて頷きあっている。
GM:重大な秘密を打ち明けるかのように小声になる。
GM:『からだ、濡れるんですよ……』
倉良 巡:「……そう……ですか……」
島津レイ:「……うさぎって、野生でもペットでもお風呂入るイメージないし……身体が濡れるのって新鮮なのかもね」
島津レイ:小声で巡に話しかける。
倉良 巡:「確かに……うさぎの水浴びというのは、あまり聞いたことがないですね」
倉良 巡:彼女の言葉にやはり小声で返す。
GM:『貸切風呂は、本当に伝説で』『誰も入ったことないけど、本当にすごいらしいです』『いくのいいなー』
GM:興奮した様子で頷くうさぎたちに見送られ、温泉へ赴く。
[雑談]GM:もうついたところからやろうとおもたんですけど
[雑談]GM:服脱ぐ描写とか……………やりたいですか……………………?
[雑談]倉良 巡:い、いや……ついてからで……
GM:温泉はスタッフうさぎたちにも大人気のスポット。
GM:様々な種類の温泉があり、バリエーション豊かに楽しむことが出来る。
GM:ボコボコと湧き上がる水の流れがマッサージ効果のある『吹き飛ばしゅ』、温度が高めの『フルパワーアタックゅ』、
GM:赤い色の『攻性変色ゅ』、足湯の『セントールの脚ゅ』、ヒノキ風呂の『木』など様々な温泉があり、奥には貸切風呂のスペースがある。
GM:貸切風呂以外の温泉には大量のうさぎの毛が浮いている。
[雑談]GM:描写以上です
倉良 巡:「……どこから言及すればいいのか分からないですが」
[雑談]倉良 巡:もう服は脱いでるってことでいいんですよね……?
[雑談]GM:はい 自由に……
倉良 巡:その細身の裸身をタオルで覆ったまま、困惑したように眉根を押さえる。
倉良 巡:「とりあえず……貸切風呂の方に行ってみましょうか」
島津レイ:「う、うん……そうだね」
GM:貸切風呂へ向かう扉を開けると、そこは小さなリビングのような部屋。
GM:湯上がり処となっており、ソファ、マッサージチェア、小さな机、洗面台、鏡などがあり、
GM:冷蔵庫もついており、冷たい飲み物が自由に飲める。
GM:部屋の先にはさらに扉があり、露天風呂が広がっているようだ。
倉良 巡:「なるほど……ここは確かに、くつろげそうですね」
倉良 巡:部屋を見回し、感心したように呟く、
島津レイ:「ここはまともでよかった……」思わず小声でつぶやく。
島津レイ:きょろきょろと床やソファを見てみるがうさぎの毛は落ちていない。
倉良 巡:「ここの施設にも興味はありますが──」マッサージチェアなどを眺めつつも、口を開く。
倉良 巡:「まずは、お風呂に入ってみましょうか」
倉良 巡:そう言って、露天風呂へと繋がる扉を開ける。
GM:扉を開けると露天風呂が広がっている。
GM:貸切だけあってそれほど広いスペースではないが、
GM:黒いシックな大理石に囲まれ上品な印象を受ける。
GM:外はついたてで覆われているので見えないが、
GM:木や花が植えられており、さらにランプもぼんやり光っており、夜でも景観を楽しめる。
GM:うさぎの毛はない。
島津レイ:「あっ、綺麗でよかった……すごくつよくないと入れないって言ってたもんね」
倉良 巡:「おお……」周囲を一望し、感嘆の声を漏らす。
倉良 巡:「綺麗ですし、豪華でいい雰囲気ですね。二人でも伸び伸び入れそうですし」
倉良 巡:「……その、『強くないと』というのが今ひとつ……分かりませんが……」
倉良 巡:「『う侍』……一体なんなんでしょうか……?」
島津レイ:「うさぎさんたちの『強い』っていうの……最初はかっこいいと強そうとか、雰囲気の話かと思ってたんだよね」
島津レイ:「『ん』より『人』が強いらしいし……でも、『う侍』っていうのが……関係してるのかなあ?」
島津レイ:首を傾げるが、すぐに笑顔になる。
島津レイ:「考えてもわかんないし……お風呂はいろ!」
島津レイ:脱衣かごに体を覆っていたタオルを畳んで入れて微笑む。
[雑談]GM:ダブルクロスだったらここらへんでう侍の情報判定が出るんだろうな……
[雑談]GM:ダブルクロスだが……?
倉良 巡:「そう……ですね。少なくとも今は、お風呂を楽しむべきときです」
倉良 巡:同じくタオルを畳み、微笑みを返す。
島津レイ:「……やっぱり巡、綺麗だな~……ドキドキしちゃう!」
島津レイ:わざと軽い調子で言うと、あまり深く考えないようにしながらすぐにお湯に向かう。
島津レイ:「あ……気持ちいい~!やっぱり冬はあったかいお風呂が最高だねえ……」うっとりと呟く。
倉良 巡:「……それは、お互い様ですよ」湯船へ向かってゆく背中へ、小声で呟く。
[雑談]GM:あっおおおおおおお風呂差分が
[雑談]GM:BANなりませんようにBANなりませんようにBANなりませんように
倉良 巡:まだ湯に浸かっていないにも関わらず、その頬には薄く朱が差している。
倉良 巡:一瞬目を瞑って雑念を振り払い、身体を湯へ浸す。
倉良 巡:「ああ……──本当に、気持ちがいいですね……」
倉良 巡:全身に染み渡るような温かさに、気の抜けた声を漏らす。
島津レイ:「遊園地に温泉?って思ったけど……遊んで疲れた体をほぐせるから、結構いいかも~!」
島津レイ:和やかな声を出しながら、癖で虚空に手を伸ばし――
島津レイ:「……あ、アヒルないんだった。えへへ……」照れたように笑う。
島津レイ:(……お風呂でほんのり赤くなった巡、色っぽいな……)そんなことを内心考えながら、身体が熱くなるのを感じる。お風呂だけが原因ではないだろう。
[雑談]GM:倉良さんとお風呂に入ってるってマジ???????
倉良 巡:「ええ……。特にこの季節は、外のアトラクションに乗っていると身体も冷えますから」
倉良 巡:「夏場であれば汗も流せますし──そう考えると、合理的なのかもしれませんね」
倉良 巡:広い浴槽に肩まで浸かり、ほうと息を吐く。
倉良 巡:「ふふ……。それは少し、寂しいかも知れませんね。私もあのアヒルたちは、かわいくて好きなので」
[雑談]倉良 巡:風呂自体は前にも入ったでしょ!
島津レイ:「お風呂入ると思ってなかったからね~。知ってたらアヒル持ってきたのに……持ち込みって大丈夫なのかなあ?」
島津レイ:「一緒に住むようになったら、一緒にお風呂入ってアヒルで遊ぼうねえ」ニコニコ笑っている。
島津レイ:「いつもお風呂入る時アヒルと遊んでるから……なんだか手持ち無沙汰だなあ。……あ、そうだ」
島津レイ:悪戯っぽく笑うと、巡の白く細い二の腕をやさしく握る。
島津レイ:「巡をぷにぷにしちゃお~、ぷにぷに~」笑いながら優しく腕を揉む。
[雑談]GM:毎日空気吸ってるから今日は吸わなくていいやってならないでしょ!
[雑談]GM:倉良さんとのお風呂は酸素
倉良 巡:「ん、……」腕を触る指の感触に、くすぐったいような気恥ずかしいような表情を浮かべる。
倉良 巡:「もう……。私の腕を触っても、アヒルほど楽しくもないでしょう?」
倉良 巡:ごまかすように微笑を浮かべるが、そこにははにかみの色が少し混じっている。
島津レイ:「アヒルよりずっと楽しいよ!気持ちいいし可愛いし……アヒルみたいに音はならないけど」
島津レイ:濡れた彼女の腕に指を滑らせ撫でる。
島津レイ:「アヒルよりずっとずっと大好きだから、巡に触れられたら嬉しいもん」腕を撫でながら頬に軽くキスをして微笑む。
倉良 巡:「んっ……」頬に触れる柔らかな感触に、思わず声を漏らす。
倉良 巡:「そんなことを言ったら、アヒルたちに悪いですよ。……でも──」
倉良 巡:手を伸ばし、彼女の上気した頬を指で軽く突く。
倉良 巡:「それなら、私もレイに触ってみましょうか」そう言って、悪戯げに笑う。
島津レイ:「ふぁっ」
島津レイ:頬をつつかれ、驚いて思わず声を上げる。
島津レイ:「……ん、もぉ……!……でもアヒルより楽しいでしょ?」アヒルの心配をする彼女の優しさが微笑ましく、笑みが広がる。
島津レイ:「……耳ついてないけど、『レイ』って呼んでくれて嬉しいな。えへへ……ドキドキしちゃう」お風呂に入るためにうさぎの耳を外した彼女を見つめながら、頬をさらに赤く染め微笑む。
倉良 巡:「ふむ? ──そう、ですね。少しは……慣れた気もします」指摘され、敬称を外したままだったことに気づく。
倉良 巡:「……レイ、と呼ぶことに」
倉良 巡:改めて意識すると気恥ずかしさが蘇ってくる。しかし、呼び方を戻すことはしない。
島津レイ:「えへへ……嬉しいな。なんだか……距離が縮まったような気がする」
島津レイ:甘えるように彼女の首に腕を回すとぎゅっと抱き着く。
島津レイ:「今までだって、誰よりも近いところにいたのにね。えへへ……」幸せそうに微笑む。
島津レイ:「なんだかいつもあたしのワガママばっかり聞いてもらっちゃってるな……巡もあたしにして欲しいことあったら言ってね?」甘えた声を出して見上げる。
[雑談]GM:倉良さんこんなに可愛くて大丈夫なんですか?
倉良 巡:「ふふ……。今も、こんなに近くにいますからね」
[雑談]GM:わりと大変な揺れを感知しましたが大丈夫でしょうか
[雑談]倉良 巡:こちらは大丈夫です
[雑談]GM:よかった~!こちらも大丈夫です
[雑談]GM:雲の上に住んでるからちょっと揺れるとだいぶ揺れるんですよね
[雑談]倉良 巡:よかった 続行しましょう
[雑談]倉良 巡:雲上人じゃん
[雑談]GM:大丈夫そうならつづけましょう!
倉良 巡:彼女の身体を抱き返し、優しく頭を撫でる。
倉良 巡:衣類を身にまとっていない分だけ──今日のどれより、二人の距離は近い。
倉良 巡:「わがままだなんて、思っていませんよ」
倉良 巡:「誰より私自身が、レイが喜んでくれることをしたいと思っているんですから。むしろ、してほしいことを教えてもらえて、助かっているくらいです」
倉良 巡:「それに──」
倉良 巡:「レイが、あなた自身の望みを話してくれるということが──とても、嬉しいんです」
島津レイ:「ん……えへへ……あたしは欲張りだから。巡と一緒にしたいこと、して欲しいこと……いっぱいだよ」
島津レイ:撫でられて気持ちよさそうに声を漏らす。
島津レイ:「あたしが巡にして欲しいこと言って、巡が喜んでくれるなら……きっと、あたしも巡のして欲しいこと教えてもらったら、とっても嬉しいから」
島津レイ:「よかったら、教えてね」再び頬にキスをして柔らかく笑う。
島津レイ:……欲のない彼女に欲を持ってほしいと望む事こそが、あたしのワガママなのかもしれない。
倉良 巡:「んぅ、……」
倉良 巡:「……それなら」
倉良 巡:腕の中の彼女の頬へ、お返しの口付けをする。
倉良 巡:「──してほしいことではなく、したいこと、ですが。……今は、これですね」
倉良 巡:そう言って、少し照れたように微笑む。
島津レイ:「ん……っ」頬に触れる唇の柔らかい感触に胸が高鳴る。
島津レイ:「もぉ、本当に謙虚なんだから。あたしはいっぱい巡にワガママ言ったり甘えたりして欲しいのになあ」
島津レイ:言って頬にキスし、頭を下げて首筋にもキスをする。
島津レイ:「あんまり良い子だと……食べちゃうぞ~」そう言って悪戯っぽく笑う。
倉良 巡:「んっ、もう、ダメですよ」
倉良 巡:首筋から伝わるあまやかな刺戟に声を漏らす。
倉良 巡:「私自身は、特に謙虚でも無欲でもないつもりなのですが……」
[雑談]倉良 巡:あれっ大丈夫ですか?
[雑談]GM:あっいます!大丈夫
[雑談]倉良 巡:あっよかった
[雑談]GM:まだ続くかと思って待ちガイルだった
島津レイ:「いつも理性的でしっかりしてる巡が……巡のしたいことに溺れてくれたらいいのになあ……?」
島津レイ:耳元で囁くと、小さく笑ってさらに抱き寄せる。
島津レイ:「今までだって近かったのに、距離が縮まったってことは……こんなに近いのに、まだまだ近づけるかもしれないんだね」
島津レイ:「もっともっと、巡と近づきたいな……」
島津レイ:囁いて、唇を重ねる。
[雑談]GM:性欲に支配されてると時間わかんなくなっちゃうんですよね……
[雑談]GM:タイムスタンプほしい
倉良 巡:「んぅ……っ」その柔らかな感触と、唇を割って入ってきた舌の感触に陶然となる。
倉良 巡:「はぁ、っ、……こら、ダメですってば」求められる歓びに流されそうになりながらも、なんとか彼女を押し止める。
倉良 巡:「お風呂の中、どころか外ですよ。ちゃんと我慢してください」
倉良 巡:「……帰ったら、してもいいですから」
倉良 巡:顔を赤らめつつ、そう言って湯から上がる。
倉良 巡:「そろそろ上がりましょう。部屋の施設も気になりますし、……」
倉良 巡:「……心地よくて、のぼせてしまいそうですから」
[雑談]倉良 巡:これくらいで……
[雑談]GM:しめ…………ますか…………
[雑談]GM:エッチな倉良巡のことしか考えられないから続けてちゃんと〆られる気がしない
[雑談]倉良 巡:気を確かに持ってくれ
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:抱くことしか考えられなくなってしまう
倉良 巡:きぐチャレ
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 8[2,3,4,8] → 8 → 失敗
倉良 巡:きぐチャレ、回りすらしないな
GM:でも絶対着ぐるみの倉良さん可愛いですよね
GM:かぶりものっていうかゆるゆりみたいなパジャマきてほしい
島津レイ:あたしもきぐチャレしよ~
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 10[1,1,6,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
島津レイ:ちょっとだけ惜しい
倉良 巡:回りはしてる
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでで……次どこいくか決め
[雑談]GM:ここまで予測変換で出るようになりました
[雑談]GM:じゃあ今日はここまでで……次どこいくか決めて終わりますか
[雑談]倉良 巡:観覧車なのは確定ですが
[雑談]倉良 巡:両方乗る場合は表からかな……と思っております
[雑談]GM:なるほど……
[雑談]GM:もうラブホの部屋が回ってることにしよかな
[雑談]GM:表観覧車了解です!
[雑談]倉良 巡:???
[雑談]GM:じゃあ次は……とりあえず月曜夜想定にしましょうか…………
[雑談]倉良 巡:そう……ですね……そこで……
[雑談]GM:そんな感じで…………よろしくお願いします…………
[雑談]GM:お疲れ様でした……………
[雑談]倉良 巡:お疲れ様でした……
[雑談]倉良 巡:こんにちは……
[雑談]GM:こんにちは……………………
[雑談]GM:観覧車で…………大丈夫ですか…………?
[雑談]倉良 巡:だ、大丈夫です
[雑談]GM:ほな……表の観覧車を……やっていきましょう…………
GM:----
ミドル⑮
GM:うさぎ型のゴンドラに乗ってゆったりと高い所をまわるアトラクション。
GM:うさぎパークをすべて見渡すことができるが、
GM:ゴンドラに細工がしてあり、裏うさぎパークの部分は森として映るようになっている。
GM:また、うさぎのぬいぐるみを貸し出しており、
GM:一緒に空の旅を楽しむことが出来る。
[雑談]GM:地の文おわりです……
倉良 巡:「遠目から二つ見えたうちの、片方がこれという訳ですね」
[雑談]GM:あ!!!!!!!!うさぎもってる!!!!!!!!
倉良 巡:貸し出されたうさぎのぬいぐるみを抱えながら、回る観覧車を見上げる。
[雑談]倉良 巡:それ目的で貸し出し可なのかと……
島津レイ:「裏うさぎパークのこと知らなかったら、もう一個の観覧車どこだろう?って不思議に思うところだったねえ」
島津レイ:同じくうさぎのぬいぐるみを抱えてニコニコしている。
[雑談]GM:2分前に調べたらぬいぐるみと乗れる観覧車あるってあったから入れたので偶然です
倉良 巡:「ええ。……ここから見ても見えないのは不思議ですが。オルクスのエフェクトか何かでしょうか」
倉良 巡:「あとで、裏の方にも乗ってみましょうか」
倉良 巡:今は見えない"裏"への入り口の方を眺めて呟く。
島津レイ:「たぶんそうなのかなあ?それだったら『裏』の観覧車自体遠くから見ても見えないようにした方がいい気もするけど……難しいのかなあ?」
島津レイ:「いいね!『裏』の観覧車も乗ってみよう!表とどう違うのか気になるし……」
島津レイ:言いながら、ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。
島津レイ:「このぬいぐるみ、ガイドの役割もしててところどころで解説を喋ってくれるって言ってたけど……」
GM:その言葉に反応するようにぬいぐるみから音が流れる。
GM:『うさぎパークの観覧車は、日本一の観覧車なんだよ!』
GM:『高さや乗ってる長さは一番じゃないけど、一番楽しい観覧車なんだ!』
倉良 巡:「ふふ……では、乗って確かめてみましょうか」
倉良 巡:流れる音声に微笑を浮かべ、彼女とともに乗り場へ向かう。
GM:パステルピンクのうさぎのゴンドラに案内される。
島津レイ:「あっ……」最初、向き合って座ろうとしたが、
島津レイ:「こっち!」巡の隣にくっついて座る。
[雑談]GM:観覧車の中でセックスしてる画像見つけたので、そういうことだったのか……という顔をしています
倉良 巡:「おっと。……ふふ」急に隣に移ってきた彼女に少し驚くが、すぐに嬉しげに笑う。
[雑談]倉良 巡:どういうこと???
島津レイ:「えへへえ~」動きだした観覧車の中で、甘えるように頬と頬をくっつけるようにじゃれつく。
島津レイ:「「『観覧車が、動きだしたよ~!』」抱えたうさぎのぬいぐるみの手をピコピコと動かして、裏声でアフレコをする。
[雑談]GM:抱いてもいいんだな……って
倉良 巡:「ふふ、うさぎの仕事を取ってしまいますね」
倉良 巡:微笑ましげに、抱えたぬいぐるみをポンポンと撫でる。
[雑談]倉良 巡:うさぎにアテレコするちぇるかわいいな……
島津レイ:「『ぼくたちは、遊ぶのがお仕事だから、いいんだよ~!』」うさぎの腕を動かして腰に手をあてさせ、胸を張らせる。
島津レイ:「あたし、もしかしたら観覧車乗るの初めてかも!友達と来るときはもっと激しいやつ乗るし……」
島津レイ:「家族と来た時は、ちっちゃかったから!長時間密閉された空間に閉じ込めるの、泣いちゃうから避けたみたいで……覚えてないんだけどね~」
島津レイ:うさぎを動かしながらニコニコと話す。
倉良 巡:「そうなんですか? なんとなく、遊園地と言えば観覧車に乗るものかと思っていましたが」
倉良 巡:「でもそれなら、──私と、一緒ですね」
倉良 巡:ぬいぐるみの両手を控えめに動かしながら、そう言って微笑む。
[雑談]GM:え!?!?!?倉良さんがぬいぐるみ動かしてる……………????
[雑談]GM:かわいすぎる…………
[雑談]倉良 巡:いややってるのを見てかわいいなと思って……
島津レイ:「なんとなく……観覧車って、カップルで乗るってイメージがあって……あたしだけかなあ?友達と来た時はなんとなく気恥ずかしくて避けてたんだ」
島津レイ:「でもそのおかげで巡とお揃いで初めて乗れたからいいかな?あたしたちは……カップルだもんね~」
島津レイ:照れたように微笑んで、うさぎの腕をふりふりと振らせて巡のうさぎに挨拶させる。
島津レイ:「『ぼくたちも、なかよしだよ~』」しゃべらせてはにかんでいる。
[雑談]GM:かわいすぎる……
倉良 巡:「ふふっ。そうですよ、カップルなんです」ぬいぐるみの頭を少し下げ、ぺこり、と会釈させる。
倉良 巡:「そうなると、この子たちもカップルなのかも知れませんね」
[雑談]GM:ぬいぐるみの頭を下げさせている……かわいい…………
島津レイ:「そうかも!うさぎくんはうさぎちゃんのどこが好きなのかな~?」
島津レイ:「『かわいくて、やさしいところ~!』」答えさせながら胸を張らせる。
倉良 巡:「なるほど──」笑いを含みながら、ぬいぐるみに大げさに考え込むような素振りをさせる。
倉良 巡:「それなら、この子はきっと」
倉良 巡:「『……元気で、優しいところ』」
[雑談]GM:ぬいぐるみで遊んでる倉レイあまりにも可愛すぎませんか……?????
[雑談]倉良 巡:かわいいですね……
倉良 巡:少し気恥ずかしげに、声色を少し変えて答える。
島津レイ:「ふふふふふっ、この子たちも仲良しなんだねえ」嬉しそうにニコニコと微笑む。
GM:『この観覧車には、たくさんの伝説があるんだよ!』ぬいぐるみからホンモノの音声が流れる。
GM:『観覧車のてっぺんでキスをしたカップルは、ずーっと仲良しでいられるんだよ!』
島津レイ:「できたばっかりなのに伝説がある……けど、こういうのは楽しくていいね」
島津レイ:「えへへ、ちゅ~」うさぎのぬいぐるみを動かして巡のうさぎのほっぺにキスをさせる。
[雑談]GM:声色変えてるの可愛すぎる……
倉良 巡:「それは伝説とは言わない気はしますが──」
倉良 巡:「でも、素敵ですね」
倉良 巡:お返しに、こちらのぬいぐるみも、彼女のうさぎへキスをする。
島津レイ:「『きゃ~』」キスをされ、うさぎのぬいぐるみの顔を手で覆わせる。
島津レイ:「ふふ、多分まだてっぺんじゃないけど……」今度はうさぎでなく、巡本人の頬にキスをする。
島津レイ:「えへへ……キスはいつしたっていいでしょ?」悪戯っぽく笑う。
倉良 巡:「ふふ……そうですね」頬へ触れた感触に、笑みを深くする。
倉良 巡:身を乗り出し、彼女の額にキスを落とす。
倉良 巡:「いつだって、何度だってキスしましょう」
倉良 巡:ぬいぐるみの片手を口元へ当て──同時に、自分自身も開いた片手を唇へ置く。
[雑談]倉良 巡:このうさぎ持って帰っちゃおうかな
島津レイ:「えへへへ……」額にキスをされ、幸せそうにはにかむ。
島津レイ:「うん、いっぱいキスしようね。巡、大好き……」そっと唇と唇を重ね、柔らかく微笑む。
島津レイ:「巡とキスするの好き……こんなに気持ち良くて、幸せだなんて知らなかったな」
島津レイ:「……『景色もキレイだから、みてね~!』」赤くなったのを誤魔化すようにうさぎの手をパタパタと動かしながら喋らせる。
[雑談]GM:情がうつってしまいましたよね 持ち帰りありにしましょう
倉良 巡:「ん……。……確かに、せっかくの観覧車なのに景色を見ないのはもったいないですね」
倉良 巡:口付けの感覚に陶然となるが、その言葉に少し慌てて外へ目を向ける。
倉良 巡:「お……。まだ半ばくらいのはずなのに、下のアトラクションが結構小さく見えますね」
倉良 巡:パーク全体を見下ろす眺望に感心しつつ、"裏"が見えないよう工夫されていることに気づく。
倉良 巡:「ふむ。当然ではありますが、上からでも見えないようになっているんですね」
[雑談]倉良 巡:やった~
島津レイ:「ほんとだ!ちゃんとしてるんだね……スタッフうさぎさんがちょこちょこ歩いてるところ見たかったからちょっと残念かも?でも、『裏』の方でみられるかな」ニコニコと微笑む。
島津レイ:「いろんなアトラクションいったよねえ」景色を見つめながら、広がるうさぎパークを眺めつつしみじみと呟く。
島津レイ:「こっから見えるのは『表』だけだけど……『裏』もたくさん!」
島津レイ:「『ぼくは、メリーゴーランドがすき!裏うさぎパークには行ったことないから、いってみたいな~』」うさぎをふりふりしながら喋らせる。
[雑談]GM:倉良さんおうちでつつみとうさちゃんと遊んじゃうの???かわいすぎない???
倉良 巡:「そうですね……。回り終えてしまうのが、少し残念な気もしますが」
倉良 巡:「──また、一緒に来ましょう」
倉良 巡:「またいろんなアトラクションに乗って、"裏"のうさぎさんたちにも会って」
倉良 巡:「……できれば、"表”のジェットコースターにも乗れるようになって」
倉良 巡:「そのときは……この子たちも、一緒に連れて来ましょうか」ぬいぐるみの手を小さく振りながら、彼女に微笑む。
島津レイ:「うん……絶対、また一緒に来ようね」
島津レイ: 「『裏』の……うさぎショーも見ないといけないもんね。佐藤さんが今度はちゃんと起きてるときに来ないと」
島津レイ:「ふふ、ジェットコースターは苦手な人も多いんだから無理しなくてもいいんだよ?でも、もし巡が楽しく乗れるんだったら……素敵だね」柔らかく微笑む。
島津レイ:「いいね!この子たち連れて帰らせてもらって……それでまた、一緒に遊びに来よう!里帰りだ~」
島津レイ:「『ずっと一緒だよ~!いっぱい遊ぼうね~!』」巡のぬいぐるみに手を振り返させながら、うさぎを弾む声で喋らせ、自分は巡をニコニコと見つめ返す。
GM:『観覧車のてっぺんでお願いをすると叶うんだ!お願いごとを考えておいてね!』ぬいぐるみからそんなホンモノの音声が流れる。
[雑談]GM:つつみとうさちゃん仲良くできるかな……
倉良 巡:「願いごと、ですか」
倉良 巡:「先ほどの話とあわせると……キスしながら、願いことをすることになるんでしょうか?」
倉良 巡:「……それだと──もう、相手のこと以外は考えられないですね」くすり、と微笑む。
倉良 巡:「まあ、とはいえ」
倉良 巡:「元々、レイに関すること以外、お願いする気はありませんけれど」
島津レイ:「えへへ……」その言葉にくすぐったそうにはにかむ。
島津レイ:「あたしも……キスしながらだったら、巡とずっと一緒にいたい、ってことしか考えられなさそうだなって思ってたし……」
島津レイ:「でも、キスしながらじゃなくっても、それが一番の願い事だな、って考えてたところだったの」そう言って微笑みながら優しく巡の頭を撫でる。
島津レイ:「巡に楽しく幸せで過ごしてほしい、とかもあるけど……それは、一緒にいられたら……あたしが、巡が楽しく幸せに過ごせるように、頑張るもんね」頭を撫でながら、照れたように微笑む。
倉良 巡:「ふふ……」彼女の言葉に、幸福の笑みを浮かべる。
倉良 巡:「私も──レイが毎日、楽しく、幸せに、笑って過ごせるよう」
倉良 巡:「頑張ります。……いえ、絶対に、そうさせてみせます」
倉良 巡:幸福と決意を籠めた瞳で、彼女の双眸を見つめる。
倉良 巡:「……ふふっ。ですが──」少しの間、そうして見詰め合った後、少し悪戯っぽく笑ってみせる。
倉良 巡:「私は、あなたと一緒にいられるというだけで、とても幸せなんですよ」
倉良 巡:「だから、これからもずっと……幸せでいさせてくださいね」
倉良 巡:ちらと窓の外を見て、ゴンドラの位置を確認する。
倉良 巡:「さて──そろそろ、でしょうか」
[雑談]倉良 巡:こ、こういう感じで
島津レイ:「えへへ……誰より大好きな巡にそう言ってもらえるなんて、あたしは世界一幸せ者だな~」明るい調子で言うものの、柔らかく笑うその表情は心の底から幸福だと思っていることを表している。
島津レイ:「あたしだってそうだよ。巡に好きになってもらっただけでも、信じられないくらい嬉しくって幸せなのに……」
島津レイ:「今も……そして、きっとこれからもずっと一緒にいられるなんて。本当に本当に幸せ」
島津レイ:「……一緒にいられるだけで、あたしたち二人ともすっごく幸せになっちゃうなんて。なんだか簡単そうに思えるけど……」
島津レイ:「でも、それが簡単なんかじゃないことも知ってるし……だからこそ、すっごく幸せなの」
島津レイ:「うん……きっと、そろそろだね」ずいぶん小さくなったうさぎパークをちらりと見て、微笑む。
島津レイ:「ずっとずっと一緒だよ。大好き……」心からそう囁いて、瞳を閉じてゆっくりと彼女の柔らかい唇に唇を重ねる。
[雑談]GM:うう…………巡…………好きだ……………
倉良 巡:「ええ。ずっと、ずっと……一緒です」
倉良 巡:「本当に──大好きです」
倉良 巡:お互いのうさぎにもキスをさせ──そして自分の唇に、彼女の口付けを迎え入れる。
[雑談]GM:うさぎへの配慮も忘れないの優しいですね……
[雑談]倉良 巡:だってなんか……カップルってことになったから……
島津レイ:「……えへへ」唇を離すと、くすぐったそうに微笑む。
島津レイ:「巡、……ありがと。いつも本当に、ありがとう、って思ってるけど……」
島津レイ:「あたしを好きになってくれて……一緒にいることを選んでくれて。そのために、たくさん頑張ってくれて……今日だって、一緒に遊園地に来てくれて」
島津レイ:「いつも優しくしてくれて……頼らせてくれて、甘えさせてくれて……好きでいさせてくれて」
島津レイ:「大好きって、言ってくれて」
島津レイ:「ありがとう。大好きだよ」心の底から幸せそうに、柔らかく笑う。
[雑談]GM:優しい……
[雑談]倉良 巡:ここで……〆ても……いいような気はします
[雑談]GM:しめまゅ…………
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
倉良 巡:きぐチャレ
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 6[1,4,6,6] → 6 → 失敗
倉良 巡:だめ
GM:あんまりおしくない
島津レイ:あたしもきぐチャレ
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 10[2,4,8,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗
島津レイ:ちょっとおしい
[雑談]GM:今日ここ次どこ行決めで……
[雑談]倉良 巡:うさン覧車で……
[雑談]GM:うい……(はいのうさぎバージョン)
[雑談]GM:次は明日の……火曜日の……21時かな!
[雑談]GM:ぬいぐるみで遊んでる倉レイ本当に可愛かったですね……
[雑談]倉良 巡:火曜21時了解です
[雑談]倉良 巡:かわいかったな……ついうさぎを持ち帰りしてしまった……
[雑談]GM:うさン覧車、オーヴァードじゃないうさぎたちと一緒に乗ろうかと思ってたんですけど
[雑談]GM:ぬいぐるみで似たようなことをしてしまったから
[雑談]GM:普通に抱くか……
[雑談]倉良 巡:抱くな!!
[雑談]倉良 巡:さすがに生(なま)うさぎ持ち帰らないし……
[雑談]GM:生(なま)ポポネコがいますからね
[雑談]GM:観覧車で検索したら世の人間たちはやることやってるっぽくて、なるほどね……となりました
[雑談]倉良 巡:それ検索の仕方が偏ってませんか?
[雑談]GM:観覧車で検索したらディープでサジェストしてくるGoogleくんが悪い
[雑談]GM:http://shiroikomatsu.sakura.ne.jp/log/usagipark.html
[雑談]GM:ログです……
[雑談]GM:じゃあそんなかんじで……明日21時からよろしくお願いいたします……
[雑談]GM:お疲れ様でした……
[雑談]倉良 巡:ありがとうございます……お疲れ様でした……
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:裏の観覧車で……大丈夫ですか!
[雑談]倉良 巡:大丈夫です!
[雑談]倉良 巡:というかもう他に強コースターしかないでしょ!
[雑談]GM:もう一回いきたいとかあるかな?って……
GM:----
ミドル⑯
GM:あまり高度のない観覧車。丸を二つ重ねたような形のゴンドラに乗って回転する。
GM:回転するスピードがゆっくりな上、二周するので乗っている長さ自体は長い。
GM:ゴンドラにカラオケがついており、うさぎたちからの人気も高い。
スタッフうさぎ:「『表』の観覧車はギネスを狙ってますけど、こちらは表舞台に出られない分高度なテクノロジーで競っているのです」スタッフうさぎが得意げに説明をする。
[雑談]倉良 巡:あ~
スタッフうさぎ:「おうたがうたえるんです!」誇らしげに胸を張る。
[雑談]倉良 巡:それだと弱コースター乗りたいけど
[雑談]倉良 巡:二周目やってると本当に終わらなくなりそうなので……
[雑談]GM:終わらなくてもいいですけど……
[雑談]GM:佐藤さん出勤させてもいいし……
倉良 巡:「高度なテクノロジー……」カラオケに高度テクノロジーは必要なのか? という疑問を抱きつつ口には出さない。
[雑談]GM:あっぬいぐるみもってる!!!
島津レイ:「『表』の観覧車、高さや乗ってる高さが日本一なわけじゃない、って言ってたけど……何でギネス狙ってるの?」
[雑談]倉良 巡:正直ちょっと終わるのが寂しい気持ちはあるんですが
スタッフうさぎ:「たのしさです!一番楽しいから!」ふふんと誇らしげに鼻を鳴らす。
[雑談]倉良 巡:一旦は終わらせないと生活全てがうさぎに支配されるから!
スタッフうさぎ:「でも、裏うさぎパークが表舞台に出てたら、むりでしたね。こっちのほうがたのしいから」
[雑談]GM:えへへへへへへへへへ
[雑談]倉良 巡:そのうち2(セカンド)やりましょう 佐藤さんあり強コースターありで
[雑談]GM:え~~~!!嬉しい!!!やりましょう!!
倉良 巡:ギネスは『楽しさ』を定量化可能なのか? と思いながら、しかし口元には笑みが浮かぶ。
倉良 巡:「それは楽しみですね。"表”の観覧車は……確かに、とても楽しかったですから」
島津レイ:「ふふふ……ホントだね。すっごく楽しかったもんね」『表』の観覧車を思い出してはにかんでいる。
スタッフうさぎ:「のりもののかたち、ちょっと変わってるでしょう?これ、なんだかわかりますか?」回るゴンドラを短い腕でぴっと指す。
[雑談]倉良 巡:これ丸を二つ重ねるって言うのは上下ですか? それとも二重丸的な?
[雑談]GM:上下です!
[雑談]GM:まるのうえにまるがのってる
[雑談]GM:8みたいなかたち
[雑談]倉良 巡:了解です!
倉良 巡:「ふむ……球体の上にまた別の玉が乗っていると。なんでしょうか?」
島津レイ:「なんだろうね?普通のゴンドラより天井が高いけど……」
島津レイ:「あ、もしかしておもち?うさぎって月で餅つきするから……」
スタッフうさぎ:「なんと……丸が二つ、重なってるんです!」むふーっと鼻息荒く答える。
スタッフうさぎ:「丸がひとつでもすごいのに……二つもあるんです!」
スタッフうさぎ:「つよすぎる……」興奮した様子で呟いている。
倉良 巡:「丸は……強いんですか……?」この日一番の困惑を以って訊ねる。
スタッフうさぎ:コクリ…………と頷く。
倉良 巡:「そう……ですか……」
[雑談]倉良 巡:この会話何??
[雑談]GM:丸が強いという会話ですが……
スタッフうさぎ:「最強観覧車、お楽しみくださいね」誇らしげに胸を叩きながら、丸を二つ重ねたゴンドラへ案内する。
倉良 巡:「は、はい」うさぎたちの『強い』という概念について考えつつ、その誘導に従う。
島津レイ:「丸……たしかに防御力高そう……かも……?」首をひねりながら丸を二つ重ねたゴンドラに乗り込む。
[雑談]GM:生(なま)うさぎ、女児ちぇるが泣くからって観覧車やめたのにうさぎ乗らせるの普通に可哀相だなと思ってやめました
[雑談]倉良 巡:なるほどね
[雑談]倉良 巡:生(なま)うさぎの平穏を優先してくれて助かる
倉良 巡:「確かに……衝撃には強いかもしれませんが……」
倉良 巡:ゴンドラへ乗り込み、椅子へ腰掛ける。
倉良 巡:「その場合、二重にする意味は……?」
島津レイ:「ウロボロスもなんか……『円環』な感じするし……」
島津レイ:「あればあるほど強い……のかな?」言いながら隣に座る。
倉良 巡:「そういうものなんでしょうか……?」
倉良 巡:考え込みながら、隣に座った彼女の手を握る。
倉良 巡:「……ふふ」
倉良 巡:「少し前に、同じように隣へ座ったばかりですが……」
倉良 巡:「何度でも、温かい気持ちになれますね」
倉良 巡:そう言って、少しはにかんだ笑みを浮かべる。
[雑談]GM:はあ~~~~~~~~~~愛おしい………………
島津レイ:「ふふふ……本当だね」手をぎゅっと握り返し、穏やかに微笑む。
島津レイ:「何回隣に座っても、手を繋いでも……好きだなー、嬉しいって気持ちが慣れたり薄れたりしないで……むしろ、どんどん大きくなってくね」
島津レイ:そう言って、照れたようにもう片方の手で手を繋いでいた、『表』の観覧車から持ち帰ることにしたうさぎのぬいぐるみを抱え直す。
島津レイ:「……『カラオケが、あるみたいだよ~!おうた、うたうの~?』」腕を振らせながら、裏声で話す。
[雑談]GM:同じになっちゃうからぬいぐるみ預けようかなと思ったんですけど
[雑談]GM:ぬいぐるみたちにも裏の観覧車乗らせてあげたくて……
倉良 巡:「さて、歌ですか……」
倉良 巡:頤へ指を置き、少し考える。
倉良 巡:「嫌という訳ではないのですが。歌を唄う……ということを、あまりしてこなかったものですから」
倉良 巡:「ハミングぐらいであればともかく、声を張って唄うというのは初めてなので……上手くできるかどうか」
[雑談]GM:え~~~!?!?!あっそうか音楽の授業とかもないから……
[雑談]GM:カラオケどころかおうた・初めて・倉良巡!?!?!?
倉良 巡:ぬいぐるみに両手で口を押さえるような素振りをさせつつ、いくらか困ったように言う。
[雑談]倉良 巡:歌自体はともかく、人前で声を張って歌うのは多分初めてだと思います
島津レイ:「そっか……確かに歌には『正解』ってされる技術はあるけど……」
島津レイ:「それもオペラなのかジャズなのか、演歌なのかで違ったりするし……」
島津レイ:「……それに、あたしは歌を聞いてもらってるけど……きっと、あたしの歌を好きだって言ってくれる人は」
島津レイ:「『技術的に上手だから』で好きでいてくれるわけじゃないと思うんだよね」
島津レイ:「……技術でいったら、あたしなんか全然だから……そう思うわけだけど。元気になってほしいとか、そういう気持ちは……精一杯、込めてるつもりだから」
島津レイ:「そういうのが伝わってるんじゃないかな?って勝手に思ってるの」
島津レイ:「……カラオケとかは、歌ってお金もらうわけじゃないから!楽しく歌うのが一番だと思うし……歌うのって、楽しいから!」
島津レイ:「巡が楽しく歌ってたら、あたしは絶対に幸せな気持ちになると思うから。気軽な気持ちで歌ってくれたら嬉しいな」
島津レイ:「『ぼくも、おうたきくの、すき!』」とぬいぐるみにしゃべらせながらニコニコと微笑む。
[雑談]GM:人前で初めて歌うのにカバーアルバムの選曲が決まっているんですね……
倉良 巡:「レイの歌は上手だと思いますが──」
倉良 巡:「……でも、そうですね。レイの歌の魅力は、技術だけではありません」
倉良 巡:「……私は、歌の技術は何も知りません。レイのように、たくさんの人を笑顔にできるような力もありません」
倉良 巡:「けれど……あなたを想って唄うことなら、誰にだって負けません」
倉良 巡:「それに、あなたと一緒に唄うのを楽しむことも、です」
倉良 巡:「……ただ」
倉良 巡:そこで言葉を切ると、うさぎの両手を顔に当て、少し慌てたような動きをさせる。
倉良 巡:「やはり、その……恥ずかしいので。大らかな気持ちで聴いていただけると……助かります」
倉良 巡:そう呟く頬は、ほんのり朱に染まっている。
[雑談]倉良 巡:異常事態では? >カバーアルバム
島津レイ:「えへへ……勿論!あたしは歌とか音楽とか好きだから、大好きな巡が歌ってたらすっごく好きだと思うな」ニコニコと笑いかける。
島津レイ:「音楽の話するとき、よく『音を楽しむって書く』てフレーズは使われるけど……」
島津レイ:「やっぱり音楽って、問答無用で楽しくなっちゃうと思うんだよね!」
島津レイ:「だから……上手に歌えるかな?とか、難しく考えないで、歌うのって楽しいな~って感じてくれたらいいと思う!」
島津レイ:「あたしを想って歌ってくれるなんて……嬉しすぎるし」
島津レイ:「……『ぼくも、うたうの、おうえんしてるからね~!』」照れ隠しにうさぎを喋らせる。
[雑談]GM:まああれはあくまで私の意見なので……カバーアルバムを出す際はよりよい選曲をしていただければ……
[雑談]GM:しっぽのきもちは入れて欲しい
倉良 巡:「ええ。……では……歌って、みましょうか」
倉良 巡:決意と共にマイクを握り──思い出したように、訊ねる。
倉良 巡:「……これは、どうやって選曲すればいいのでしょうか?」
島津レイ:「ふふ、この機械を使うんだよ。歌いたい曲の曲名か歌手名を入力するの」
島津レイ:タッチパネルのついた機械を手に取ると説明してみせる。
島津レイ:「……歌いたい曲は決まってる?」
[雑談]GM:歌と言えば前しょこたんのツイッターみてたら歌のレッスンでした~!って上げてる写真に
[雑談]GM:私が一番お世話になった歌の先生がうつっててびっくりしました
倉良 巡:「いえ。……まさか、観覧車にカラオケが入っているとは思いもしなかったので……」
倉良 巡:(……歌か。みゅ~じっく☆みんとの曲ならある程度唄えると思うけど……)
倉良 巡:(本人の目の前で唄うというのは……さすがにちょっと、気が引けるかな)
[雑談]倉良 巡:そんなことあるんだ……
島津レイ:「そっか……みゅ~☆みんの曲ならわかるかな?一緒に歌う?」ニコニコと尋ねる。
島津レイ:(巡が一人で歌ってるのも聞きたいけど……一緒に歌う方が最初は抵抗少ないかもしれないし)
島津レイ:音楽の授業でも、複数で歌うのはなんでもなくするけれど学期末の実技試験で一人で歌うのは恥ずかしがるクラスメイトが多いことを思い出す。
島津レイ:(…………巡が一人で歌うのも、絶対に聞きたい…………)それはそれとしてそんなことも考えている。
[雑談]GM:まあたしかにプロではあるから……
[雑談]GM:倉良さんがみゅ~☆みんの曲なら歌えるかもって真っ先に出てくるの嬉しくてウキウキしちゃった
倉良 巡:「それは……みゅ~☆みんであれば、ある程度唄えると思うのですが」
倉良 巡:「その……上手くはないと思うので、本人の目の前で唄うのは……いいものかと思いまして」
倉良 巡:少し困ったような表情で呟く。
島津レイ:「えっ!?あたしは歌ってもらえたら嬉しいよ!……むしろ、あたしより上手に歌われたらちょっと焦るかも~」冗談っぽく笑った後、
島津レイ:「なんてね。本当は上手でも下手でも、歌ってくれたら本当に嬉しいんだよ!あたしが……あたしたちが歌った歌を、歌えるくらい聞いてくれて……」
島津レイ:「……実際に歌って、楽しい気持ちになってくれたら、すっごく嬉しいから!」ぴょんぴょんとうさぎのぬいぐるみを飛び跳ねさせて喜びを表現する。
[雑談]GM:あっみゅ~☆みんの曲好きに作詞していただいて構わないので……
[雑談]倉良 巡:作詞!?!?
[雑談]倉良 巡:いやさすがに……アイドル曲のレパートリーがないのもあり……
[雑談]GM:いや歌詞つきで歌いたかったら自由に大丈夫って感じなので!作詞しなくても大丈夫ですもちろん
倉良 巡:「で、では……」おずおずともう一本のマイクを手渡しながら、気恥ずかしげに言う。
倉良 巡:「一緒に……唄って、もらえますか?」
[雑談]倉良 巡:夜君の歌ってたやつを使おうかな……
島津レイ:「うんっ!一緒にうたお!」マイクを受け取るとニコニコと笑う。
島津レイ:「……まさか自分の歌を恋人と歌うことになるとは思わなかったな~」照れたように笑う。
[雑談]GM:犬出てきますからね……
倉良 巡:「それは……私もです」
倉良 巡:「まさか、みゅ~☆みんの曲をレイと一緒に唄うことがあるとは……」
倉良 巡:「恋人になってからも、思いもしませんでした」
倉良 巡:緊張の面持ちでマイクを構える。
[雑談]倉良 巡:あっこれで曲入れてもらえると
島津レイ:「ふふふ……いっぱい巡と歌ったり、巡の歌聞いたりしたいな」
島津レイ:それほど頻繁にではないけれど、学校の友達とカラオケに行くこともあり、そんなときは一緒にみゅ~☆みんの曲を歌う事もあった。
島津レイ:けれど、そのどれよりも……なんなら、ステージでみゅ~じっく☆みんとの一員として歌う時より、ドキドキして、嬉しかった。
島津レイ:「じゃ、入れるね!」手慣れた様子で自分の歌を入れる。
[雑談]GM:ちぇるにガチ恋してるファンが可哀相すぎて笑ってしまった
倉良 巡:「ええ。お願いします」
倉良 巡:流れ始めたイントロに、マイクを持った右手へ力が籠もる。
倉良 巡:それとともに、ぬいぐるみを抱く左腕の力も少し強まる。
倉良 巡:大きく息を吸い──最初の唄い出しを、思い切って旋律へ乗せる。
倉良 巡:『──満月の夜 ずっと明けないで 狼を待っているの』
倉良 巡:その声は細く、決して上手な歌とは言いがたい。
[雑談]GM:ほ、本当に歌っている……倉良さんがみゅ~☆みんの曲を…………
倉良 巡:しかし、そこに籠める想いは──誰よりも強く。
[雑談]倉良 巡:今までは飽くまで設定上でしたからね
島津レイ:何度も歌ってきた歌。その一回一回に想いを込めてきたし、緊張してドキドキしながら歌う事も何度もあった。
島津レイ:けれど、そのどのときにも感じたことのない感情――嬉しくて、こそばゆくて、愛おしくて、幸せで、ときめいて、ドキドキする。
島津レイ:そんな想いを抱えながら、彼女の細い声に寄り添うように一緒に歌う。
島津レイ:『甘いチョコレートには ミントの寂しさが必要 そうでしょう』
島津レイ:『好きの気持ちからは 逃げられないから 覚悟を決めて』
島津レイ:歌うのが大好きだった。楽しいから。でも……、こんなに楽しいなんて知らなかった。
島津レイ:(好きだな。……歌うのも、……巡のことも)柔らかく微笑みながら歌う。
倉良 巡:(……今まで、ずっと聴く側だった曲)
倉良 巡:彼女と一緒に唄うのは、なんと気恥ずかしく、幸福で、緊張し、どきどきして──
倉良 巡:(──楽しい)
倉良 巡:今まで、一人でハミングのように口ずさむときとは、全く違う。
倉良 巡:(好きな歌を、好きな人と唄うのは……こんなに、楽しいんだな)
倉良 巡:唄う彼女の、幸せな笑顔に後押しされるように──自分の声も、少し大きくなるのを感じた。
[雑談]倉良 巡:続きの歌詞を考えようとしたけど思い浮かばなかったので……
島津レイ:「"弾けるオレンジ!あなたの元気なれ・い・ちぇ・る"☆」カラオケに行った時なども堂々と決めている口上を述べるが、さすがにちょっと恥ずかしい。
島津レイ:「……『"元気で優しい、ちょっとやんちゃなう・さ・ぎ!"』」照れ隠しのようにうさぎも名乗らせる。
島津レイ:(……『島津レイ』も『れいちぇる』も、いつでも巡のものだよ)
島津レイ:それなのにファンに笑いかけることに罪悪感を覚えることもあったけれど――
島津レイ:今ではそういう時、『ファン』を通して、巡に笑いかけているつもりだ。
島津レイ:あたしを誰よりも好きだって想ってくれるのは、……巡だから。
島津レイ:それに、巡に笑っているあたしの笑顔が一番いいって、確信できるから。
島津レイ:(それでもやっぱり、本当に巡と一緒にいるときのあたしが、きっと一番可愛いけど)
島津レイ:(……きっと、歌も……今が一番、よく歌えてるんだろうな)
島津レイ:発声練習なんかもしてないし、揺れるゴンドラの中という条件下で、技術的にはうまくはないかもしれないけど――
島津レイ:今まで歌ってきた中で、一番幸せな気持ちだから。
[雑談]GM:いつでも歌詞作って大丈夫です
[雑談]倉良 巡:割とここで切っても……綺麗な気は……します
[雑談]GM:倉良さん口上名乗らなくて平気ですか??????????????
[雑談]倉良 巡:名乗る口上がないでしょ!
[雑談]GM:うさぎだって即興ですよ
[雑談]倉良 巡:続けるか切るかはともかく、口上は……言わないかな……?
[雑談]GM:絶対に倉良さんに口上名乗って欲しい気持ちとここで切ったら綺麗だなという人間の心が戦ってる
[雑談]GM:じゃあ……切りますか……?本当に……?言わなくて大丈夫ですか……?????
[雑談]倉良 巡:PLもPCも咄嗟にアイドル口上を案出できるタイプではないので……
[雑談]GM:まあ名乗らないだろうなと思ってました
[雑談]GM:ほな、切りますぇ…………
GM:----
GM:シーン終了。購入可能です。
[雑談]GM:ちょっとはやいし(駄々こねてたらそうでもなくなったけど)短めのトリガーシーン……トリガーシーン??だけやってもいいですか?
[雑談]GM:クライマックスに繋がる感じの……
[雑談]倉良 巡:あっ了解です
[雑談]倉良 巡:平和に頼みます
[雑談]GM:ありがとうございます!平和です
[雑談]GM:購入終わったらトリガーシーンやりますぇ~
倉良 巡:きぐチャレ
(2+2)dx>=24
倉良 巡:(2+2)dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 8[6,7,7,8] → 8 → 失敗
GM:惜しい~(嘘)
島津レイ:あたしもきぐチャレ
島津レイ:4dx+1>=24
DoubleCross : (4DX10+1>=24) → 6[1,2,5,6]+1 → 7 → 失敗
島津レイ:惜しい~(嘘)
GM:----
クライマックス
宇佐山ウサ:「やあ、二人とも。楽しんでいるかい?」
[雑談]倉良 巡:デッカ
GM:観覧車を降りた二人の元へ、通りかかった宇佐山が話しかけてくる。
[雑談]GM:宇佐山なんでこんなでかいの???
倉良 巡:「ああ、宇佐山さん」
倉良 巡:その声に気づき、軽く頭を下げる。
倉良 巡:「ええ。おかげさまで、とても楽しんでいます」
島津レイ:「はい!とっても楽しいです」同じく頭を下げる。
宇佐山ウサ:「どうかな、特に『裏うさぎパーク』は……うさぎたちが働いているわけだけど。……問題はなさそうだった?」
倉良 巡:「問題……は……」
倉良 巡:ここまで見たものが少し頭を過ぎる。怪しげな思想のムービーやう裁判、寝ている佐藤さん──
倉良 巡:「……ええ、概ね問題は……ないと思います」
[雑談]GM:巡…………
倉良 巡:とはいえ、どれも根本的な問題ではなかったことを考え、色々と目を瞑ることに決める。
[雑談]GM:うさぎに甘い巡…………
宇佐山ウサ:「よかった。うさぎたちも頑張っているんだけど、どうしても客観的に大丈夫かはわからなかったから」
宇佐山ウサ:「ところで、うさぎは知っての通り……温厚で心優しい性格だ。うさぎたちは争いを好まないのに……いつだって追われ追い詰められる立場だ」
宇佐山ウサ:「時に、あなた……『狼』のキュマイラ因子が、あるね?」島津レイを表情を変えずに見ている。
島津レイ:「え、……は、はい。そうです、けど……」
島津レイ:(宇佐山さんの前では話題に出さなかったのに……やっぱり、兎だから……本能で狼だって分かるのかな……)
島津レイ:汗が背を伝う。
倉良 巡:「うさぎたちに危害を加えるようなことは、していませんよ」
倉良 巡:宇佐山に釘を刺すように、彼女の潔白を証言する。
[雑談]GM:あっついに……
[雑談]GM:セリフ間違いを……
[雑談]GM:切腹しますね…………
宇佐山ウサ:「把握しているよ。UGNからもらった資料に狼のキュマイラって書いてあったからね」
[雑談]GM:焦りすぎてスタッフうさぎで発言しようとしてしまった
[雑談]GM:そして誤字っていた もうだめ
[雑談]倉良 巡:落ち着いて
島津レイ:「あっ資料に……なるほど……」納得すると同時に若干拍子抜けする。
宇佐山ウサ:「肉弾戦が強いとも聞いている。やっぱり狼だからかな。繰り返すが、うさぎは温厚で争いを好まない」
宇佐山ウサ:「だが……そんなうさぎの中でも、一人だけ争いを好むものがいる。初めは他のうさぎたちも、物珍しく言われるがままに手合わせをしていたのだけれど……」
宇佐山ウサ:「やはり、武人にはかなわないね。勝負にならなくて、すぐにみんな模擬戦闘をするのをやめてしまった」
宇佐山ウサ:「彼も戦闘を好みはするけれど、粗暴なわけではない。うさぎだからね。温厚に暮らしてはいるけれど……ずっと闘いたくて、うずうずしているんだ」
宇佐山ウサ:「どうだろうか?彼とひとつ、手合わせをして欲しいのだけれど」
宇佐山ウサ:「強い者と戦ったら彼も満足するだろうし。やってくれるなら、うさぎパークと裏うさぎパークの年間パスポートをプレゼントしようと思うのだけれど。どうかな」
宇佐山ウサ:「彼――”う侍”と、模擬戦闘をしてくれないかな?」
倉良 巡:「う侍……」
倉良 巡:うさぎたちの言葉を思い出す。謎の存在の正体が発覚したことに妙な感銘を禁じ得ない。
倉良 巡:「……私は、構わないと思います。年間パスもほしいですし──」
倉良 巡:「"う侍"とも、会ってみたいので。……レイは、どうですか?」
島津レイ:「うん!あたしも年間パスポート欲しいし……”う侍”さんが戦いたいのに戦えないで困ってるんだったら、可哀相だし」
島津レイ:「満足してもらえるかは分からないけど……あたしと巡は、二人一緒ならとっても強いもんね!だから、やってみたい!」
倉良 巡:「ええ。……という訳です。その依頼、受けましょう」
宇佐山ウサ:「よかった。"う侍"は、裏うさぎパークのうさぎステージで休んでいるだろう。いつもそこにいるからね。今はちょうどうさぎショーの時間ではないから……」
宇佐山ウサ:「……ああ、いや今日はずっと平気なのか。まあとにかくそこにいるから。行ってみて欲しい。よろしくね」
[雑談]GM:こんな感じで……次は……クライマックス戦闘からかな!
[雑談]GM:戦闘そんな時間かからないと思うからED入れるかも
[雑談]倉良 巡:了解です!
[雑談]GM:じゃあ次は……木曜日の21時かな!
[雑談]倉良 巡:そうですね……ついにクライマックス……
[雑談]GM:ついに………………
[雑談]GM:いますいますいますいますいまいまいままままままま
[雑談]倉良 巡:怖い
[雑談]倉良 巡:こんばんは……
[雑談]GM:こんばんは………………
[雑談]GM:DJなので……
[雑談]GM:ほな……やって……いきますか!
[雑談]倉良 巡:やり……ましょう!
GM:----
GM:■裏うさぎパーク うさぎステージ前 広場
GM:うさぎステージの前の、少し開けたスペース。
GM:二人が足を運ぶと、既にそこには小さな人影ならぬ、うさ影がいた。
う侍:「――刀の」
GM:腰に刀を下げた和装のうさぎが静かに口を開く。
う侍:「一振りで仕留め損ならば、二振り」
う侍:言葉と共に、舞うように一度、二度と空へ刀を振り下ろす。
う侍:「足りねば、三振り、四振り」
う侍:「幾振りを繰り返し行きつく先は――無限」
う侍:幾度となく刀を振るっていたが、その手をぴたりと止める。
[雑談]倉良 巡:あっ侍
う侍:「数えること能わぬもの、認識できず。すなわち"零"に等しい」
う侍:「"零"とは、すなわち円」
う侍:「円とは"丸"。"丸"こそが――」
う侍:ず、と視界の端、一本の木が『ずれる』。
う侍:「――"強い"」
う侍:轟音を立て、木が倒れる。――『丸く』切りつけられた跡が見える。
[雑談]GM:侍です
[雑談]GM:絵巻に描かれたッぽい感じの侍のうさぎのイラストがあって
[雑談]GM:えっ!?って言って参考にしながら自分でかきました
倉良 巡:(思ったより侍してるな……)
倉良 巡:その卓越した技量を目の当たりにし、ぼんやりと思う。
島津レイ:「……観覧車で言ってた『丸は強い』って、う侍さんにも共通の価値観なんだね……」小声で巡に話しかける。
[雑談]GM:ずっとうさぎのぬいぐるみ持ってるんだ……かわいい……
[雑談]倉良 巡:あっ新しい立ち絵!
[雑談]GM:定期的に新しい立ち絵生まれるっぽいですね Tekeyってすごい
倉良 巡:「実際それで斬っているところを見せられると、何か説得力があるような気がしてくるのが不思議ですね」
う侍:「……手合わせを、願えると聞いた」
う侍:「一対一の真剣勝負を望みたいところではあるが――」
う侍:「二人で構わぬ。その程度、枷にもならん」
倉良 巡:「それは……助かります。レイはともかく、私一人では直接的な攻撃力に欠けるので」
倉良 巡:「ですが──」
倉良 巡:そこで言葉を切り、和装のうさぎの鋭い目をしっかと見据える。
倉良 巡:「私たち『二人』は、強いですよ」
[雑談]GM:えーーーーーん巡………………愛おしい…………
う侍:「……ふ。つわものだと聞いている」
う侍:「我が刀を満足させてくれることを願おう」
島津レイ:「……これは本当の命のやり取りじゃない、模擬戦闘だし……」
島津レイ:「動物さんの肉弾戦だと、あたしも勉強になるところが多そう!よろしくお願いします!」ぺこりと頭を下げる。
倉良 巡:「よろしくお願いします。──あ」
倉良 巡:彼女と共に頭を下げ──はたと思い出したように、ここまで案内してきたうさぎの方へ振り返る。
倉良 巡:「そうだ。模擬戦の間、こちらを預かっていてもらえますか。傷ついてしまっては困るので」
倉良 巡:そう言って、彼(彼女?)へ抱えていたうさぎのぬいぐるみを預ける。
島津レイ:「あっ、あたしも!」抱えていたうさぎのぬいぐるみを一緒に渡す。
スタッフうさぎ:「はい、しっかりとお預かりします」ぎゅうと2匹のうさぎのぬいぐるみを抱きしめて、無表情に頷く。
[雑談]GM:心優しきラビット倉良巡…………
倉良 巡:「お願いします。……大事なものなので」
スタッフうさぎ:こくこくと頷くと、てちてちと走って離れ、遠くから見ている野次馬うさぎたちの輪の中へ避難する。
う侍:「――ならば」その様子を鋭い眼光でちらりと見やる。
う侍:「いざ、勝負――!」
GM:----
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:位置は以下の通り。
GM:う侍(14)ー(10M)ー倉良さん(7)(&島津)
GM:またNPCカードが使用可能です。
GM:NPCカード 島津レイ
コンボ:▼ライカ
タイミング:メジャーアクション
対象:単体
対象に4d10+22のダメージを与える攻撃を行う。
≪死神の瞳≫の後に使う場合、≪死神の瞳≫分も加算してダメージを算出することが可能。
GM:つまり倉良さん側でダメージダイス振ってね!ってことですね
倉良 巡:タイミングメジャーってことは、1ラウンド目にチャイカして2ラウンド目にライカする感じかな
GM:アッ同時で大丈夫です
GM:倉良さんの手番でまとめてやって大丈夫ってかんじです
倉良 巡:あっ了解です!
[雑談]GM:あと大丈夫そうなら戦闘入っちゃおうかな!
[雑談]倉良 巡:大丈夫だと……思う!
[雑談]倉良 巡:あっ100%スタートでいいんですよね
[雑談]GM:何かあったらいつでも気軽に聞いてください
[雑談]GM:自由なので……
[雑談]GM:あっそうです!
[雑談]GM:100%です侵蝕
[雑談]倉良 巡:OKです!
GM:セットアッププロセス!
う侍:≪戦いの予感≫
う侍: 行動値を+60する。
う侍:行動値74になります。
倉良 巡:メチャクチャな行動値
倉良 巡:あっセットアップはないです!
GM:侍ですからね
GM:はい!ではイニシアチブ入っていきましょう!
GM:あっ衝動判定とかないです じゃあくじゃないので
倉良 巡:良侍
GM:じゃあ僅差で行動値74のう侍の手番からかな……
倉良 巡:僅差だな~
う侍:マイナーなし。
う侍:メジャー≪絶対の恐怖≫≪幻惑の光≫≪スターダストレイン≫≪マスヴィジョン≫≪光の手≫≪コンセントレイト:エンジェルハィロゥ≫対象:二人とも(便宜上)
う侍:命中した場合、そのラウンドの間対象が行うあらゆる判定のダイスを-6個し放心を与える。
う侍:この攻撃が当たった場合、NPCカードの島津レイの効果で与えられるダメージが4d10+22から1d10+22に減少します。
倉良 巡:ヤバ……
う侍:9dx7+2
DoubleCross : (9DX7+2) → 10[2,4,6,7,8,9,9,10,10]+10[4,5,7,9,10,10]+10[6,6,7,7]+10[4,9]+4[4]+2 → 46
う侍:割と回ってる
う侍:さあ~避けたりガードしたりしてみてください!
倉良 巡:《時の棺》
う侍:はい…………
倉良 巡:その判定を失敗に
倉良 巡:倉良 巡の侵蝕率を10増加 (100 → 110)
う侍:我が刀が……
GM:では演出いきます!
GM:
う侍:「――終焉、すなわち果て」
う侍:目を閉じ、静かに告げる。
う侍:「果てを告げる音は、成程強力無比且つ恐ろしい」
う侍:目を見開くと刀に手を掛け、目にもとまらぬ速さで"う侍"が地を蹴る。
う侍:「しかして、支え前に進む力、果てすらも打ち砕く」
う侍:高く跳んだ"う侍"の身体が――まばゆく輝き始める。
う侍:「支え合う者――"人"こそが、果ての音――"ん"より」
う侍:「――"強い"」
う侍:光った身体から――無数のビームが放たれる!
う侍:「支え合う者たちよ、終焉に打ち勝ってみせよ!」
う侍:ちゅんちゅんちゅんちゅんちゅん!!
う侍:大量のビームが二人に襲い掛かろうとする!
[雑談]GM:こちらこんなで……
[雑談]倉良 巡:侍、ビーム撃つの!?
[雑談]GM:そうです 侍なので
[雑談]GM:ピュアエンハイです
[雑談]GM:うさぎは天使なので
倉良 巡:(ビーム……ビーム?)
倉良 巡:降り注ぐ閃光の嵐を見、つい僅かに首を傾げる。
倉良 巡:その一発一発が勝負を決し得るであろう光線を、しかし動いて避けようとはしない。
[雑談]GM:そういえばビームの擬音のちゅんちゅんは人(んちゅ)です
[雑談]倉良 巡:ちょ、ちょっと考えさせてください
[雑談]GM:あっど、どうぞ
[雑談]GM:なかなか侍と戦う機会はないと思うので……ゆっくりで大丈夫なので!
倉良 巡:「丸は強い──と、言っていましたね」
倉良 巡:二人に降り注ぐはずの光芒は、しかし標的へと届く前に僅かに偏向し、その周囲を焼くにとどまる。
倉良 巡:跳躍したう侍と二人の間の空間。
[雑談]GM:あっ悩んでたの周りの被害気にしてたから!?
倉良 巡:そこに、透明な『丸』──重力を失い、球状となった液体が、いくつも浮かんでいる。
倉良 巡:先にう侍が斬り倒した木の幹から滴り落ちた樹液が、無重力のレンズとなってその光を屈折させた。
[雑談]GM:樹液が!?!?
[雑談]GM:か……かっこよすぎる
倉良 巡:「なんとなくですが、同意できます。……私も、『丸』には馴染みが深いですから」
[雑談]倉良 巡:こ、これくらいで
[雑談]倉良 巡:無重力でビームをなんとかする方法考えるのにメチャクチャ時間かかってしまった
[雑談]GM:めちゃくちゃかっこいい……たしかに無重力でビームどうにかするの難しいですね……
GM:
GM:続いて行動値7、倉良さん!
[雑談]GM:魔眼に入れてくれるやつもうさぎ相手だと躊躇しそうですし……
倉良 巡:実はメイドなので行動値4なんですね
倉良 巡:マイナーなし、メジャーでコンボ"ヤー・チャイカ"
GM:あっ本当ですね!!!!何日か前まで覚えてたけど忘れてた
GM:メイド倉良巡!?!?
倉良 巡:《プレディクション》Lv3>4+《死神の瞳》Lv5>6+《悪魔の影》Lv1
倉良 巡:ドッジ不可・ダメージなし。命中時、対象は次に受ける攻撃にリアクション不可・追加ダメージ+8d10。
倉良 巡:対象はう侍!
う侍:来るがいい!
倉良 巡:メイドなのでRCに+3
GM:メイド倉良巡!?!?!?
倉良 巡:8DX+4
DoubleCross : (8DX10+4) → 10[1,3,4,7,7,10,10,10]+9[1,4,9]+4 → 23
倉良 巡:何気に回ってる
GM:毎回回ってますっていうくだりやります?
倉良 巡:この前のでもう知ったので……
GM:おわかりいただけて嬉しいです
GM:それでは”う侍”は問題なくヤー・チャイカの効果がかかります!グワーッ!
倉良 巡:同時にNPCカードの島津レイさんを使用します
島津レイ:ワンワン☆
倉良 巡:タイミング:メジャーアクション
対象:単体
対象に4d10+22のダメージを与える攻撃を行う。
≪死神の瞳≫の後に使う場合、≪死神の瞳≫分も加算してダメージを算出することが可能。
倉良 巡:対象はう侍!
う侍:来るがいい!
倉良 巡:12d10+22
DoubleCross : (12D10+22) → 40[4,4,4,2,2,7,2,2,1,4,3,5]+22 → 62
倉良 巡:で、出目
GM:出目……!
GM:それだと……生きてる……
GM:いや常に死にはしないのだが……
倉良 巡:強くない!?
倉良 巡:女神は判定値だから使えないんだよな……
GM:ああ~
GM:じゃあGMは『自由』なので
GM:女神を使っていただいたら
GM:島津が判定で+18したものとみなして
GM:+2d10ダメージ出してだいじょうぶです
倉良 巡:無法……
倉良 巡:でも助かる! 振り足します
GM:PC一人だから……女神とか完全に死んじゃうし……
GM:どうぞ!
倉良 巡:62+2d10
DoubleCross : (62+2D10) → 62+15[9,6] → 77
GM:つ、つよい
GM:それだと倒れます!!!!
倉良 巡:今度は結構高いな……
GM:復活エフェクトもなし!
倉良 巡:よかった……!
GM:う侍……撃破!!
GM:では演出を……どうぞ!
GM:
倉良 巡:「ではこちらも、お見せしましょう」
倉良 巡:そう言って右手で筒を作り、覗き込むと──その空間が切り取られたように、『丸く』黒色に染まる。
[雑談]GM:な……何!?!?!?黒く染まる?!?!?
倉良 巡:覗く場所を帰るたびに数を増やしていく『丸』は、いつしかう侍の周囲を取り囲んでいる。
倉良 巡:「『丸』の強さを。そして」
倉良 巡:得体の知れない球体に取り囲まれたう侍の、ほんの一瞬の迷いを衝き──
倉良 巡:「支え合って終焉を超えた、『人』の強さを」
[雑談]GM:うう…………グス…………
[雑談]倉良 巡:あっここでちぇるに攻撃してもらえると
[雑談]GM:あれかな 普段指さんかくとかで黒点作ってたやつの応用かな
[雑談]GM:あっ了解!
島津レイ:(侍が……ビーム???)
島津レイ:ほんの一瞬だけ気を取られるも、すぐに駆けだす。
島津レイ:銀の狼と化し、『丸』に気を取られたう侍に飛び掛かる!
島津レイ:「すごく早いみたいだけど……、巡が気を引いてくれたから。当たるよ!」
島津レイ:(あっ、うさぎさんたちの前で狼になっちゃった……怖がってないかな?)
島津レイ:若干そんな余計な心配をしつつも、なるべく痛くないよう、爪でなく獣の腕によるパンチを振るう!
[雑談]GM:あっ以上です!
[雑談]倉良 巡:あっこっちも特にそれ以上はなく……
[雑談]GM:あっなるほど
う侍:「むぎゅーーー!」
う侍:『丸』で身動きがとれなくなっていたところに狼のパンチをモロに喰らい、吹っ飛ぶ。
う侍:「えー 2人ともすっごくつよいね」
う侍:起き上がろうとするも力が入らず、ごろんと大の字で転がる。
う侍:「まけたー!」
GM:その姿を見て野次馬うさぎたちがざわざわと騒ぎだす。
GM:『”う侍”がまけた?』『いちばんつよいのに?』『いちばんつよいのに負けるとどうなるの?』
GM:『にばんめに……つよくなる』『そっか~』『黒い丸と、狼つよい!すごい!』
GM:てちてちと、うさぎのぬいぐるみを抱えたスタッフうさぎが近寄ってくる。
スタッフうさぎ:「あの、いいこにお留守番してました」
スタッフうさぎ:「私が」
スタッフうさぎ:「あと、この子たちも」
スタッフうさぎ:「かっこいいので、よろこんでるとおもいます」
スタッフうさぎ:ぬいぐるみたちを差し出す。
倉良 巡:「ふふ。……ありがとうございます」
倉良 巡:軽く微笑み、差し出されたぬいぐるみを大事に受け取る。
島津レイ:「ありがとう!」人間の姿に戻り、同じくぬいぐるみを大事に受け取る。
う侍:「つよいひととたたかうの、たのしいね」ごろごろと地面に寝転がり、懐から出したにんじんスナックをボリボリ食べている。
う侍:「しばらくはたたかうのいいや。でも、またあそびにきたら、あそぼうね」
倉良 巡:(だいぶ様子が違うけど……闘争心が募るとああなるのかな……?)
倉良 巡:先ほどまでの侍らしい(?)振る舞いとは違う姿を見、一瞬そんなことを考える。
倉良 巡:「ええ。……このパークはとても楽しいですから」
[雑談]GM:愛おしき倉良巡…………
倉良 巡:「必ず、レイとまた来ます。──そのときは、また一緒に遊びましょう」
倉良 巡:その言葉と共に、う侍へ微笑みかける。
島津レイ:「ふふ……っ、なんてったって、年間パスポートももらっちゃったもんね」
島津レイ:笑いながら、巡の手をぎゅっと握る。
島津レイ:「絶対一緒にまた来ようね!その時は……きっとあたしたちも、もっと強くなってるから。『丸』より強いかも!」
GM:「丸より!?」「つよすぎる……」「そんな……!」とうさぎたちがざわざわしている。
島津レイ:「ふふっ、”う侍”さんも頑張ってね!あたしも次も満足してもらえるように、頑張って強くなるから。また遊ぼう!」
[雑談]GM:何もなければ……しめちゃおうかな!
[雑談]倉良 巡:〆て……大丈夫です!
GM:----
GM:過酷な戦いのあとは……バックトラック!!
GM:侵蝕は50%減少!!
倉良 巡:あっそういえばチャイカ分の侵蝕上げてなかった
GM:チャイカの12と女神の4あがっても余裕で帰ってこられる……はず!
倉良 巡:倉良 巡の侵蝕率を16増加 (110 → 126)
倉良 巡:倉良 巡の侵蝕率を50(→ 50)減少 (126 → 76)
倉良 巡:倉良 巡のHPを50増加 (28 → 78)
GM:チャイカ・ヴィェルフ・ナガミ…………
倉良 巡:あっ間違った
倉良 巡:ともかく帰還!
GM:強く生きて HPはいくらあってもいい
GM:おかえりなさい!!!!!!
倉良 巡:ただいま♡
倉良 巡:突然めちゃくちゃ健康になってしまった
GM:経験点は……気持ち的には100億点くらいあげたいし長期卓だったからいっぱいあげたいんだけど
GM:二人セッションだったし……二人転くらいってことで……5点でいいかな……?
[雑談]GM:ただいま♡って言われてフリーズしてしまった
[雑談]GM:ホンモノの倉良さんじゃないのに……
GM:あっう侍にEロイスもDロイスもないです ジャームじゃないので
倉良 巡:5点いただきます!
GM:ありがとうございます!(?)
[雑談]GM:どうしようかな……とりあえずED何をするかを……決めようかな……!
[雑談]GM:なにしますか!
[雑談]倉良 巡:なんだろう……何か考えてたりとかありますか?
[雑談]GM:シナリオ的にっていうのはないでs
[雑談]倉良 巡:個人的には、弱コースターもう一回乗るって言ってたからそれを果たしたいところが
[雑談]GM:なるほどね……
[雑談]GM:個人的には………………
[雑談]GM:倉良さん家いきたいですけど……………
[雑談]倉良 巡:それは危険な気がするので……
[雑談]倉良 巡:飽くまで今回はうさぎパークでしょ!
[雑談]GM:でもおうちにいっていいって話いっぱいしたもん!!!!
[雑談]GM:つつみに会いたいし…………
[雑談]倉良 巡:描写されてなくても行くのは行くから……
[雑談]倉良 巡:つつみには会いたいけど……
[雑談]GM:あと弱コースターでする会話あんまり考えてないのもある
[雑談]GM:別に倉良さんとなら永遠に話せますが……
[雑談]GM:じゃあ今日弱コースターいって明日から倉良さん家いく二段構えEDにしますか?
[雑談]倉良 巡:いやまあ私も弱コースターでする話があるかって言ったら特にないんだけども……
[雑談]倉良 巡:まあ乗ったということにして……抱かないなら家でも……
[雑談]GM:や…………やった!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[雑談]GM:やった~~~~~~~~~~!!!!!!!!!倉良さん家だ~~~~~~~~~~~!!!!!
[雑談]GM:今日ちょっとでも進めておいて……良い感じのところで中断して……明日再開しますか……?
[雑談]倉良 巡:もう23時だし……明日でも……いいのでは……?
[雑談]倉良 巡:明後日土曜だし……
[雑談]GM:そうね……
[雑談]GM:なるほどね……明日無限にやっていいというわけね……
[雑談]倉良 巡:無限ではないが……
[雑談]GM:では今日はここまでで……明日の……金曜日の21時からで大丈夫ですか!
GM: